我が家では毎日新聞を購読しています。
(たまたま実家が毎日を取っていたので、もう小さい時から慣れ親しんでいるので、そのまま継続)
毎日新聞で製作するグッズ的な物がたまに紙面に載っているのですが、最近ずっと気になっていたのが、この「思い出ノート」。
毎日新聞が作っていて、販売所で買えるものです。
↓毎日新聞 HPより拝借
何と、ノートに書かれた質問に答える形で記入していくだけで、「自分史」が完成してしまう!というスグレモノのようなのです。
自分史・・・今、シニアに流行っていますよね・・・。よく自分史を自費出版した話が新聞の投稿欄にも載っています。
9月は義父の誕生日なのですが、もうネタが尽きてしまって何をあげようか困っていて・・・。
取り合えず、シャツは一つ買ったのですが・・・。
そうだ!書き物、調べ物が好きそうな義父の誕生プレゼントにこのノートを添えたら、喜んでもらえるかも???
さっそく、「購入はお近くの毎日新聞販売所まで」と書いてあるので、いつもの販売所に電話しました。
翌日、配達のオジサンがわざわざ家まで届けてくれました!
お値段 一冊500円(税込)
500円のノート一冊で家まで配達してもらっちゃって申し訳ない!(笑)
さっそく、どんな物なのか私も興味あるので、見てみました!
なるほど。。。なるほど・・・。
よく出来ています。
確かに質問に答えを記入していくと面白そう・・・。
コツは
一つの質問に対して記憶を芋づる式に呼び起こして、関連事項まで拡げて記入していくことだそうです。
つまり・・・。
名前は?の質問に
毎日太郎
と記入するだけではなくて、毎日太郎 毎日家とは〇〇地方によくある苗字である・・・とか、
先祖代々のお墓は〇〇にある。
など、一行でもいいから、メモを付けて段々拡げていくと完成度の高い自分史になるそうです。
(毎日新聞HPより)
欄外にはちょっとした時代クイズがあったり・・・
年表ではなく、項目分けで記入するページがあったり。
あと、私が一番気に入ったのは ノート終盤に日本地図と世界地図の白地図があるのです。
そこに旅行に行ったことのある場所や、住んだことのある場所などを思い出とともに記入していったり、それこそ、女子高生のノートのようにデコって書いていったら面白そう(笑)
やる気次第で、ノートが確かに自分史になるなと思いました。
が、しかし!です!!!
これは義父は喜んじゃうね! うちの両親にもあげちゃおうかな??と自画自賛していたところ!! 見てはいけない文字をよりによってノート表紙に発見してしまった・・・。
えー!っっ!
認知症予防財団監修 ・・・
このノートって・・・そういう趣旨で作られたものなの???
簡単に自分史が作れるって流行りに乗った商品かと思ったら・・・。
いくら何でも・・・義父のプレゼントでこんな文言があったら・・・。
ボケを心配する嫁の構図じゃないですかっっ!!
失礼過ぎる!しかもまだボケって歳でもなければ(世の中にはその年の痴呆症もいるけど・・・)、まだ仕事もしているので、あまりにも失礼過ぎる!!
どうしよう!?
毎日新聞もさ、「プレゼントに最適!」とか「贈り物にいかがですか?」とかいつも広告に書いているなら・・・もっと気を使ってほしかった・・・。
確かに財団に監修してもらったとしても・・・文言入れないことは出来なかったのかな???
もぉ~っ!
一仕事増えます・・・。
取り合ず、ノートをデコって表紙の文字を誤魔化すしかない・・・。
ダイソーに走ります。
ステッカーを買ってきました。
こんな感じ???
でもよく見てみると文字透けてる・・・。
文字を隠そうと必死なあまり、手が震えて湾曲したデザインのフラッグのシールが曲がった・・・。
シールで隠そうとしていることがバレると余計に厄介な気がする・・・(笑)
まぁこんな感じかと、デコ終了でもう一度ノートをパラパラとみていると・・・。
何と、ご丁寧にも最終ページの奥付にまで、この文言があった・・・。
もうここはさすがに隠せない~(涙)