ここ数年、有馬記念は結果を残せていない。1年の総決算的に考え、妙にテンパった予想をしてるのが最大の理由なんだけどね。

今年はまず、有力馬から考えよう。


①キタサンブラック
たぶんハナは切らず、2番手でレースを進めるはず。1枠1番はこの馬にとって今までは味方だった。ただ、今の内側が荒れてきた外差し有利の馬場でどうなるのか?さらに前走JCがメイチ仕上げの勝負レース。どこまで維持できてるのか?

②ゴールドアクター
現役馬で最強の中山巧者。2500mも適性高いはず。ただ、春の天皇賞以降、テンションの高さと馬体重増がパフォーマンスを下げてしまってる。絞れて尚且つ落ち着いてたら連覇もあるかも。

④ヤマカツエース
だいたい有馬で穴を開けるとしたら、3歳か4歳でこの馬みたいなローテ。枠は最高だけに押さえたい気もするが。

⑥サウンズオブアース
こう馬を考えるより、今年のデムーロを考えた方がいいかな。今年、デムーロはG1を4勝。相変わらず大一番に強い。この馬の春の2戦には騎乗していない。今回は最強枠で絶対に狙ってくる。

⑦マルターズアポジー
ハンデ戦の福島記念を54kgで逃げ切って、今回は57kgで2500m。社台系でもないし他馬の援護をする必要もなく、一応ハナは切りますよって感じなのかな。

⑧ミッキークイーン
中山初出走の軽いディープインパクト産駒。東京2400mのジャパンカップならディープの牝馬が強いけど、中山でディープ産駒はどうなのかな?それでも、余力は一番だし、前が崩れたら。

⑪サトノダイヤモンド
日刊コンピでは指数88で1位。専門誌や予想家の間でも、本命にされてる数が一番多い。だけど、僕は今年の3歳がそれほど強いとは思えないんだよね。この馬も池江調教師は香港を走らせたがってたのを、オーナーの要望で有馬に回ってきた経緯あり。

⑭シュヴァルグラン
前走のJCは大外枠って事もあり、3着を取りに行って、3着だった印象。ここでも勝つイメージは全く無いが、3着を確保する力はあると思う。

⑯マリアライト
可哀想にラストランの今年も大外枠。昨年の4着は力があってのものと言うのは、今年の春夏の活躍で分かった。だけど、今年の大外枠はキツい。


今年の有馬記念の最大の特徴は有力馬が、この秋3戦目ってとこ。しかも、秋の天皇賞は使わず、G2を叩いてジャパンカップを経由し有馬記念ってローテ。どの馬も余力はある。例えば昨年2番人気で5着に敗れたラブリーデイは有馬が4戦目で、最後は力尽きた印象。

今年はどの馬も力は出せる状態と見た方がいいでしょう。有力馬が揃って余力があるなら、有力馬同士の決着を想定した方がいいのかも。

一応、3連複で購入予定の僕の印は
◎⑥サウンズオブアース
○②ゴールドアクター
▲①キタサンブラック
△⑧ミッキークイーン
△⑭シュヴァルグラン
☆⑪サトノダイヤモンド

3連複軸1頭流しなら⑥サウンズオブアースから印の5頭へ10点買い。

3連複BOXなら印の6頭の20点買い。

後は馬体重で特に②ゴールドアクターと⑧ミッキークイーンを注意し、パドックで最終確認して投票するつもり。

メリークリスマス!

サンタさん、たまには僕にも幸運を。


プリンスが亡くなって5ヶ月。ロッキンオンから追悼企画本が出なかったのは意外だったけど、計4社から追悼本がこれまでに発売された。

昨年秋に西寺郷太の「プリンス論」を買って読んでた僕は「プリンス論」以上に目新しいネタを追悼本に望むのは酷だろうなと思い込んでいて、当初、追悼本の類いには否定的だったし、場合によっては1冊も買わないつもりだった。

でも、買っちゃうのよね。4冊とも。

4冊ともそれぞれ発売時期がズレていたおかげで1冊ずつ丁寧にしっかりと読めた。ちょうど1冊を熟読し次が欲しいなって頃に、別の出版社から別の追悼本が発売されるみたいなローテーションが続いた感じ。

