《続き》
お昼を食べてから皆で清水寺へ行き、清水寺を見てから音羽の滝へ。
私「え~っと、3つの中から1つ選んで飲むんだっけ(・△・)?」
阿部「うん。延命長寿、縁結び、学業成就だって😊」
『縁結びッΣ(*º▽º*)!』
目黒「阿部ちゃんは勿論、学業成就でしょ😊?」
阿部「うん。受験が近いしね😊」
渡辺「○○も学業成就だろ?バカだもんな😁」
私「翔太くんには言われたくないわ(-”-)💢この間のテスト赤点だったんだから、翔太くんこそ学業成就のを飲んだ方が良いんじゃないの(¬△¬)?」
渡辺「俺は勉強なんかに貴重な時間を取られたくないんだよ。俺には勉強なんかより大事な事があるから、そっちの方に時間を使いたいんでね😌」
私「勉強よりも大事な事(・_・)?」
渡辺「俺の財産でもある美肌を守る事だな😤」
私「…辰哉くんは何にする😄?」
近くに居た辰哉くんの方を向いて聞く私。
渡辺「あッΣ( ̄□ ̄;)!テメー、無視すんな😣💢」
深澤「モテ力アップ😤」
私「そんなの無いよ(-”-)」
渡辺「縁結びで良いじゃん(¬△¬)」
深澤「縁結びって、1人だけでしょ?俺は大勢にモテたいから縁結びじゃないんだよな~😌」
私「何でそんなにモテたいの?好きな人にだけ好かれれば良いじゃん😖」
深澤「優越感に浸りたいから😤✨」
私「最低(¬△¬)」
渡辺「クソだな(-△-)」
深澤「あ!金運アップとか無いのかな?お金があれば絶対モテるし、一生遊んで暮らせるし一石二鳥じゃん😄」
私「強欲(¬△¬)」
渡辺「欲望の塊だな(¬△¬)」
深澤「欲望は果てしないんだよ( ̄▽ ̄)✨」
ラウール「めめは何する😄?」
目黒「俺?う~ん…延命長寿かな。」
ラウール「じゃあ、僕も同じのにしよ~😄🎵」
私「ッΣ(º□º)👂️!」
『ラウールくんは目黒くんと同じ延命長寿!縁結びじゃなくて良かったぁ~(* ̄∇ ̄*)✨だって、もし縁結びだったら好きな人が居るって事だもんね。今の所はラウールくんに好きな人が居なさそうで安心したわ😌✨』
岩本「筋肉増強とかは無いのか😖」
向井「照兄、これ以上鍛えてどうするん?鎧にでもなりたいんか(-△-;)?」
佐久間「涼太、どれにするか決まった😄?」
宮舘「一番空いてるやつで良いかな😊」
佐久間「あ~、そう😓」
『え~っと、縁結びのお水は…』
縁結びのお水は女子達に人気があり少し混んでいる。
『ゲッΣ( ̄□ ̄|||)!縁結びの所だけ進みが遅い💧他の皆は…』
目黒くん達の方を見ると、既に飲み終わって皆で集まって談笑している。
『どうしよう?お水を飲んだら自由行動だから早く行かなきゃだよね?…仕方ない。縁結びは諦めて私もラウールくんと同じ延命長寿にするか😖』
皆を待たせるのが申し訳なくなり、私は縁結びを諦めて延命長寿のお水を飲んで皆の所へ行った。
私「ごめん!待たせちゃってごめんね😅💦」
渡辺「○○も結局、延命長寿にしたのか😄」
私「…うん。やっぱ、長生きしたいからね😅」
阿部「○○は縁結びだと思ってたから、ちょっと意外だったわ😊」
私「えッΣ(//□//)💓!?な、何でッ!?」
亮平くんに図星を突かれてビックリする私。
阿部「ん~、特に意味は無いんだけど…他の女の子達はほぼ縁結びに行ってるから、○○もそうなのかな~と思って😊」
私「…あ~、そういう事ね😅」
『なんだ、ビックリしたぁ~💦好きな人が居る事、亮平くんにバレてんのかと思って焦ったわ(¬▽¬;)』
