みだれ髪
2018年ー平成30年1月15日 シネ・ヌーヴォ
昭和36年作品
美男、美女の俳優達が織り成すメロドラマ、悲恋物、私としては全く付いていけないジャンルのお話でした。ヒロインの夏子を演じるのは山本富士子、ただ綺麗と言うことは認めるが、それ以上の何かが無い感じだ。ある意味、お騒がせ野郎となる愛吉を演ずるのは勝新太郎だが、これがテンション上がらない要因だが、悉く余計なことをする。しかしラストのクライマックスはこの2人で引っ張ります、引っ張ります。
演技的に凄いなと思えたのはドイツ語の教師役を演ずる北林谷栄で差別感ある対応と侮辱を受け個を否定される表情は秀逸だ。
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