《続き》


参拝してから恋占いの石にチャレンジしてみた私と亮平くん。


阿部「結構難しかったね😅」


私「うん。でも、亮平くんのアドバイスのお陰で1回目で出来て良かったよ(*^▽^*)❤️亮平くん、ありがとうね😄✨」


阿部「どういたしまして😊」


最初に亮平くんがチャレンジして、亮平くんは自力でやって2回目で成功✌️


私は亮平くんの次にやって、亮平くんの助言をもらいながら1回目で成功✌️


私「え~っと、私は亮平くんからアドバイスをもらいながらだったから…恋占いでは、恋も周りの人達にアドバイスをもらいながらだったら叶うんだっけ?」


阿部「まぁ、そういう事になるかな😊?」


私「そっかぁ~。出来れば自力で叶えたかったけど、周りの人達に協力してもらいながら叶える恋っていうのも良いのかなぁ~(* ̄∇ ̄*)✨」


阿部「…○○の好きな人、当てても良い😊?」


私「えッΣ( ̄□ ̄;)💓!?い、いきなり何ッ😱!?っていうか私、好きな人が居るなんて一言も😣💦」


阿部「居るでしょ?好きな人😊」


ニッコリ微笑みながら私に聞く亮平くん。


私「うッ😓!…うん(//-_-//)💦」


阿部「名前を言っても良い😊?」


私「…う、うん(//¬_¬//)💦」


『多分、当たらないよね(-_-;)💓?』


当たらないとは思いながらもドキドキしながら亮平くんの言葉を待つ私。


阿部「ラウールでしょ😄」


私「なッΣ(//º□º//)💓!?な、何で分かったのッ😱!?」


バッチリ当てられ、ビックリして思わず声が大きくなる私。


阿部「見てれば分かるよ😊いつも○○の視線の先にはラウールが居たし、ラウールと話してる時の○○は明らかに挙動不審で顔が真っ赤だからメチャメチャ鈍感な人でも分かるよ😄」


私「挙動不審…(-△-|||)。ラウールくんと話してる時の私って、そんなに変なんだ?知らなかった💧」


阿部「…ラウールのどこが好きなの😊?」


優しい笑顔で聞く亮平くん。


私「っΣ(*・_・*)💓!…内緒(//¬△¬//)💦」


阿部「良いじゃん、教えてよ。誰にも言わないからさ😊」


私「…小6の時に、ちょっとした事でお母さんとケンカして家出した事があったんだけど…」


阿部「小6の時(・_・)?…ああ!あの時か。夜中に○○のお母さんがウチに電話してきて、ウチの親も慌てて外に探しに行ったりして騒がしかったからよく覚えてるよ😊」


私「あの時はご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした(-△-;)💦」


ペコリと頭を下げて亮平くんに謝る私。


阿部「謝んなくて良いよ。俺は親に止められて探しに行けなかったし😅」


私「小学生だったもんね😊他の皆も亮平くんと同じで探しに行けなくてごめんねって謝ってくれて…謝る必要なんて無いのに、本当に皆優しいなって嬉しかったのを覚えてる😌」


家出した時の事を思い出す私。


私「あの時ね、私は公園に居たんだけど…外は真っ暗で誰も居なくて怖かったし、雨も降ってきて寒いしお腹も空いてたから家に帰りたくなってたんだけど…適当に歩いてたから帰り道が分からなくて帰るに帰れなくて…もうここで家族や皆に会えずに死んじゃうのかなって思ったら、悲しくなって泣いてたんだよね😌そしたら…」