ある意味、2016年夏の最高の思い出はプリンスの追悼本を読みまくったって事かも。仕事場にも持って行ったし、飲みに行く時も持って行ったし、ベッドの横にも常に置いていたっけ。

で、せっかく読みまくったなら、4冊をランク付けしてやろうかなと。

夏の締めくくりにね。



第4位
「現代思想 プリンス1958-2016」
4冊中の最下位だけど、決して悪い内容ではない。むしろ、プリンスの内面性を深く掘り下げてるのは、この本がベスト、ナンバーワン。でも、僕自身がヘコんでる時にこの本と向き合えるかと言うと結構ヘビー。そう言う意味で4位。時と場所を選ぶ内容。




第3位
「プリンス 星になった王子様」
ロッキンオンが出版しないなら、ミュージックマガジンがぶっちぎりの内容で他誌を圧倒しなければおかしいのに、何かそこまでの構成では到底なく、タイトルも少し気持ち悪い。残念。




第2位
「文藝別冊 プリンス 紫の王国」
4冊の中では一番最後、後出しジャンケン的に読めたせいか、中身は「現代思想」に近いんだけど、スムーズに読めるんだよね。ただ“わたしが選ぶプリンスの一枚”ってコーナーで答えてる著名人たちが薄い連中で気に食わない。




第1位
「1985-2016 追悼プリンス」
シンコーミュージック社のこの追悼本が僕の中ではダントツのトップ。元々、プリンスが亡くならなくても、プリンスの活動を総括する意味で企画されてた内容だったらしく、一番最初に出たけど一番読みやすくキチンとまとめられていた印象。この本が面白かったせいで後の3冊も買ったと言えるかな。

でも、ホントは僕自身が偉大なるプリンスとちゃんと向き合えていなかった事の後悔と懺悔の気持ちから、4冊とも買って考察しプリンスをもっと知ろうとしていたんだと思う。

アルバムがリリースされればすぐに買って聞き、来日公演は四度観てるし、オレはプリンスのブラザーだぜって、安易に思い込んでいたけど、僕はプリンスの事をたいして知ってなかったんだと…。

せめてもの償いで、近いうちにプリンスが愛したミネアポリスにある彼のスタジオ“ペイズリーパーク”を観に行こうと僕は決めてる。近いうちに必ず。


4月21日からしばらくは“プリンスが死んだ”って事実がピンときてなかったんだよね。あまりにも突然であまりにも受け入れがたい報だったからね。

ほぼ全タイトル所有してるCDも聞く気になれず、ラジオから追悼の意味でプリンスの代表曲が流れてくると、ラジオを消してたりしてたっけ。

そんなある日、仕事帰りの車の中で萩原健太さんがDJを務めるラジオ番組がプリンスのスローで美しい曲を特集してたらしく、「Damn U」を聞いてしまったら、堰を切ったように涙が溢れてきて運転不能になり、車を止めて気持ちを落ち着かせた事があった。

それが間違いなくキッカケとなり、プリンスが残してくれた多くの作品ともう一度丁寧に向き合おうと思えた。デビューアルバム『For You』から『HITnRUN Phase Two』まで細かく丁寧にね。

特に最近はプリンス追悼本の各アルバム解説を参考に、プリンスが一人で演奏し一人で多重録音したであろう曲を噛みしめるように聞くのが好きだ。

そして改めてプリンスの凄さ偉大さを感じてしまい、プリンスがいない今の世の中が無常に思えてしまう。


プリンスを初めて観た“ラブセクシー・ツアー”東京ドーム2Days。平成になって一ヶ月後。平成の年号も近く変わるのだろう。


一年半後、同じく東京ドームで観た“ヌード・ツアー”。ライブは19時スタート予定なのに、この日の16時に成田空港に着いたらしい。


二年後、横浜アリーナで観た“ダイヤモンズ&パールズ・ツアー”。少しでも近くでプリンスを観ようと、東京ドームじゃなくこちらを選んだ記憶あり。

プリンスとはきっとまた会えるって、ずっと思ってたんだよね。大阪にいても札幌にいても秋田にいてもね。こうなってみると何の根拠も無い思い過ごしなんだけど。

まだまだたくさん数え切れないくらいライブで聞いてみたかった曲があるんだよね。ホントにたくさん。

またいつか聞かせてくれよ、僕の永遠のプリンス。