《続き》


体育の授業


~体育館~


今日の体育は雨が降ってきたので、男女ともに体育館でやる事になった。

体育の授業は、私のクラスであるC組と隣のD組の合同。


体育館に行くと、既に蓮くんとラウールくんも来ていて女子達の注目の的になっていた。


女子達「キャーっ!カッコイイ~😆💕」


隣のD組の女子達「生・目黒蓮と村上真都ラウールだよ😆💕オーラやばいッ!」


隣のD組の女子達「目黒くんとラウールくんが見れるとか、超ラッキーだよね~😆💕」


隣のD組の女子達「今だけは雨に感謝だよ😆💕」


クラスの女子達「体育してる所が見れるとか、めっちゃ嬉しいんだけど😆💕制服姿もヤバイけど、ジャージ姿もめっちゃヤバイわ(* ´ ▽ ` *)❤️」


クラスの女子達「ね~🎵イケメンは何着てもカッコイイからズルイよね~(* ̄∇ ̄*)❤️」


クラスの女子達「ねぇ×2!今日はバスケだって❤️絶対カッコイイよ😆💕」


クラスの女子達「バスケっ😲!?マジでッΣ(º□º)!?ヤバっ😆💕」


隣のD組の女子達「スマホ持ってきた?イッパイ写真撮ろう😆💕」


隣のD組の女子達「私、持って来てない!後で私のスマホに送って😣💦」


隣のD組の女子達「先生が来る前に早く撮っちゃおう😆💕」


蓮くんとラウールくんを見ながら「キャー×2」騒いでいる女子達。


『蓮くんとラウールくん、相変わらずモテモテだな~(-▽-)』


沙羅「○○ッ!なぁ~に彼氏見てニヤケてんの😁」


私「へッΣ(//□//)💓!?べ、別にニヤケてなんかないし(//>△<//)💦」


沙羅「またまた~!照れなくて良いのに😁」


私「照れてないもん(//¬3¬//)」


頬を膨らませてそっぽを向く私。


沙羅「フフフ(笑)!可~愛~い~ッ😆💕」


後ろからギュッと私を抱きしめる沙羅。


私「わッΣ(//□//)!ちょっ、沙羅ッ(//º□º//)!?」


目黒「○○ッ!」


私「え(・△・)?」


大きな声で呼ばれて振り返ると、蓮くんが満面の笑みで私の所へ走ってくる。


沙羅「噂をすればなんとやらだね😁🎵」


私「ッΣ(//□//)💓!」


目黒「今日の体育、俺らはバスケだって。○○達は何やるの😄?」

私「え😓?えっと…何やるんだろう?沙羅は知ってる😅?」

沙羅「ドッヂボールだって。さっき、クラスの女子達が話してたよ😊」


私「え…😨ドッヂボール😱!?」

※私は球技が特に苦手で運動音痴。


目黒「良いな~。俺もバスケじゃなくてドッヂが良かったよ😖」


ラウール「めめ、ドッヂボール得意だもんね😄」


蓮くんの後ろからひょっこりと顔を出すラウールくん。


沙羅「じゃあ、女装して女子の体育に混ざれば?そうすれば○○と一緒にドッヂ出来るよ😁?」


目黒「ヤダよ(-"-)」


ラウール「良いじゃん、めめ!めめなら女装しても美人だから、絶対にバレないよ😆」


沙羅「いや、身長でバレるでしょ💧目黒みたいにバカデカイ女子はウチの学校には居ないし(-▽-;)」


『何で高校生にもなって、体育でドッヂボールしなきゃなんないの(-△-|||)?最悪過ぎる💧』


ラウール「○○ちゃん、大丈夫?顔色悪いよ😓?」


私「駄目…体育休みたい(-"-|||)」


目黒「…そう言えば○○、球技苦手だったね(・_・)」


沙羅「○○、めっちゃ狙われそうだから気を付けるんだよ😖?」


私「ガーン😨!最悪だぁ~💧私、只でさえ運動音痴なのに😖」


目黒「○○😊」


私「ん~?何~😖?」


目黒「授業始まるまでまだ時間あるし、少し練習する😊?」

私「えッΣ( ̄□ ̄|||)!?」

沙羅「あッ!それ良いじゃん🎵目黒、ドッヂ得意みたいだし投げ方とか教えてもらいなよ😄」

ラウール「良い先生が居て良かったね!○○ちゃん😄」

私「いい!いい!やめとく💦授業以外でまで球技なんかしたくないし✋😣✋」


蓮くんの申し入れを断固拒否する私。


目黒「優しく教えるよ(・_・)?」


私「優しくても厳しくても嫌なものは嫌なの!それに、3分とか5分練習したくらいで上手くなるほど私は運動神経良くないから😣💦」


目黒「…俺、○○がそんなに運動神経悪いと思わないけどな~(・_・)」


私「悪いよ💧私、中学の時の体育祭のクラス対抗リレー駄目駄目だったでしょ?忘れちゃった😖?」


目黒「クラス対抗リレー(・△・)?」


ラウール「ああ!バトンの受け渡し失敗してバトンを拾おうとしてバトン追っ掛けてたらバトンを踏んづけて派手に転倒したやつ😄?」


私「ッΣ( ̄□ ̄|||)!」


沙羅「それはまた盛大にやらかしたね😅」


ラウール「あれは本当に凄かったよね。まるで吉本新喜劇の舞台を見てるようだったよ(* ̄∇ ̄*)✨」


私「…メチャメチャ分かりやすく説明してくれて有難うね。お陰で私の苦い記憶も鮮明に思い出されたよ(-"-)💢」


沙羅「ち、因みに聞くけど…その時のリレーの結果ってどうだったの?やっぱりビリになっちゃった😅?」


ラウール「これだけ派手に遅れたらビリだと思うでしょ?それがさ~、アンカーのめめが爆走して1位だったんだよ~ッ!めめ、めっちゃカッコ良くて更にモテモテになっちゃったんだから😆💕」


沙羅「へぇ~!凄いね、目黒😄👏」


ラウール「めめは本当にやる時はやる男だよね!僕、メチャメチャ尊敬しちゃったよ😆💕」


沙羅「目黒って、運動神経良いとは思ってたけど足もメチャメチャ早いんだね😊」


目黒「いや、そんなに速くないよ。選抜リレーの選手になった事は無いし、リレーのアンカーを任されたのもこの時が初めてだったし😊」


沙羅「そうなの?でも、この時はメチャメチャ速く走れたんでしょ(・△・)?」


目黒「この時はね😊最下位になったら○○が気にして落ち込むと思ったし責められたら嫌だったから、死に物狂いで走ったよ。俺、○○の為ならメチャメチャ頑張れるから😄✨」

そう言ってキラキラの笑顔で笑う蓮くん。

沙羅「○○~!この時からめっちゃ目黒に愛されてるじゃん😆💕」

私「~ッ(//-"-//)💦」


ラウール「…○○ちゃん、こんなにめめが好き好きって言葉にしたり態度に出してるのに全然めめの好意に応えてくれないから僕イライラしちゃったよ(-"-)💢」


私「うッΣ( ̄□ ̄;)💓!それは…すみません😖」


目黒「ラウール、○○を責めんのやめろよ。俺の努力不足のせいなんだから(¬△¬)」


ラウール「だってさ~、めめ以上にカッコイイ人なんか居ないのにフッちゃったり有り得ないじゃん😡💢」


沙羅「…え?目黒、○○にフラれてたの😓?」


目黒「うん。中学の卒業式でね😊」


沙羅「そうなんだ😓」


ビックリした顔で私を見る沙羅。


私「…😖」


目黒「やっと思いが通じて彼氏になれて、本当に良かったよ😊」


優しい笑顔で私を見る蓮くん。


沙羅「目黒もフラれる事あるんだね~。なんか、メチャメチャ意外だったけど好きな人に振り向いてもらいたくて頑張った所とかメチャメチャ親近感沸いたわ(* ´ ▽ ` *)✨」