~回想~


真っ暗な公園に一人、雨避けの出来る遊具の中に入り体育座りをしながら顔を埋めている私。


私「お家に帰りたい…皆に会いたいよ😢」


??「ちゃんッ!」


泣きながら小さな声で呟くと、微かに声が聴こえた気がして私は顔を上げた。


私「…え?今、声が-😓」


ラウール「○○ちゃんッ!」


私「ッ😓!…ラウールくん?」


ハッキリとラウールくんの声が聞こえて遊具の中から顔を出す私。


ラウール「○○ちゃんッ!どこに居る?居たら返事して😣💦」


びしょ濡れになりながら大声で私を呼んで周りを見渡すラウールくん。


私「ラウールくん…😓ッ😣!ラウールくんッ😭💦」


ラウールくんの姿を見て、私はラウールくんの名前を大声で呼びながら慌ててラウールくんの所に走って行く私。


ラウール「ッ😓!○○ちゃんッ!」


私の声に振り返ると、私の姿を見てラウールくんも走ってきてくれた。


ラウールくんの姿に安心した私は、泣きながらラウールくんに勢い良く抱きつく。


そんな私をラウールくんもギュッと抱きしめ返してくれた。


ラウール「良かった、無事で…一緒に帰ろう😌?」


私を抱きしめながら優しい声で話すラウールくんの言葉に、私はラウールくんの胸に顔を埋めながら何度も頷く。


私が泣き止むのを待ってから、ラウールくんは優しい笑顔で私に手を差し出してくれた。


ラウールくんの手も温かくて繋いでいると凄く安心出来た。


2人で手を繋ぎながら家に向かって歩いていると、心配して探していたお母さん達と会えた。


勿論、私はメチャメチャ怒られた。


ラウールくんも親に内緒で探しに行ったらしくメチャメチャ怒られてた。


ラウールくんが怒られてるのは私のせいだから、ラウールくんに「ごめんね😖」って謝ったら…ラウールくんは「何で○○ちゃんが謝るの?僕はただ、散歩したくなったから外に出ただけだよ😄」と言って笑ってくれた。


この時のラウールくんの笑顔が本当に可愛くて、ずっと私の頭に焼き付いて離れなかった。



~回想終了~


私「傘も差さずにびしょ濡れになりながら私の名前を大声で呼んで走り回って探してくれてるラウールくんを見て…私、ラウールくんが私を助けに来てくれた王子様に見えたんだよね😌」


阿部「…その時からラウールが特別になったんだね😊」


私「ッΣ(*・_・*)!…うん(*^▽^*)❤️」


阿部「そっか…。じゃあ、俺も親の制止を振り切ってでも探しに行けば良かったな😌」


私「…え(・△・)?今、なんて?」


阿部「なんでもないよ。ただの独り言😊」


そう言って笑うと、亮平くんはポケットからスマホを取り出して弄り始める。


私「(・_・)?」


『何て言ったんだろう?めっちゃ気になるんだけど(-”-)』


阿部「…○○、ごめん!ちょっとトイレ行ってくるわ😅」


私「え😓?あ、うん。じゃあ、あっちでおみくじ引いて待ってるよ😊👉️」


おみくじが置いてある所を指差す私。


阿部「了解😄なるべく早く戻ってくるから、知らない人に着いて行ったりしちゃ駄目だよ😊?」


私「分かってるよ😡💢子供扱いしないで!」


阿部「ふふふ(笑)。ごめん×2😊」


私「もうッ😡💢亮平くんの方こそ、方向音痴なんだから迷わないように気を付けてよ(¬”¬)?」


阿部「分かってるよ😊じゃ、行ってきます👋😄」


私「行ってらっしゃ~い👋(-▽-)」


亮平くんが地主神社から出て行くと、私はおみくじを引きに行く。


私「何が出るかな~😄🎵」


お金を入れるとおみくじを自由に振って棒を出す。


ガラガラ


私「お!出た😄❤️え~っと…7番?ラッキーセブンだぁ~ッ(*>∇<)ノ✨これはもう、大吉でしょ~🎵」


ワクワクしながら番号の紙を取り出し見てみる私。


私「大吉、大吉~(*^▽^)/★*☆♪…凶😄」


『……。』


私「って、えッΣ( ̄□ ̄|||)!?凶ッ😱!?何でぇ~😨?」


何度見直しても私の引いたおみくじは凶だった💧


私「ラッキーセブンの7番を凶にするとか、どんな嫌がらせだよ~💧浮かれてた私の楽しい気分を返せ~(T△T)💦」


『何でお金を払ってまで落ち込まなきゃいけないのさ💧神様の意地悪😖』


凹みながらもおみくじを読む私。


私「う~ん…やっぱり凶だけあって良い事は書いてないな💧健康、病気に気を付けろ。失くし物、見つからない…でしょうね。凶だもん(-△-)…ん(¬_¬)?あッ!待ち人は来るんだ😄❤️」


『今の私の待ち人って誰だろう?やっぱ、ラウールくんかな(* ̄∇ ̄*)?「お待たせ~😄」とか言って本当に来たらどうしよう😆💕「お待たせ」とか、めっちゃデートみたいッ!』


私の所に「お待たせ~😄」と言いながら来るラウールくんを妄想してテンション上がって一人でハシャグ怪しい私。


私「あッ😲!御守り売ってる❤️記念に1個買おうかな(*^^*)🎵」


おみくじの横にある御守りを見る私。


私「…う~ん(-”-)」


可愛いデザインで色とりどりの色んな御守りが並んでいる中で、私は一番欲しい縁結びの御守りをジーっと見つめていた。


『縁結びの御守りを買いたいけど、どうしよっかな~。思ってたよりも結構お高めな値段だし、やっぱりやめとこうかな…でも、せっかく地主神社に来たんだから御守りは欲しいよね~?でもなぁ~😖』


