ある意味、僕を競馬の世界に引き込んだのは“ジャパンカップきっかけ”だったと言えるのかな。

大学を卒業し、最初に勤めたメーカーで半年の新人研修後、赴任したのが札幌。僕
一人じゃなく、関西の有名私立大を卒業したヤツも一緒に北の地へ。

実はヤツの有名私立大のラグビー部、表向きはラグビー部でも、中身は競馬研究会だったらしく、ホントに競馬に熱心なヤツだった。大学在学中、北海道の牧場でバイトした事もあるくらいだったし。

二人で札幌に来てからは、兄弟のように過ごし、いつも一緒にいたんだけど、ヤツがすすきのの場外馬券売場に買いに行くのだけは、最初付き合わなかった。

オグリキャップやメジロマックイーン、トウカイテイオー、そして武豊が作った競馬ブームに興味が沸かなくて、競馬に対しては完全に距離を置いていた。

そんな僕の姿勢を理解してたヤツは無理に誘う事も無かったんだけど、93年のジャパンカップの際に「騙されたと思って5千円預けろ」って言ってきた訳。

人を騙したり持ち逃げするようなヤツじゃないし、聞けばすげぇ自信があるとの事。新聞すら目を通さず、ヤツを信用して預けたところ、5千円が6万5千円になって返ってきた。

単勝13倍のレガシーワールドをヤツは買っていた。

今のように多種類の馬券がある訳じゃなく、単複に枠連、馬連しかない時代。それでも単勝13倍のセン馬1点にドカンと賭けるって凄いセンスと度胸。さすが某有名私立大ラグビー部(笑)。

何にもしてないのに6万円の配当を手にした僕は、ヤツに習って競馬を始めてみようかとなる訳で…。

あれから22年、空前の競馬ブームも天井知らずだった馬券の売上も遠い昔の話となったけど、僕もヤツももちろん現役で競馬を楽しんでる。

ダービー、ジャパンカップ、有馬記念くらいは、ヤツとメールを中心に連絡を取り合ってる。現在、僕は秋田市、ヤツは熊本市に住んでて、もう十数年、直接会ってはいないけど。

僕を競馬に引きずり込んだ因縁のジャパンカップ。僕の読みは特に変わらず“荒れない”。人気上位で決まると踏んでる。

◎①ラブリーデイ
○⑪ミッキークイーン
▲⑩サウンズオブアース
△⑮ショウナンパンドラ
△⑰アドマイヤデウス
☆⑧イラプト

昨日から⑪ミッキークイーンを◎本命に格上げし馬券の軸に出来ないかと考えてたけど、前走を破格のタイムで走ってる事とさらに減ってる事が予想される馬体重を懸念して、やはり対抗までとした。

ディープインパクト産駒の牝馬は総じて軽く小さい。⑮ショウナンパンドラも当然軽い。ジェンティルドンナが強かったのは牝馬としては大きめで、牡馬に当たり負けしなかったのも要因だと僕は思ってる。

G1勝ちは無いけど、鞍上が魅力的なのが⑩サウンズオブアースのMデムーロと⑰アドマイヤデウスの岩田。特に岩田はミスター・ジャパンカップと呼べるくらいの凄まじい勝率、複勝率。

外国馬は切っていいんだろうけど、あえて⑧イラプトを。フランスの馬の好走例は過去に無いけど、凱旋門賞からのローテとミスプロ系の血統を意識して。

馬券は3連複軸1頭流しで
①~⑧⑩⑪⑮⑰の5頭へ。10点買い。





日本勢が手薄で、かと言って外国勢が強力な訳でもない今年のジャパンカップ。難解と言うよりも、少し面白みに欠けるってのがホントのところ。

日本の総大将①ラブリーデイ(川田)の今年の活躍と上昇度は素晴らしいけど、周りが弱すぎる感は否めない。だから、全幅の信頼は置けない。2400mは決してベストじゃないはずだし。でも、1枠1番は最強レベルの枠。この枠なら距離不安もすっ飛ばしてくれる。好枠を評価しての◎本命扱いになるだろう。