佐久間「で?これからどうする?予定通り観光名所巡りする😄?」
渡辺「その前にお土産買おうぜ😄」
阿部「もうッΣ( ̄□ ̄;)!?お土産って最終日じゃないの😓?」
渡辺「別に決まってないっしょ?土産なんて買いたい時に買えば良いんだよ😤」
宮舘「で!最終日にお金が足りなくなって、周りに頼み込んで借金する事になると😌」
向井「あ~、しょっぴーらしいわ( ̄▽ ̄)」
渡辺「うるせーよ(¬△¬)💢」
『近くにある地主神社、縁結びの御利益があるみたいだから行きたいんだよなぁ~。さっき、縁結びのお水は飲めなかったから地主神社には絶対に行きたいんだけど…皆は嫌がるかな😖?』
私「あ、あのさ~😅」
深澤「どうした?トイレ(・_・)?」
宮舘「トイレなら早く行っておいで。我慢は良くないからね😊」
私「いや、トイレじゃなくて💧」
阿部「どこか行きたい所でもある😊?」
私「あ…😓!うん😄💦」
阿部「どこ😊?」
黙って私の言葉を待つ皆。
私「…地主神社(//-_-//)」
阿部「地主神社(・_・)?」
向井「自首ッ😱!?○○、何か悪い事したんか😨?」
岩本「康二、別に警察に出頭する方のジシュじゃないと思うよ😅?」
向井「え?違うん😓?」
佐久間「地主神社って何?どこにあんの(・△・)?」
阿部「すぐ近くだよ😊」
渡辺「拝観料は?金かかるんなら俺はヤダな~💧土産代に遣いたい😖」
阿部「清水寺から出てないから拝観料はかからないよ😊」
渡辺「なら良いけど…早くしてよ?俺、食べ歩きとかしたいし(¬△¬)」
佐久間「さっき昼飯食ったばっかなのに、もう腹減ったの😓?」
渡辺「こういう時は別腹だからいつもより胃がでかくなるんだよ😤」
佐久間「へぇ~、そうなんだ😄」
深澤「佐久間、信じんな!絶対すぐ腹イッパイって言うんだから(-”-)」
宮舘「俺はまだまだ胃に余裕あるから食べ歩きしたい😊」
岩本「食べ歩きだったら、錦市場は?何か、和牛とか海鮮の串焼きがあるって😄」
渡辺「和牛と海鮮の串焼きッ😲!?めっちゃ良いじゃん!早く行こうぜ😆💕」
目黒「ホタテあるかな😄?」
佐久間「俺、和牛食べたい😆💕」
向井「昼飯食べ過ぎたからな~。俺、食えるかな😖」
宮舘「康二、安心しろ。残ったら食べてやるから😊」
向井「ホンマに😲!?じゃあ、半分残ったら半額返してくれる😄?」
宮舘「それはヤダ😊」
向井「なんでやねんッ😣💢」
食べ歩きが出来る錦市場の話で盛り上がる皆。
私「…(・△・;)」
『やっぱ駄目かぁ~。そりゃあ、そうだよね?男の子は縁結びなんかよりも食い気の方が大事だもんね😖』
私「ハァ~💧」
行くのを楽しみにしていた地主神社が駄目になり、ガッカリして深いため息をつく私。
ラウール「…(・_・)。○○ちゃ-」
私に声を掛けようとしたら亮平くんの声に遮られるラウールくん。
阿部「じゃあさ、2手に分かれない?錦市場に行くグループと地主神社に行くグループ😊」
私「え…?」
『亮平くん😓?』
向井「何で2手に分かれるん?せっかく皆で来たのに寂しいやん😖」
岩本「皆で錦市場に行けば良くない(・_・)?」
阿部「俺、京都に来たら地主神社に行ってみたかったんだよね。石のやつとかやってみたいし😄」
向井「石のやつって、何(・△・)?」
阿部「地主神社には、恋占いの石って言うのがあるんだよ😄」
佐久間「恋占いの石ッ😲!?何それ!めっちゃ面白そう😆💕」
