1か月が早いんだか、あっと言う間です。
すっかり月1回のお稽古になってしまった生け花ですが、それでもあっと言う間なのが怖い・・・。1か月が早すぎる・・・。
もう月に2回行っていた時の事が思い出せない・・・。
毎年言ってる気がしますが・・・何だか夏を満喫できないまま夏の終わりが来ています・・・。あ~切ない。
 
このコロナの緊急事態で都内に行くのも怖いので(と言っても神奈川県の方が今や多いのですよね)、いつもは長々と滞在するお教室にも一番乗りで行ってさっさと帰ってきました。
 
今回の花材は・・・
 
花材 どうだんつつじ 竜胆(りんどう) 小菊
花器 まどか
形式 直立形



 どうだんつつじの枝ぶりが最高でした。 主枝のカーブが最高です。

花材は新聞紙にくるまれていて、開けるまで花付きや枝付きは分からないのです。

こういうのに当たるとテンション上がります・・・(笑)

逆にたまに選んだ物の包みを開けると、花が取れていたりして凹むこともありますが・・・(笑)


でも最初にこの花材を見た時に、リンドウ、白い小菊っていう取り合わせに、スーパーで売ってる仏様のお供え用の仏花を連想してしまって、「えーっ」って思っちゃったんです。

スーパーとか、八百屋さんとか、お花屋さんで売ってる仏花って、大抵に白か黄色の菊にリンドウ、白い小菊って取り合わせじゃないですか??? それで、まさかお花屋さんったらお盆の売れ残りをお稽古に回したか?って勘ぐってしまったんですけど・・・(笑)。

もう一つの花材は ひまわり、紅葵、玉しだ だったので、ひまわりは今の季節はもたなくて、3日くらいでダメになるのが見えていたので、嫌々リンドウにしたんですけど・・・。

これが意外にも、活けてみたら爽やかで想像よりも良い感じに出来上がりました!

花材だけで判断したらダメですね。


どうだんつつじは、残った枝でもバサっと花瓶に突っ込むだけで、洋にも和にもサマになる形になるので大好きです。

残って嬉しい枝物ナンバーワン(笑)

しかし、よく考えてみたら長くお稽古をしていますが、花材で葉物がなくて花が2種入っていたのは初めてでした。

 

先生の作品

お手洗い

 

このひまわりが今回のもう一つの花材だったんですけど、これ、もたないんですよねー。盛花にしても茎がすぐにダメになってしまうのですよ。

 

いつもゴージャスに投げ入れの大型作品が飾られるコーナーが、珍しく盛花でした。

さすがに8月だと投げ入れでは水が腐ってもちません。

 

床の間の朝顔の掛け軸に鶏頭が夏らしい・・・。

 

お恥ずかしいお遊びですが・・・。

最近、ユニクロの大型店だとお花を売っているところがあるんですよね。

どのお花も380円均一なんです。 全部1本入りなので一茎に花が沢山ついている種類のお花がお得です。

たまたま通りかかった時にトルコ桔梗を買いました。

1本でこれだけお花が付いていました!家飾りなので形式とか無視で間引かずにそのまま使いまして、余ったどんだんつつじと、庭のギボウシを入れました。。

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この後、ギボウシの位置に不満があって色々と手直しをいたしました(笑)