○対抗に⑪ミッキークイーン(浜中)。池江泰寿厩舎どんぶり。でも、仕方無いんだよねぇ、このメンツじゃ。53kgで出走できる3歳牝馬の成績はとても優秀だしね。

▲に⑩サウンズオブアース。4歳の牡馬にMデムーロって事で。この世代がモーリス以外は弱いのがメンツの品薄感にモロに繋がってる。Mデムーロの勝負強さのみに期待。

△に⑮シヨウナンパンドラ(池添)。もっと内枠なら○対抗も有り得たけど、天皇賞に次いでまた外枠なのがねぇ。それと牝馬は3歳は優秀だけど、4歳はそれほどでもない。ウオッカ、ブエナビスタ級じゃないと△にしかならない。 

☆穴も大穴で外国馬⑧イラプト(パスキエ)。基本的に外国馬は全て切っていいんだけど、今年は日本勢が手薄だから、あえて外国馬の中から一頭選ぶとしたら⑧イラプト。日本でも実績十分のミスプロ系で、凱旋門賞からのローテもいいんじゃないかなと。

◎①ラブリーデイ
○⑪ミッキークイーン
▲⑩サウンズオブアース
△⑮ショウナンパンドラ
☆⑧イラプト

印は上の5頭まで。レースは荒れない、本命決着寄りになると判断して、あまり手広くは買わない予定。場合によっては①ラブリーデイと⑪ミッキークイーンの2頭軸で買う事も想定してる。

⑫ゴールドシップは今回は全く買う気になれないし、次の引退レース有馬記念も高い評価は与えないでしょう。馬自身が走りたがってないよ、もう。

先週、モーリスの強さを再認識させてくれたムーア騎乗の⑥ラストインパクトは当日の気配によっては馬券に加える可能性もあるけど、パンチ不足だよね。

岩田騎手の⑰アドマイヤデウスも内枠ならって思ってたけど、また外枠ってのがねえ。インを突いての岩田騎手なんだし。

他ではここ十数年、全く結果を残してない関東所属の騎手が騎乗する馬は切るかな。

東京競馬場の芝も以前の固い高速馬場から、だいぶ柔らかい芝に変わってきてるのは分かるけど、それでも⑧イラプト以外の外国馬は買う気になれない。

2010年のジャパンカップを僕の競馬ライフでも3本の指に入るくらいの完璧な予想で的中させてから、4年続けて惨敗してるだけに、今年は燃えてる。毎年燃えてる。今年はキッチリと的中させたい。
終わってみればタイムも平凡で、これなら充実の時を迎えてる8ラブリーデイが勝って当然だなと納得出来たレースだけど、この後のジャパンカップ~有馬記念を考えると、ちょっと不安な内容だったかな。

でも、勝った8ラブリーデイは立派。浜中騎手も上手に乗ったね。強い馬が勝つ時は、こう乗りなさいって見本のよう。パドックでもゆったり構えてたし。ただ、ジャパンカップで日本の総大将って意味では不安なのかなぁ。

逃げきれずに9着々に敗れた9エイシンヒカリは、まあ、あんな感じになっちゃうのかな。武豊も番手に控えるよりなら、ハナを主張してもと僕は思った。見せ場すらなかったからね。

2着に来た14ステファノスは藤原調教師と戸崎騎手のコンビ。今年のスプリンターズSを勝ったチーム。パドックでも落ち着いてたし、変わり身が大きいのは分かってたから納得。

3着の16イスラボニータはあの枠と道中の位置からして、よく3着に来た。やっぱり力はある。あるけど次はマイルかな。

4着の15ショウナンパンドラは惜しかった。オールカマーの走りと宝塚3着がフロックじゃない事を再認識。エリザベス女王杯に出てたら圧勝できてたな。

5着2アンビシャスは、もうパドックからうるさいし、今後も気性面で苦労しそう。

2アンビシャスと同じ3歳の3サトノクラウンはパドックで見た時、休み明けなのに大物感を漂わせていて、これはって一瞬思ったけど、そこはやっぱりドゥラメンテ以外は小粒な3歳。伸びなかったねぇ。

僕が本命視してた1ディサイファはスタート後もいい位置だったのに全く伸びず、コメントすらしようもない(笑)。


今日のレースはマイラーみたいな馬を相手に8ラブリーデイが強さを見せたってかんじだけど、今後はホント不安と言うか、分かりづらいね。たぶん、今日の出走メンバーの多くはマイルCSに向かうだろうし。

まあ、次は混戦必至のジャパンカップに向け、また勉強しますよ。