私は最近、素敵な彼氏が出来た。

どんな彼氏かというと、

カッコ良くて優しくて頭も良くて運動神経も良いというハイスペック彼氏😆✨

イケメンで性格も良いってだけで

私には勿体無いくらい素敵なのに、

外見と内面の他に知性と運動神経まで兼ね備えてるとか凄過ぎだよね(* ̄∇ ̄*)🍀

正直、たまに人間じゃないのかもと思う時もある。

だって、欠点が無い人間なんて居ないもの。

居たら困るッ😣💦

欠点が1つも無い人間が万が一にも居るとしたら

欠点だらけの私はどうしたら良いのか分からなくなるでしょ?

なので、欠点が1つも無い人間は存在しないと思うようにしてる。

そんな何でも完璧だと思ってた亮平くんの欠点?

いや、同じ人間なんだな~と安心する所を私はつい最近発見した💡

しっかり物だと思っていた亮平くん、

実はめっちゃ方向音痴でウッカリ屋さん。

旅行に行ったら迷うし、

新幹線の切符は無くすし、

ホテルに泊まったらインキーするしで大変だった(笑)!

でも、そんな亮平くんも可愛くて愛しいと思えて更に大好きになった❤️

こういう抜けてる所も亮平くんの魅力なのかも(*^^*)✨


仕事を終えて外に出ると、いつもの場所にいつも停まっている一台の車がある。

私「あッ!亮平くん(*>∇<)ノ❤️」

私が車の所に走って行くと、車の窓がゆっくりと開いていき大好きな人の顔が見えた。

阿部「お疲れ様😊」

このメチャメチャ素敵な人が、私の自慢のハイスペック彼氏の阿部  亮平くん。

自分の仕事が早目に終わると、いつも愛車で私の職場まで迎えに来てくれる。

自分だって仕事で疲れてるのに、夜は心配だからって迎えに来てくれるとかメチャメチャ優しくない😆?