ラウール「めめ、色んな女の子に告白されてたけど○○ちゃん以外は眼中になかったもんね~😄」


目黒「俺、一度好きになったら長いし簡単に他の人を好きになったり出来ないから😊」


沙羅「イケメンで優しくて一途とかメチャメチャ優良物件じゃん!○○、良かったねぇ~😄❤️」


私「…うん😊💦」


ラウール「優良物件って…めめはお家じゃないんだけど(-"-)💢」


体育教師「授業始めるぞ~!」


沙羅「あ~💧先生来ちゃった😖」


私「あ~、帰りたい(-△-|||)」


ラウール「頑張れ😄❤️」


私の背中をポンポン優しく叩いて励ますラウールくん。


私「頑張る😖」


目黒「○○!」


私「ん😖?」


目黒「怖いと思うけど、ボールが来そうだと思ったら目を瞑ったりしないでボールをしっかり見て!そうすればちゃんと取れるから😊」


私「…うん😖」


『それは分かってるんだけど、どうしても怖くて目を瞑っちゃうんだよぉ~😭』


隣のクラスの女子達「目黒く~ん😆💕」


目黒「ん?…(・_・)」


隣のクラスの女子達「こっち向いたぁ~!カッコイイ~😆💕」


蓮くんを見て「キャー×2」騒いでいる隣のクラスの女子達を見る蓮くん。


目黒「○○に優しくしてあげてね😊」

隣のクラスの女子達に笑顔を向けて言う蓮くん。

隣のクラスの女子達「は、はいッ😍」


沙羅「お~😲!流石は目黒、やるねぇ~😁✨」


蓮くんの笑顔の一言が効いたのか、私に飛んでくるボールは優しくて受け止める事が出来た。


強めのボールもたまに飛んできたけど、そういうのは沙羅が取ってくれたから私は痛い思いをせずに済んだ。


『蓮くん、沙羅、ありがとう(* ´ ▽ ` *)✨』


因みに…ドッチボールで外野や休憩中だった女子は、バスケをやっている蓮くんを見て「キャー×2」騒いでいた為、体育教師からお説教&体育館と校庭にある体育倉庫の掃除という罰を喰らっていた。


蓮くん…罪作りな男だよ(-▽-)


