ちょっと趣向を変えて・・・
12月のお稽古でクリスマスリースを作りました!
すごく大きくて立派です。直径40センチくらいあります。
土台は先生お手製の白ツルで出来ています。(白ツルを浴槽のお湯につけてふやかしてから円形に作っていくそうです!)
もみの木や赤い実(造成)、ドライフラワーは昨年、私が庭に種を撒いて咲いた帝王貝細工(ヘリクリサム)で作ったものです。
帝王貝細工のお花がドライフラワーになることを知ったのが、もう花の終わる時期で、10輪くらいしか作れなかったものです。
でも作るのに満足して、そのまま本棚に飾ってあったのですが、こんなところで利用できるなんて!(笑)
色が褪せてしまったのが残念なのですが、アンティーク調でこれはこれで良いかも・・・。
今年は種を撒かなかったのですが、春撒きで再度挑戦しようと思います。
通常お稽古はこちら
花材 ギンコウバイ スターチス アイリス
型 開く型
花器 プリンセス
開く型ってフラワーアレンジメントっぽくて可愛くて好きなのですが、やるには花材を選ぶので、
たまたま開く型を出来る花材に巡り合うことが少なく・・・
今回は珍しく出来ました!
アイリスの葉っぱが存在感あるので葉物が無くても良いですね。
先生のお花
前回のお稽古の花材の花と同じですが、私は羽毛鶏頭と書いたのですが、
今回は先生は槍鶏頭とおっしゃっていました。
葉っぱは日が経つと萎れてきますが、花はかなりもちます。
クリスマスっぽい!
花器が面白いですよね。
綿ばかり目立ちますが、下にカラーの花とクロトンが入っています。
こういう中間高の枝使いが生け花っぽくて好きです。
自然の枝ぶりのカーブを生かすのがいいなって・・・。
しかし、以前研究会でこういう枝をぶりをいかした作品を作ったら85点を付けられたトラウマが!(笑)
(85点というのは白紙で裏返しに点数カードが置かれていて、すごく悪い点数です。95点が優秀花で90点が普通でピンクの紙で表向きに置かれている)
中間高の高さが低い!ってことだったと思うのですが、まだ研究会を始めて日が経っていない時だったので、芸術っぽくする前に教科書通りに決められた長さで活けろって事ですね(笑)
自分の感性よりもルールが重視されるところが、アレンジメントとは違う和のお稽古だなって思います。
次のお稽古は年末!
正月花のお稽古になります。
本当に1年が経つのが早いですよねー。