またまた月一のいけばな更新になってしまいました・・・
コロナ下で本当にネタが無いんですよねー(笑)
あと、家の外観の工事をして以来、庭周りを常にキレイにしておきたい・・・という欲求が変な方向性に向かってしまってプランター栽培をすっかりやめてしまったんです。
工事の時に足場を組むのに、家周りの物をどけた時に想像以上にプラ鉢がありまして・・・。
処分したらスッキリ! 同じくベランダのプランターもすっかり撤去したらキレイでもう載せたくないな・・・という気分になりました。
あとは植木屋さんを呼んで植栽をバッサリ切りたい・・・。
つるバラのアイスバーグも暴れまくる枝が急に汚らしく見えてしまい、門の外壁に沿わせるのは大きくアイスバーグより、もっと華奢なつるバラにするべきだったと後悔して先週に枝をバッサリ剪定したら、アイスバーグの逆襲が!
棘が指に刺さって取れず、1週間痛いままです・・・(涙)
ガーデニングに関しては、バラのアーチが腐食して崩壊寸前な事もあり、この冬のオフシーズンにはつるバラを色々植え変えようと思います。(←毎年言って出来ていない気がする・・・)


 そしてそして、今年もひっそりとエビネの花が気が付いたら咲いてくれていました!


本当に繊細!直径2センチの小さな花なのにしっかりと蘭の形をしています。
毎年ためいき物の美しさです。
今年は例年より1週間早い開花でした。
 
 
さてさて今月のいけばなのお稽古です。

花材;    素馨(そけい) スプレー菊 桔梗蘭 (花ナスは先生のプレゼント)
型  : 琳派調いけばな
花器 : 織部 長型
 
琳派調いけばなと言っていますが、これは家で飾るように花器を織部にしたので、ほぼ並ぶ型です。
お稽古では花器があるのでこちらです
 
同じ花材ですが、花器を小判2個使っています。
立体的になって全く雰囲気が変わります。
家では小判が2個ないので、織部長型の形で活けています。
今回のポイントは、とにかく素馨、桔梗蘭を倒す!横に寝かす!ですね(笑)
あとは家に帰ってから道路に生えている尾花(ススキ)を取ってきて、5本ほど追加しました。
秋っぽくて良い感じです。
 
先生の作品
夏と秋の融合(笑) 枝物の紅葉が迫る秋を・・・モンステラの葉っぱが過ぎ去る夏を表現って感じでしょうか?
これ、今回のお稽古花のスプレー菊と全く同じものなのですが、こちらの開き方がスゴイ!
先生は活けているうちに開くわよっておっしゃるのですが、私はたぶんこちらは3輪に花を間引いていて隙間があるから花が生き生きと開いたのではないかと思うのですよね。
たぶん間引かないでそのままギューギューだと(私の作品)、ここまで花が開かない気がします。
同じスプレー菊とは思えません。
 
このカーネーションは濃いピンクで細く縁取りが入っているんです。
写真では見えないのですが、珍しいカーネーションでした。
 
来月の10月のお稽古は小原流真骨頂?(笑) 菊の三種盛り (花代3000円+ (笑))を2年振りに行うことになりました。
これ、複雑で絶対に覚えられない型なんですよねー。