そして、掃除の時間。


中庭掃除をしている私・蓮くん・ラウールくん・沙羅・平野くん・多美ちゃん。


ラウール「この落ち葉を集めたら焼き芋出来るかな😄?」


目黒「焼き芋やるには少な過ぎるんじゃない?もっとイッパイ集めないと…」


平野「焼き芋って、冬にやるんじゃないの?今、春だよ?落ち葉をイッパイ集めた所で出来なくない(・△・)?」


ラウール「やるのは出来るでしょ?さつま芋は売ってるし(・_・)」


平野「えッΣ( ̄□ ̄;)!?さつま芋って、冬以外も売ってんの😲!?」


ラウール「売ってるよ。ねぇ?めめ😊」


目黒「うん😊」


平野「知らなかった😨」


焼き芋の話で盛り上がっている男子3人。


ぐぅ~


沙羅のお腹が鳴り、お腹を押さえる沙羅。


沙羅「男子達が焼き芋の話なんかするからお腹減ってきたし(-△-|||)」


私「飴ならあるよ。いる😄?」


沙羅「頂戴😄❤️」


私「はい、どうぞ😄🍬」


沙羅に飴玉を渡す私。


沙羅「サンキュー😄🎵」


嬉しそうに飴玉を受け取るとすぐに沙羅は飴玉を口に入れた。


私「多美ちゃんも飴食べる😄?」


福田「いらない。そんな事より、早く掃除を終わらせてよね。早く帰って勉強したいんだから(-"-)💢」


私「う、うん、分かった。ごめんね😓?」


福田「フンッ( ̄^ ̄)💢」


私「…😖」


『相変わらず多美ちゃんに嫌われてるなぁ~、私💧』


沙羅「何あれ?超ムカつくんだけど(¬"¬)💢一回シメよっかな(-"-)」

※沙羅は中学時代ヤンキーで荒れていた。


私「え?シメ(・△・)?」


沙羅「何でもない。○○は知らなくて良い事だから😊」


私「(・_・)??」


平野「今日のごみ捨ては誰が行く😄?」


私「あ!私、ごみ捨て行ってくるよ😄✋」


右手を上げて元気良く言う私。


目黒「良いよ、○○。ごみ捨てなら俺が行くから😊」


私「大丈夫!今日はそんなに重くないから私が行くよ。いつも蓮くんに行ってもらってばっかりで悪いし😄」


目黒「気にしなくて良いのに…場所は分かる(・_・)?」


私「多分😄」


目黒「多分って…😓」


私「じゃ、行ってきま~す👋😄」


蓮くん達に手を振るとダッシュで中庭から出て行く私。


目黒「あッ!ちょっ、○○ッΣ( ̄□ ̄;)!?」


ラウール「心配しなくても大丈夫だよ、めめ。○○ちゃんも子供じゃないんだから迷ったら誰かに聞くよ😊」


沙羅「そうそう!それに、ここは校内だから誘拐される事も事故に合う事も無いから😊」


平野「めぐちゃんは深澤さんの事になるとメチャメチャ過保護になるよね~。たまには突き放さないと、いつまで経っても一人立ち出来ないよ😊?」


目黒「う~ん…それはそうなんだけどさぁ~。やっぱ、大切だから心配なんだよな~😖」


ラウール「こんなにめめに想われてズルイなぁ~、○○ちゃん(-3-)」


沙羅「拗ねるな、拗ねるな!男の中では村上が一番、目黒に想われてるんだから😁✋」


ラウールくんの頭を優しく撫でる沙羅。


ラウール「そうだよねッ😆!じゃあ、別にいっか😄🎵」


目黒「○○、早く戻って来ないかな~😖」


平野「今、行ったばっかだよ😅」


福田「…マジでムカつく、アノ女(¬"¬)💢」


周りに聴こえないように唇を噛みながら小さな声で呟く多美ちゃん。


~ごみ捨て場の前~


フラフラしながらごみ捨て場の前に到着した私。


私「迷ったけど、親切な人が居て助かったわ(* ´ ▽ ` *)✨」


『ちょっと時間がかかっちゃったから早く戻んないと…』


ごみ捨て場のドアを開けようと手を伸ばした瞬間、ごみ捨て場のドアが開く。


