昨夜は不思議な夢を見たので書いていきます。
どこかの遊園地のような場所に私、母、兄の3人でやってきました。
駐車場は建物の1階部分の少し薄暗いところに止めていたように思います。
建物に入る前に、屋外の駐車場を眺めていると、暴走しながら遊園地に入って来る車が1台。
危ないな、あれ事故起こすんじゃないだろうか???
と心配していたところ、他の車と接触直前で何とか回避したようで、違う場所に止めに行ったようです。
色々なドライバーがいるもんだ、あんな乱暴な運転するなんて・・・と感じていたところで家族から中に入ると言われてついていきます。
中に入ると少し暗めの部屋が並んでいます。
入る前は遊園地だったのに、と一瞬感じたのですが、中は研究所のような雰囲気が漂ってます。
兄が言うには「ここで検査されるらしい」とのことです。
一体、何の検査をされるのか、なぜ私達は検査を受けることになったのでしょうか。
様々な思いを抱きながらも家族についていきます。
一番奥の部屋は少し大きめの部屋があり、その前には女性研究員がひとり居ました。
私達は彼女に案内されて中に入ります。
薄暗い・・・何故照明をつけないのか。
明かりがないその部屋に誰かがいます。
中には複数の男女の研究員、検査を受けている人10名以上は居たと思います。
話を聞かされている人、血液検査を受けている人、何かの書類を確認している人・・・検査を受けた人は検査結果によってどのテーブルに配置されるか決まっているようです。
まずは兄が検査を受けましたが、結果は即分かるようです。
少し離れたテーブルに案内されていきました。
研究員と何か話をしているようです。
次は母が検査を受けましたが、兄とは違うテーブルに案内されました。
次に私の検査の順番がやってきました。
腕に注射が刺さったような気がしますが、不思議と痛みやそこからくる恐怖心などは湧きませんでした。
しばらく経ってもどのテーブルにも案内されません。
ずっと検査テーブルに座らされているままです。
研究員が1枚の書類を眺めながらも何も言ってきません。
痺れを切らした私は注射している研究員にこう尋ねます。
私「兄も母も他のテーブルに移動したのに、何故私は移動しなくていいですか?」
研究員「あなたは・・・桃〇郎ランクだからです」
私「桃〇郎ランクって一体なんですか?」
研究員「卒業を控えているからです、ですから、もうテーブルに移動する必要はありません」
・・・研究員の口からは昔話に出てくる登場人物の名前が出てきたのですが、検査結果は登場人物の名前に例えられて、それぞれのテーブルに行かされるとのことでした。
兄や母の検査結果や行かされたテーブルでの内容は分かりませんでしたが、私は何もしないでぼーっと椅子に座ったままでしばらく待っていました。
数分後に少しだけ異色な雰囲気を醸し出している女性研究員がやってきます。
簡単に仕切られたスペースに入るように促されます。
他の人から見られないような場所で一体どんな話がされるのか・・・少しだけワクワクしていた自分がいました。
研究員「あなたは桃〇郎ランクですから、もう何も背負うものはありません」
研究員「ですから、あなたから少し話を聞きたいのです」
私「はい、何の話をしたいんですか?」
研究員「私は結婚に憧れていたのですが、推しがいるせいで興味が失せてしまったんです」
研究員「あなたはどう感じますか?」
私「いいと思いますよ、推しが居れば人生充実しますし、結婚してもその後が幸せかどうかはその人次第です」
研究員「私は体が弱いのですぐに病気にかかってしまいます、人生の多くは病院通いでした」
私「世の中には健康でも幸せに生きようとしない人もいます、病弱でも一生懸命・・・」
と答えている最中に目が覚めてしまいました。
もし目が覚めていなければ、研究員とどんなやり取りがされていたのか気になります。
卒業とはどこを卒業することを意味するのでしょうか?
振り分けられた登場人物で覚えているものは桃〇郎だけですが、他にも居たことだけは分かりますが、それがどの登場人物だったのかは分かりません。
検査で分かるものとは一体何なのか。
魂に〇〇する〇のエネルギーだろうか、ふとそう感じたかもしれません。