顔もめっちゃカッコ可愛いから、

親友や家族は勿論の事、

職場の同僚とかにも紹介したいんだけど駄目なんだよね😖

何故かと言うと…

彼、亮平くんは国民的スーパーアイドル

Snow Manのメンバー・阿部  亮平くんだから(* ̄∇ ̄*)✨

阿部「Snow Manの阿部亮平です。」

📱🎶~

助手席じゃなく後部座席に乗り込んで暫く道路を走っていると、亮平くんのスマホがLINEの通知を報せる。

阿部「あ!ちょっと停めて良い?緊急の連絡だったら困るから。」

私「うん😊」

車を路肩に停めてスマホを確認する亮平くん。

阿部「…○○。」

私「うん(・_・)?」

阿部「今ね、康二と佐久間が2人でご飯食べてるんだって。それで、良かったら来ないかって言ってるんだけど😊」

私「あ、うん💦良いよ!私の事は良いから行っておいでよ😊近くの駅まで行ってくれれば後は電車に乗って帰れるし🎵」

阿部「違う×2✋😅✋そうじゃなくて、○○も一緒に行く?って言いたかったんだよ😄」

私「え?私も😓?…何で?私、向井さんにも佐久間さんにも会った事無いんだけど💧」

阿部「佐久間と康二が○○に会いたいってうるさいんだよ。だから、早く会わせて黙らせたいなって😊」

私「黙らせたいって…😓亮平くんて、たまに口悪くなるよね😅」

阿部「俺も普通の人間だからね😊」

私「いや、亮平くんは全然普通じゃないと思う(¬▽¬;)」

『こんなハイスペックなイケメン爽やかボーイが普通だったら、殆んどの人が普通以下になっちゃうよ💧』

阿部「お店は洋食屋さんだって。○○の好きなハンバーグとかオムライスもあるよ😊」

私「あ~うん💧行きたいのは山々なんだけど…女の私が一緒に居るのはマズイと思うんだよね。只でさえSnow Manの人達はスタイル良くて目立つし😅」

阿部「それなら心配しなくて大丈夫だよ。お店は人目につかない路地裏にあるみたいだし、お店は佐久間の知り合いがやってるお店で今は貸し切りなんだって😊」

私「路地裏で貸し切り…じゃあ、大丈夫かな😖?」

阿部「大丈夫だよ。まぁ、もし万が一にも撮られたりした場合はその時にどう対処するか考えれば良いでしょ😊」

私「う~ん(-"-)。…まぁ、それもそうだね😊」

阿部「じゃあ、佐久間に返事するけど一緒に行くって事で良い😊?」

私「うん(*^▽^*)❤️佐久間さんと向井さんに会うの楽しみだなぁ~(* ̄∇ ̄*)🎵」

佐久間さんにLINEを返すと、亮平くんは佐久間さんの知り合いがやっているお店へ向かった。

お店の中に入ると佐久間さんと向井さんが笑顔で迎えてくれた。

佐久間「今晩は~!初めまして。Snow Manの佐久間大介です😄」

向井「Snow Manの万能調味料、塩麹こと向井康二で~す🎵ゴイゴイスー!阿部ちゃんがお世話になってるので、アナタにはスーを差し上げます😆👉️」

私「…(・△・;)」

生Snow Manに緊張して固まる私。

佐久間「康二、スベっちゃったんじゃない(笑)😆?」

向井「えぇッΣ( ̄□ ̄;)!?マジで😱!?今、めっちゃ笑いのツボを捕らえた手応えあったんやけど😣💦」

阿部「大丈夫だよ。緊張してるだけだと思うから…ね?○○😊」

ポン✋

私の肩に優しく手を置く亮平くん。

私「あ😓!う、うん💦いつもテレビで見てる人達が目の前に居るから緊張しちゃって😅」

向井「テレビで見る人言うたら阿部ちゃんもやん!阿部ちゃんには緊張せぇへんの😄?」

私「亮平くんは最初の方は緊張したんですけど、今はもう慣れました😊」

向井「慣れたんや(笑)😆!」

阿部「○○!○○も自己紹介しないと😊」

私「え😓?ああッΣ( ̄□ ̄;)!そうだった😣💦えっと、初めまして。亮平くんとお付き合いさせて頂いてる○○と申します😅…え~、よ、宜しくお願いします(-▽-;)」