ガチャ🚪


私「あ…」


『誰か中に居たんだ。』


開いたドアから出てきた人を見た瞬間、ビックリし過ぎた私は心臓が止まりそうになった。


何故なら、ドアから出てきたのは…


渡辺「…え?○○😓?」


私「ッΣ( ̄□ ̄;)!?」


『渡辺先輩ッ😓!』


渡辺「何でここに…😓」


渡辺先輩もビックリした顔で私を見つめていたけど、少しして私の手元に視線を移す。


渡辺「…ほら(¬"¬)✋」


私に向かって手を差し出す渡辺先輩。


私「え…😓?あ、握手(-"-;)✋?」


よく分からず取り合えず渡辺先輩の手を握って握手する私。


渡辺「なッΣ(//º□º//)!?ば、バカっ!ちげーよ💦ゴミ寄越せって言ってんの😣💢」


私「ああ😲!ゴミか😅💦」


持っているゴミを慌てて渡辺先輩に渡す私。


渡辺「ったく(//-"-//)💢…ん?それ…(・_・)」


私が左の手首に着けているターコイズのブレスレットを見ている渡辺先輩。


私「あ、これ!素敵ですよね~🎵亮平くんから貰ったんですけど、身に着けてると御守りになるらしいです(*^▽^*)❤️」


渡辺「…気に入ってんの(¬△¬)?」


私「はいッ!私の宝物です(*^▽^*)❤️」


渡辺「…そっか😊」


優しい笑顔で嬉しそうに笑う渡辺先輩。


私「ッ(・_・)!」


『渡辺先輩?何か嬉しそう…何で😖?』


渡辺「それ、大事にしろよ😊」


私「あ、はい!勿論ですッ✊😆」


渡辺「じゃあな。お前もサッサと戻れよ😌」

それだけ言って校舎に戻って行く渡辺先輩。

『良かった…普通に話せた😌✨』

以前みたいに渡辺先輩と話せて安心&嬉しくなった私は上機嫌で蓮くん達の所へ戻った。

私「ただいま~👋😄」

沙羅「お帰り~👋😊」

目黒「帰って来んの遅かったけど何かあったの😓?」

私「ちょっと迷っちゃって😅💦」

ラウール「やっぱりね!○○ちゃん、極度の方向音痴だもんね😄」

沙羅「でも、ごみ捨て場には行けたんでしょ?」

私「うん!親切な人が居て連れて行ってくれたの(*^^*)❤️」

目黒「…男(¬"¬)?」

私「うん。ガッシリした体格で男らしくてね、メチャメチャ優しくて素敵な人だったんだよねぇ~(* ̄∇ ̄*)✨」

目黒「素敵(-"-)💢?」

蓮くんの顔が一気に不機嫌になる。

ラウール「あ~あ😅」

私「確か、2年の森本さんだったかな?また会ったらお礼言わなきゃ😄❤️」

目黒「2年の森本…俺も会ったらお礼言わないと(-"-)」

沙羅「何で😓?」

ラウール「単なるヤキモチでしょ?○○ちゃんと2人で行ったから😌」

沙羅「それだけで😓?…目黒って、クールに見えてメチャメチャ嫉妬深いのね(-▽-;)」

平野「本人は全く自覚無いけどね😊」

目黒「2年の森本…2年の森本…(-"-)」

小さな声で何度も呟いている蓮くん。

ラウール「怖ッ😱!何か呪われそう(-△-|||)」

『渡辺先輩の笑顔も見れたし、今日は良い一日だったなぁ~(* ̄∇ ̄*)✨この御守りのお陰かな?』

私「ふふ(*^^*)❤️ありがとうね😊」

左の手首に着けているターコイズのブレスレットを優しく右手で撫でながら、私は誰にも聞こえないように小さな声でブレスレットにお礼を告げた。

それから私は蓮くんの家で試験勉強をする事になり、蓮くんの部屋に居た。


~蓮くんの部屋~


亮平くんが作ってくれた問題集で試験勉強中の私と蓮くん。


ラウールくんと沙羅も誘ったけど断られてしまった。


私「え~っと、この公式は…」


目黒「あ~、疲れた💧ちょっと休憩(-△-)」


ゴロン


そう言ってベッドで横になる蓮くん。