ラウール「わぁ~!色んなのがあるねぇ~😄」


私「うん。だから迷っちゃって😖…って、え😓?」


隣から大好きな人の声が聞こえてきたのでビックリした私は勢い良く隣に振り向く。


ラウール「これとかキレイな色だし、○○ちゃんに似合いそう😄❤️あ!こっちの水色のもキレイで良いね。めめが好きそうな色だし😊❤️」


私「ら、ラウールくんッΣ(//□//)!?何でここに!?蓮くん達と一緒に錦市場に行ったはずじゃ…😓」


ラウール「ん~、そうなんだけど…阿部ちゃんに呼ばれたから来ちゃった😄❤️」


私「亮平くんに呼ばれた😓?」


ラウール「うん。なんか、○○ちゃんが僕を呼んでるって聞いたんだけど…(・_・)」


私「え…(・△・)?」


『もしかして、亮平くんが気を利かせてラウールくんを呼んでくれたのかな?』


ラウール「もしかして呼んでなかった😖?」


私「えッΣ( ̄□ ̄;)!?よ、呼んでた!呼んでた😅💦」


『亮平くんの優しい心遣いを無駄にするわけにはいかないよね😣💦』


ラウール「そうなの?だったら良かった🎵どうしたの😄?」


私「え😓?え~っと…(-▽-;)」


『ヤバイ💧何も良い口実が思い浮かばない~ッ😱💦』


ラウール「これ見てたの😊?」


縁結びの御守りを指差しながら聞くラウールくん。


私「あ…😓!う、うん💦可愛いな~と思って😅」


ラウール「買わないの?」


私「買おうか迷い中で…ちょっとお値段が高めだし、私が持つには可愛過ぎるからどうしようかな~って😅」


ラウール「僕は○○ちゃんに似合うと思うけどな😊」


そう言ってラウールくんはピンク色の御守りを1つ手に取ると、私の前にかざして見る。


ラウール「…うん!メチャメチャ似合ってる😄」


私と御守りを見てニッコリ笑うラウールくん。


私「ッΣ(// ̄□ ̄//)💓!?」


間近で私だけに向けられたラウールくんの無邪気な笑顔に私の心臓はドキドキと煩く鼓動を打つ。


『ラウールくんの極上の笑顔が見れたぁ~(*>∇<)ノ❤️ラウールくんの笑顔は本当に天使だよ👼独り占め出来て有り難き幸せ(* ̄人 ̄*)✨』


ラウール「すみませ~ん😄✋」


御守りを手に持ったまま、空いてる手を高く上げてお店の人を呼ぶラウールくん。


私「ッ😓!?」


ラウール「これ下さい😄」


ピンク色の縁結びの御守りを店番の巫女さんに見せるラウールくん。


巫女「ありがとうございます😄」


ラウール「は~い😄🎵」


巫女さんに御守りの代金を渡すラウールくん。


私「え(・△・)?ちょ、ちょっと!ラウールくん( ̄□ ̄;)?」


ラウール「はい、どうぞ😄❤️」


私に笑顔で御守りを渡すラウールくん。


私「どうぞって…え?何で😓?」


ラウール「○○ちゃん、誕生日もうすぐでしょ?僕から○○ちゃんへの誕生日プレゼントだよ(*^▽^*)❤️」


私「誕生日プレゼントって…私の誕生日、まだ何ヶ月も先だよ😓?」


ラウール「僕が○○ちゃんにあげたいなって思って買っただけだから、貰ってくれたら欲しいな😄❤️」


可愛い笑顔で私に御守りを渡すラウールくん。


私「ッ(*・△・*)💓!ラウールくん…。ありがとう✨大切にするね(*^▽^*)❤️」


貰った御守りをギュッと抱きしめる私。


ラウール「うん(*^^*)」


私の言葉に嬉しそうに笑うラウールくん。


『私、やっぱりラウールくんが大好きだなぁ~(* ̄∇ ̄*)❤️亮平くん、ラウールくんをよんでくれてありがとう😌✨今度、何かお礼するからね。』


その頃、錦市場に行っている蓮くん達はというと…


渡辺「なんか、ふっかの方が大きくない(¬”¬)?」


自分の持っている和牛の串焼きと辰哉くんが持っている和牛の串焼きを見比べて不満そうな顔で呟く翔太くん。


深澤「一緒でしょ。気のせいだよ😊」


渡辺「い~や!絶対にふっかの肉の方がデカイ(-”-)」


深澤「そうかな~?同じだと思うけど…(・_・)」


渡辺「良く見てみろよ!全然ちげーし😡💢」


自分の和牛の串焼きをふっかの和牛の串焼きの隣に持ってきて見せる翔太くん。


