こんにちは。

春頃、ショップを立ち上げようと思ったんですが、

忙しくて、しかも!あたしには使い辛いショッピングカートだったんで、断念。

っつーか、冬にオープンするつもりだったので…。

んで、ブログなどは書いておこう!って思ったから、保存してました。

過去モノですが、とりあえずUPします(笑)



ブルーベリー石けんへの道の巻①


いきなりですが…難しいですっ!
ブルーベリーを石けんにするっつーのは…(キレ気味です。スイマセン)
結構前にトライした事があったんですけど(もちろん失敗)それ以来遠ざかっていた…と言うより忘れたかった(笑)
でも、ショップを始めるにあたって、再びトライしなくては…と思い奮闘中です。


そう、何がダメって?
色です。色!憎き「アントシアニン


石けんは強アルカリの苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使うのですが、
アルカリにアントシアニン色素が弱いのは解っています。
特に、酸性大好きのブルーベリーさんは…ネ。
色が出ないのは承知の上なんですけど、その後の色の過程が邪魔して、
色素での色づけが難しいんです。
しかも、色素での色づけは私の思うブルーベリーの色とは、ちょい違う。

ブルーベリーからの濃ーい抽出物を使っていますが、加えると最初は、
濃紺→地蔵色→オレンジ→茶色→退色…最後には、ほとんど色がなくなります。

しかし!石けん作りの過程では、ちょうど濃~いオレンジ色の所にて色づけしなくてはならないんですよ。

不安でたまらないっす。


別の方法を思考錯誤してみましたが、ブルーベリーは水溶性で、ほとんど油には溶けてくれません。う~ん…困ったと思った時に思い出したのが、「ウルトラ抽出方」ってやつです。
まず、アルコールで抽出してからオイルに移すって方法なんですけど…
とりあえず、ダメもとでやってみました。


フリーズドライのブルーベリーをポットに入れて軽くつぶします。


blueberry-hillのブログ

↑エタノールに浸して半日くらいの写真です。


一日経ったら、オイルを混ぜ合わせて湯煎でアルコール分を飛ばします。
出来たモノは念のため遮光瓶に…


blueberry-hillのブログ

↑瓶に入れた後のボールです。


「そんなに油が嫌いかよっ!」と思わず叫んでしまいましたよ(笑)
紫色の色素は、こびり付いて取れないです
一週間後、石けんを作りましたが、オイルの色はかなり薄く…
保存した瓶の底に、ビッシリと溜まっていました。


blueberry-hillのブログ
↑作る直前のオイルの色です。


う~ん…道のりは果てしないかも?


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