何と言えば良いか分からず、取り合えず簡単な挨拶をする私。

佐久間「こちらこそ宜しく~😄🎵」

向井「仲良うしてな😄❤️」

私「は、はい(*^▽^*)💦」

佐久間「じゃ、お互いに自己紹介も済ませたし色々お話聞かせてもらおっかな~😄🎵」

私の隣に来て私の肩を掴む佐久間さん。

ガシッ✋

私「え(・△・;)?」

向井「そうそう!阿部ちゃんとの馴れ初めとか、2人でおる時の阿部ちゃんはどんな感じなんかとかな😁🎵」

自分の隣のイスを引いて私が座りやすくする向井さん。

阿部「佐久間?康二😓?」

佐久間「はぁ~い!お席に座りましょうね~✋😄✋」

私の背後に回り、私の肩に両手を置くと向井さんの隣の席に連れて行く佐久間さん。

私「さ、佐久間さん(º△º;)?」

そして私は何故か佐久間さんに連れられるまま向井さんの隣に座らされ、私の目の前には佐久間さんが座った。

私「あ、あれ😓?」

阿部「ねぇっ!何で俺の隣じゃなくて、康二の隣なの?前でもないし…おかしくない?何で彼氏の俺が○○から一番遠い席なの(-"-)💢?」

佐久間「だって、阿部ちゃんはいつも○○ちゃんと一緒に居られるでしょ?でも、俺らは滅多に会えないからさ~。喋れる時にイッパイ喋っとこうと思って😄」

向井「そうそう!阿部ちゃんはいつでも○○ちゃんと会って喋れるんやし、今日ぐらいは俺らと喋らせてや😄」

阿部「それは当たり前でしょ!だって、俺の彼女だもん😡」

佐久間「だ~か~ら~!今日ぐらいは俺らに貸してよ。イッパイ喋って満足したら、ちゃんと阿部ちゃんに返すから😄」

阿部「貸すとか借りるとか、○○は物じゃ無いんだけど(-"-)」

向井「頼むわ、阿部ちゃん!この通り(>人<)」

両手を合わせて亮平くんにお願いする向井さん。

阿部「…😖」

どうしようか困った顔をしている亮平くん。

私「亮平くん!」

阿部「ん(・_・)?」

私「私も佐久間さんや向井さんとお話ししてみたいんだけど…駄目😅?」

阿部「ん~、○○がそう言うんなら良いけど…今日だけだよ(¬"¬)?」

私「ッΣ(*・△・*)!ありがとうッ(*^▽^*)❤️」

佐久間「やったぁ~✊😆」

向井「阿部ちゃんの許しも獲たし、今日は謎に包まれたプライベートの阿部ちゃんをイッパイ聞かせてもらうで😆✊」

佐久間「まずは俺からね😄」

向井「なんでやねん!普通はジャンケンで決めるやろ😣💢」

どっちが最初に私に質問するかで揉めてジャレ始める佐久間さんと向井さん。

私「わぁ~(*・△・*)!」

『テレビで見るのと同じだぁ~(* ̄∇ ̄*)✨』

それから暫くワチャワチャしてから佐久間さんと向井さんは私に色んな質問をしてきた。

佐久間さんと向井さんは凄くフレンドリーで話しやすくて私はすぐに2人と打ち解けて仲良くなる事が出来た。

『佐久間さんと向井さんのコミュ力は凄まじいなぁ~。マジ尊敬(* ´ ▽ ` *)✨』

阿部「……。」

佐久間さんや向井さんと楽しそうに笑顔で話している私を不機嫌そうな顔で見ている亮平くん。

阿部「○○は人見知りなのに…(¬"¬)」

1時間半後

阿部「佐久間、康二、俺らそろそろ帰るよ😊」

佐久間「え~😖!もう?まだ良いじゃん😄」

向井「そうや×2!夜は長いんやし🎵○○ちゃんもまだまだ話し足りんよな😄?」

私「はい😄!亮平くん、もう少し居ようよ😄」

阿部「駄目だよ!○○は明日も仕事あるんだから、早く帰って寝ないと😊」

「駄目だよ!」と少し強めの口調で言った亮平くんに、私は亮平くんが怒ってると思い素直に従う事にした。