深澤「あ!本当だ(・△・)」


渡辺「目悪過ぎんだろ。悪いのはビジュアルだけにしろよな(¬△¬)」


深澤「おいッ!然り気無く貶すなよ😣💢今はビジュアル良いだろ😡💢」


岩本「そう言えば顔の浮腫み取れてるね😊」


深澤「そうなんだよ!康二がマッサージしてくれてさ。気付いたらスッキリして浮腫みが取れてたんだよ😄康二、凄くない😆?」


向井「俺の手は神の手やからな😌これからは、マジックハンド向井と呼んでくれたまえ✋😤✋」


佐久間「康二~!俺もマッサージしてぇ~😄🎵昨日もソファーで寝落ちしちゃってさ~、ちょっと首が痛いんだよね~😅」


向井「ええよ。マジックハンド向井の手に掛かれば一発で痛みから解放してしんぜよう✋😤✋」


宮舘「康二、調子にのってやり過ぎないようにね?すぐ調子にのってやり過ぎるのが康二の悪い癖なんだから😊」


向井「舘さん!せっかく褒められて気分良くなってんのに、やる気が下がるような事言わんとってよ😣💢」


宮舘「だって、本当の事だし😊」


岩本「確かにそうだね。康二が調子にのるとろくな事無いな😊」


向井「照兄までッΣ( ̄□ ̄;)!?も~!勘弁してや😖」


佐久間「…ねぇ~、俺のマッサージは?早くやって欲しいんだけど😅」


深澤「暫くは無理だな(-▽-)」


佐久間「え~ッ💧早く首の痛みから解放されてハシャギたいのに~😖」


渡辺「もう充分ハシャいでんだろ?これ以上ハシャいだら地面が割れるからやめとけ(-△-)」


佐久間「俺はゴジラか!割れねーわ😆」


楽しそうに話している翔太くん達。


目黒「あ!阿部ちゃん👋😄」


亮平くんの姿を見つけて手を振る蓮くん。


阿部「良かった!騒がしいからすぐ見つかったよ😄」


蓮くんの所に走ってくる亮平くん。


目黒「ラウールとは会った😊?」


阿部「会ったよ🎵なんか『僕が行ってガッカリしない?僕よりも阿部ちゃんの方が良いんじゃないかな😖?』とか不安そうな顔で言うから、『絶対大丈夫だよ!ラウールの顔見たらメチャメチャ嬉しそうに笑うはずだから』って言っといた😄」


目黒「阿部ちゃんも本当にお節介だよね。幼馴染みの恋愛なんかほっとけば良いのに😌」


阿部「だって、お互いに好きなのに余計な事ばっかり考えて落ち込んだりしてるのを見てるとイライラしちゃうんだもん😣💦ラウールは○○ちゃんと俺が付き合ってると思ってたみたいだし😅」


目黒「まぁ、ラウールも○○も鈍感だからお互いに好きなのに全然気付かないのは見てる側としてはイライラするよね。まぁ、俺はそんなアイツらを見てるのが楽しくて好きだからワザと放置してたけど😁」


阿部「めめはドSだからな~😅」


目黒「だって、簡単にくっついちゃったら有り難みが無いじゃん😊?」


阿部「まぁ、確かにそうだけど…😅」


目黒「それに、なんだかんだ言っても恋愛って両思いになる前が一番楽しいと思うんだよね。『今日はイッパイ話せた』とか『目が合った』とか、好きな人の事で盛り上がってる時。両思いになったら、こういうちょっとした幸せに喜べなくなるじゃん?付き合う事になったら話せて当たり前だし、目が合っても嬉しいとか思えなくなるしね😌」


阿部「それはあるかもね😊」


目黒「ラウールも○○もピュアだし、恋愛は赤ちゃんだから両思いになってもずっとウブウブで可愛い恋してそうだけどね😄」


阿部「分かるッ!手を繋ぐのもメチャメチャ時間かかりそうだよね😄」


目黒「キスまで行くのに1年以上かかるかもね😌」


阿部「ピュアだなぁ~(* ´ ▽ ` *)❤️」


目黒「ピュアだね~( ̄∇ ̄)❤️」


恋愛赤ちゃんな私とラウールくんが付き合う事になってからの事を想像して顔が綻ぶ蓮くんと亮平くん。



《続く》




今日、3月25日は宮舘涼太くんの誕生日🎂


舘様、31歳のお誕生日おめでとうございます

😆🎉


これからもずっと、


元気で優しくて面白くて


セクシー・ロイヤル・美しくがモットーの


宮舘王国の国王👑舘様で居て下さい(* ´ ▽ ` *)✨


因みに…


ウチのお兄は舘様推し❤️