私「えッΣ( ̄□ ̄;)!?休憩って、まだ勉強始めてから1時間しか経ってないよ😖?」


目黒「1時間は俺にとってはメチャメチャ勉強した方だから😄」


私「あ~、そうだったね💧蓮くん、勉強大っ嫌いだもんね(¬▽¬;)」


目黒「…○○。」


私「ん~(・_・)?」


問題集を見ながら返事だけする私。


目黒「一緒に寝る?」

私「…(・_・)。え(・△・)?」

蓮くんの言葉に一瞬フリーズしてから私は蓮くんの方に顔を向けた。

目黒「○○の初めて、全部俺にチョーダイって言ったでしょ?だから一緒に寝よ😊?」

私「なッΣ(//□//)💓!?い、いきなり何を言い出すの😣💦そんなの駄目に決まってるでしょ!?今、テスト前だよッ😣!?」

目黒「…じゃあ、テストが終わったら一緒に寝てくれる?」

私「何でそうなるのよ😣💦一緒に寝るなんて駄目に決まってるでしょ?私達、まだ高校生だよ?何言ってんのッ(//>△<//)💦」

目黒「寝るって言っても、一緒にベッドに入って横になるだけで何もしないよ?それも駄目なの(・_・)?」

私「駄目ッ!一緒のベッドに入るだけでもお兄ちゃんにバレたら何て言われるか分かんないし…下手したら蓮くん、お兄ちゃんに消されちゃうよ(¬"¬)?」

目黒「バレなきゃ大丈夫だよ😊」

『動じない(-_-;)』

私「駄目ったら駄~目!諦めて(-△-)」

目黒「ケチ(¬3¬)」

私「イラッ(-"-)💢あのねぇ~、こういうのはケチとは言わないんだよ。ケチって言うのはねぇ~(¬"¬)」


目黒「😌💤」


私「って、寝てるしΣ( ̄□ ̄;)!全くもうッ!蓮くんは自由人なんだから😡💢」


文句を言いつつも蓮くんにブランケットを掛けてあげていると、寝ているはずの蓮くんが私の手をギュッと掴んだ。


私「ッ😓!?」


ビックリして蓮くんの顔を見ると、閉じていたはずの目がパッチリと開いている。


目黒「…キスしよ?今日、まだしてない。」


私「寝てたんじゃなかったの😓?」


目黒「今、起きた(*^^*)❤️」


私「嘘つかないの(-"-)💢」


目黒「バレた😄(笑)?」


私「バレるでしょ!蓮くん、一度寝たら簡単には起きたりしない人だし(-"-)」


目黒「…俺の事、よく分かってるね😊」


私「そりゃあ分かるよ。付き合い長いもん(¬△¬)」


目黒「それもそうだね😊」


優しい笑顔で言うと、蓮くんは私の腕を引っ張り抱き寄せる。


私「わッΣ( ̄□ ̄;)!?」


引っ張られた勢いで蓮くんの上に倒れ込むと、蓮くんが私の顔を覗き込む。


目黒「目、閉じて😊?」


私「…キスだけだよ(//¬△¬//)?」


目黒「分かってる😊」


蓮くんに言われて目を閉じるとすぐに唇が重なった。


目黒「😌💋」

その後、1回だけで終わると思っていたキスが何度も繰り返され…

気付けば外は真っ暗になっていた。

私「あッΣ( ̄□ ̄;)!もうこんな時間😱!?早く家に帰らなきゃ😣💦」


試験勉強はあまり進まず、私は家に帰ってからも試験勉強をする羽目になった。


私「も~ッ!蓮くんのバカ~っ😣💦…まぁ、拒否らずずっと受け入れてた私も悪いけどさ(//¬"¬//)」


『仕方ないよね?あんなに可愛く蓮くんにお願いされたら断れないもん(//-_-//)💦』


目黒『もう少しだけ良いでしょ?ね?お願い(^人^)❤️』


両手を合わせると、少し首を傾けて可愛くお願いする蓮くん。


私「イケメンはズルイなぁ~。何やっても可愛いかカッコイイんだもん😡💢あ~ッ(>△<)!もう、どうしよう😣!?今回のテスト、全部赤点かも…(-△-|||)」



《続く》