私「あ…😓うん。そうだね😅」

佐久間「まったね~👋😄」

向井「会いたくなったら連絡してな~🎵待ってんで~👋😄」

私「今日はお2人と会えて凄く嬉しかったし楽しかったです😄ありがとうございました!」

佐久間さんと向井さんに挨拶をして亮平くんとお店を出る私。

佐久間「えッ😲!?康二、いつの間に○○ちゃんと連絡先を交換したの😓?」

向井「してへんよ?連絡してなって言ったんは、阿部ちゃんに、や!阿部ちゃんに言って、阿部ちゃんが俺に連絡してなって意味で言ったんよ😌」

佐久間「あ~、そういう事ね!てっきり、康二と○○ちゃんが連絡取り合うのかと思ってビックリしたわ😅」

向井「何言ってるん!○○ちゃんと2人でやりとりしたら阿部ちゃんに怒られるやん😣💦」

佐久間「阿部ちゃんがマジで怒ったらめっちゃ怖そうだもんね😅」

まだ佐久間さんや向井さんと話したい気持ちを抑えつつ、私は亮平くんとお店から出て車が停めてある駐車場へ向かった。

~車内~

阿部「……。」

車に戻ってから一言も話さず前だけ向いて運転している亮平くん。

私「あの~、亮平くん?何か怒ってる😅?」

阿部「……怒ってないよ(-"-)」

『今の間は何ッΣ( ̄□ ̄|||)!?』

『……。』

再び訪れる気まずい沈黙の時間。

私「さ、佐久間さんも向井さんも優しくて素敵な人達だね!私、また会いたくなっちゃったよ😅💦」

沈黙に耐えきれず亮平くんに話し掛ける私。

阿部「○○?」

私「何😄?」

言葉を返してくれた亮平くんに嬉しくなり、無意識に元気良く返事をした私。

阿部「運転に集中したいから黙っててくれる(-"-)?」

私「…😅はい💧」

『やっぱり怒ってる😖』

これ以上、亮平くんを怒らせるわけにはいかないから私は言われた通り家に着くまで黙っていた。

阿部「着いたよ。」

私「あ、ありが…え😓?」

車が停まったので外を見ると、着いた場所は私の家では無く亮平くんの家の前だった。

阿部「車を駐車場に入れてから行くから、○○は先に部屋に行ってて。俺の部屋の鍵は持ってるでしょ?」

私「持ってるけど…😓」

阿部「じゃあほら、早く降りて!人が来ちゃうから。」

私「う、うん😓💦」

亮平くんに急かされ、慌てて車から降りると亮平くんは駐車場へ入って行く。

私「…何で亮平くんの家に?今日、泊まるって言ってたっけ😖?」

いつまでもここに立っている訳にもいかず、私は不思議に思いながらも亮平くんの家に行って待つ事にした。

亮平くんの家

~リビング~

うがいと手洗いを済ませてソファに座っている私。

暫くすると亮平くんがリビングに入ってきて私の隣に腰を下ろした。

阿部「……。」

相変わらず黙っている亮平くん。

私「亮平くん?…あの、ごめんね?私、何か怒らせるような事しちゃったみたいで😖」

阿部「…はぁ~💧さっきも言ったけど、怒ってないよ。これはただ、佐久間と康二に嫉妬してるだけ(¬△¬)」

私「嫉妬😓?」

阿部「佐久間や康二と話してる時の○○が、俺と話してる時よりも楽しそうに見えたから(¬3¬)」

不機嫌そうにそっぽ向いて呟く亮平くん。

私「えッΣ( ̄□ ̄|||)!?そ、そそそんな事無いよ、絶対にッ😣💦」

阿部「動揺し過ぎだし…動揺するって事は、図星って事だよね(¬△¬)?」

私「ッΣ(º□º|||)!」

『ど、どうしようッ😱!?いつもメチャメチャ優しくて、滅多な事では怒らない亮平くんが珍しく怒っている😨なんとかして機嫌を直してもらわないとッ!もしもこのまま機嫌が直らなくて亮平くんに』