阿部「膝の高さくらいの石が10mほど離れて2つ立ってるんだけど、片方の石から反対側の石に目を瞑って歩いてみて1度で辿り着けたら恋が叶うのも早くて、何回かやるとそれだけ叶うのも遅くなって、周りから助言をもらいながらだと人の助けを借りて恋が叶うって言われてるんだって😊」
佐久間「へぇ~!そうなんだ😄」
向井「恋が叶うって…阿部ちゃん、好きな人おったん(・△・)?」
阿部「まだ居ない😊」
向井「なんやそれ!だったら意味ないやんか😣💢」
阿部「やるだけやってみたいなって😄」
向井「冷やかしかいな(¬△¬)」
佐久間「俺もやってみたいな~🎵これならスポーツ神経関係無さそうだし😄」
阿部「運動神経な😅」
岩本「俺もちょっとやってみたいかも( ̄∇ ̄)✨」
深澤「照のチャレンジ精神が即発されたか(-▽-)」
渡辺「照!錦市場の近くにわらび餅が食える所もあるって😄」
岩本「わらび餅ッ😲!?じゃ、錦市場で😄」
深澤「チャレンジ精神弱ッΣ( ̄□ ̄;)!」
佐久間「照、わらび餅とか餅系大好きだからな~😄」
阿部「じゃあ、グループ分けね。錦市場に行きたい人~、手ぇ~上げて😄🎵」
渡辺「俺、絶対錦市場😆✋」
岩本「俺も錦市場😄✋」
深澤「はぁ~い😄✋」
目黒「俺も😊✋」
宮舘「俺も錦市場で😊✋」
佐久間「恋占いの石も気になるけど錦市場かな😄✋」
向井「なんや、錦市場多いなぁ~。ほんなら俺も錦市場で😄✋」
深澤「ラウールは?地主神社が良いの?」
ラウール「え?あ…僕は…😓」
目黒「ラウールも錦市場でしょ😊?」
ラウール「😓!…うん😖」
シュンとしながらうつ向いて返事をするラウールくん。
阿部「じゃあ、地主神社には2人で行こっか😄」
私「あ…😓!うん(*^▽^*)❤️」
そして私達は2人に分かれて別行動する事になった。
~地主神社~
私「亮平くん、ごめんね?私に付き合ってもらっちゃって😖」
阿部「○○が謝る必要無いよ。俺も地主神社に来てみたかったし😊」
私「本当?私に気を遣って言ってない😖?」
阿部「気なんか遣ってないよ😊俺、神社とかお寺好きだから有名な所には行ってみたいと思ってて…だから、地主神社も来れて良かったと思ってるよ。○○が行きたいって言ってくれなかったら来れなかっただろうしね。だから俺は○○に『行きたいって言ってくれてありがとう』って感謝してるよ😄」
私「…(*・△・*)。そっか(*^^*)✨」
亮平くんの言葉に安心する私。
阿部「あ!これが恋占いの石かな?勿論、やるでしょ😊?」
私「うん!やりたい(*^▽^*)❤️」
阿部「じゃあ、参拝してから並ぼっか😊?」
私「うん(*^^*)🎵」
阿部「結構人が多いからはぐれないように手繋ごう😊?」
私「うん😄」
『亮平くんはいつも優しいなぁ~❤️マジ王子(* ̄∇ ̄*)✨』
亮平くんが差し出した手を握る私。
ラウール「…😖」
タッ👟
私と亮平くんが気になり引き返してきたけど、私と亮平くんが手を繋いで楽しそうに笑い合ってるのを見て悲しそうな顔をすると目黒くん達の所へ走って戻って行くラウールくん。
私「…ん?」
ラウールくんが立っていた場所を振り返る私。
阿部「どうしたの(・_・)?」
私「なんか、誰か見てたような気がしたんだけど…」
阿部「気のせいでしょ。誰も居ないし😊」
私「気のせい…。うん、そうだね😊」
ついさっき、ラウールくんが居たなんて夢にも思わず私は亮平くんと地主神社を参拝していた。
《続く》