阿部「もう良いよ。○○とは別れる。さようなら(¬△¬)」

『なんて言われたら、ショック過ぎて死んでしまう~😱💦』

阿部「嫉妬して○○の事を独り占めしたくなったから家に連れてきた。だから、今日は帰さないし寝かせるつもりもないから…覚悟してね😊?」

私「え…?帰さないって…😓」

阿部「○○が悪いんだよ?俺が居るのに他の男と楽しそうにするから…あんなにニコニコしながら見られたら、佐久間と康二が好きになっちゃうかもしれないじゃん。」

『おぉ~(*・△・*)✨今日の亮平くんはなんか、駄々っ子みたいだなぁ~。可愛い~(* ̄∇ ̄*)❤️』

阿部「どうすんの?惚れられたら😡」

私「大丈夫だよ、亮平くん!私は亮平くん以外の人は好きになれないから(*^▽^*)❤️」

『それに、佐久間さんと向井さんも笑顔ぐらいで簡単に好きになったりしないと思うし…流石にそんなに軽くないでしょ(¬▽¬;)』

阿部「そっか。じゃあ、今日の事は許してあげる(*^^*)❤️」

私「良かったぁ~(* ´ ▽ ` *)✨」

阿部「さてと…行こっか😊?」

ソファーから立ち上がると私を見ながら言う亮平くん。

私「え…?行くってどこに(・△・)?」

阿部「お風呂。一緒に入るでしょ😊?」

私「え😓?一緒にって…私、お風呂は一人で入りたいんだけど…😅」

阿部「嫌なの(¬△¬)?」

不機嫌そうな顔になる亮平くん。

私「ッΣ( ̄□ ̄|||)!?い、いや!一緒に入りたいな~😅💦」

阿部「だよね?じゃ、行こっか😄🎵」

私「うん😅」

『駄目だ…亮平くんには逆らえない(-_-;)。これが好きになった弱みってやつなんだね💧』

お風呂を済ませると、亮平くんは私の髪を優しくドライヤーで乾かしてくれた。

阿部「…よし!乾いた😄🎵」

私「ありがとう(*^▽^*)」

阿部「どういたしまして😄❤️俺も髪乾かすから、○○は先に寝室に行っててくれる😊?」

私「今度は私が亮平くんの髪を乾かすよ😄」

阿部「嬉しいけど、○○じゃ届かないでしょ😊?」

私「うッΣ( ̄□ ̄;)!」

亮平くんの身長は178cmで高身長。

阿部「ありがとうね✨すぐ乾かして行くから待ってて😄✋」

私の頭を優しく撫でながら慰める言う亮平くん。

私「…はい😖」

~寝室~

それから寝室に行き、先にベッドに入っていると少しして亮平くんが入ってきた。

ガチャ🚪

阿部「お待たせ😊」

私「ちゃんと乾かしてきた?私を待たせたら悪いと思って急いで来てない😖?」

阿部「ふふ(笑)。大丈夫だよ。ちゃんと乾いたから…ほら😊」

私の所に来てしゃがみ込むと頭を差し出す亮平くん。

私「…本当だ!ちゃんと乾いてる😄🎵」

阿部「でしょ😊?」

📱🎶~

亮平くんのスマホがLINEの通知を報せる。

阿部「LINE?誰だろう(・_・)?」

スマホを手に取りLINEを確認する亮平くん。

康二<阿部ちゃん、ごめん!俺、○○ちゃんの事好きになっちゃったかも…奪っちゃってもええかな?>午後22:32

阿部「……。」

LINE画面を見たまま黙って立ち尽くす亮平くん。

私「…亮平くん?どうしたの?何かあった😖?」

黙ったままスマホを見つめている亮平くんが心配になり、私は上半身を起こして亮平くんに話し掛けた。

すると、亮平くんは黙ったままスマホをサイドテーブルに置き私の方に歩いてくる。

私「亮平く-おわッΣ(º□º;)!?」

ドサッ💥

私の所に来ると、亮平くんは勢い良く私を押し倒し私の上に覆い被さってきた。

私「…え😓?ちょっ!ど、どどどどうしたのッ(//×□×//)?」

こんな事は初めてでパニクる私。

阿部「ごめん…今日は優しく出来そうにないから先に謝っとく。」

私「え…(・△・)?ッΣ(//□//)!?」

そう言うと亮平くんは私の言葉を待たずに深く口付ける。

息継ぎをする間も無く降ってくるキスの雨に、私は息苦しさと亮平くんから伝わってくる熱で頭の中がクラクラしていた。

その後も亮平くんは離してくれず、私はずっと意識が朦朧とする中で亮平くんの体温に包まれていた。

『…………。』

私「…ん(-△-)?」

うっすらと目を開けると、私の目の前には大好きな人の寝顔がある。

阿部「😌💤」

私「亮平くん?…私、いつの間にか寝ちゃってたのか。今、何時だろう(-△-)?」

ベッドの脇に置いてある時計を見ると午前5時15分になっている。

私「まだこんな時間か…もう一眠りしよ(-△-)」

再び眠りにつく私。

丁度その頃、この世の終わりのように顔面蒼白になっている人がいた。

~向井家のリビング~

ソファーの上でスマホを握りしめて震えている向井さん。

向井「な…なんなん?これ…ホンマに俺が送ったんか😨?」

必死に昨日の事を思い出そうと目を瞑る向井さん。

向井「アカンっ!酔ってて何も思い出せん😱💥今日は午後から阿部ちゃんと仕事やのに…俺は一体、どんな顔して阿部ちゃんに会えばええんや~ッ😫💦」

頭を抱えて絶叫する向井さん。

向井「取り合えず、阿部ちゃんには謝罪のLINEを送って…後は、阿部ちゃんに会ったら阿部ちゃんの前に滑り込んで土下寝やな(-"-)。…いや、土下寝やとふざけてて反省してないと思われるからやっぱ普通に土下座か(¬✋¬)?ちゃんと謝って許してもらわんと、阿部ちゃんがマジでキレたら仲直りするまでメチャメチャ時間かかりそうやし慎重にいかんとな…口聞いてくんなくなったらグループ活動に支障が出るし、何より俺が寂しいからな😖」

亮平くんにLINEを送る向井さん。

康二<阿部ちゃん!ホンマにごめん🙏昨日のLINEは酔っ払ってふざけて送っちゃっただけやねん!だから本気やないから気にせんといて欲しい!ホンマにごめんなさい🙏康二>

向井「これで良し😄!…阿部ちゃん、返事くれるかな?許してくれるとええねんけど😖」

不安そうにスマホのLINE画面を見つめる向井さん。

それから暫くして…

~亮平くんの家の寝室~

阿部「○!○○!」

私「…ん(-_¬)?」

名前を呼ぶ声が聞こえてゆっくりと目を開ける私。

阿部「おはよ😊そろそろ起きる時間でしょ?」

私「ん~!もうそんな時間?今、何時~(-△-)?」

阿部「6時32分😊」

私「6時32分~😖?まだ寝てたいから、7時半になったら起こして~(-△-)」

阿部「それは良いけど、時間は大丈夫なの?遅刻しない(・_・)?」

私「大丈夫…走るの…早い…から…😌💤」

途切れ途切れに話しながら、ゆっくりと落ちていく私の瞼。

阿部「寝ちゃった💧本当に大丈夫なのかな😓?」

そして7時半になり、私は再び亮平くんにおこされた。

私「キャーっ😱!遅刻する~ッ😣💦」

急いで仕事に行く準備をする私。

阿部「だから聞いたのに…遅刻しない?って😖」

私「どうしよう×2😣!?」

着替えながらバタバタと慌てて走り回っている私。

阿部「…職場まで送ろうか?」

私「え…😓?」

阿部「今日のお仕事は午後からだから時間に余裕あるし、○○に寝坊させちゃったのは俺にも責任あるから。」

私「本当ッ😲!?良いの!?ありがと~ッ😆💕」

亮平くんの優しさに甘えて有り難く送ってもらう事にした。

車だから車内で朝御飯も食べれたし、本当に有り難かった。

私「送ってくれてありがとう❤️お陰で間に合ったよ(*^▽^*)」

車から降りて亮平くんにお礼を告げる私。

阿部「どういたしまして✨仕事頑張ってね😄」

私「うんッ!亮平くんも頑張ってね(*^▽^*)✊」

阿部「じゃあね👋😄」

私「バイバイ!気を付けてね~👋(*^▽^*)」

亮平くんの愛車が見えなくなるまで手を振る私。

私「はぁ~。幸せ(* ´ ▽ ` *)❤️やっぱり亮平くんは素敵な彼氏…いや、素敵な王子様だわ😌✨車が白馬に見えたし。」

皆には姫って呼ばれたり、

可愛いって言われる亮平くんだけど…

私にとっての亮平くんは

世界にたった1人のカッコイイ素敵な王子様(*^^*)❤️



🍀おまけ🍀

~向井さんの家のリビング~

スマホを握ったままソファーに座っている向井さん。

📱🎶~

向井「あッ!阿部ちゃんから返事来た😲!」

慌ててLINEを確認する向井さん。

阿部<康二、お酒は程々にね😉飲み過ぎは身体に毒だから気を付けて。阿部>午前6:50

向井「…怒ってない(* ̄∇ ̄*)✨阿部ちゃ~ん!むっちゃ好きやで~😆❤️」

《END》