※このお話は、短編『シェアハウス』の番外編です。



~リビング~


フローリングに寝そべりながら扇風機の前で伸びている私。


私「あ~つ~い~ッ(-△-|||)」


阿部「○○、お行儀悪いよ😊」


ソファーに座って読書中の亮平くん。


私「だって暑いんだもん😖亮平くんは暑くないの?」


阿部「俺は丁度良いかな😊📕」


私「亮平くんは見た目も爽やかだけど、中身も爽やかなのね(¬▽¬;)」


阿部「…どういう事(・_・)?」


不思議そうな顔で首を傾げる亮平くん。


私「気にしないで。独り言だから( ̄∇ ̄)」


阿部「うん(・_・)?」


ガラっ🪟


渡辺「あっちー💦水×2😆」


向井「俺はアイスコーヒー😆」


窓を開けて庭からリビングに入ってくると、冷蔵庫に走って行く上裸にタオルを掛けた姿の翔太くんと康二くん。

※庭にはビニールプールと照くんお手製のサウナ小屋がある。


私「あッΣ( ̄□ ̄)!ちょっと💢翔太くんに康二くん!いつも言ってるけど裸で歩き回らないで😣💢」


向井「だって暑いんやもん。しゃーないやんか😖」


渡辺「裸じゃねーし!ちゃんと見てみろよ。下は履いてるし、タオルも掛けてんだろ😤」


私「下は良いけど上は丸見えなんだよ!掛けるならフェイスタオルじゃなくてバスタオルにしてよ😣💢」


渡辺「バスタオルはデカイから邪魔なんだよ😌」


私「じゃあ上着てよ😡💢」


渡辺「ヤダ!面倒臭い😌」


私「面倒臭いって何ッ💢!?じゃあ、その格好で外歩くの?違うよね?ちゃんと服着て行くよね😡💢?」


渡辺「いや、これで行くし😁」


私「ハァ!?そんな訳無いでしょ!そんな格好で外歩いてたら捕まるわ😣💢」


渡辺「捕まんねーよ。だって俺、スーパーアイドルだし😏✨」


向井「捕まる所かキャーキャー言われて喜ばれるもんな😄」


渡辺「そうそう😌」


私「コノヤロー😡💢」


『実際、その通りだろうから言い返せないのが悔しいッ😣!』


阿部「翔太、康二、○○が可哀想だから着てあげなよ😅」


見兼ねて声を掛ける亮平くん。


渡辺「ヤダね。何で俺がコイツに合わせなきゃなんねーんだよ。○○が後から来たんだから、俺に合わせれば良いんだよ😌」


向井「毎日見てればそのうち見慣れると思うしな。今だけの辛抱やで😄」


私「ム~っ😡💢」


ガチャ🚪


岩本「あ~、サッパリした😄✨」


バスタオルで髪をワシャワシャ拭きながらリビングに入ってくる上裸の照くん。


私「なッΣ(//□//)💓!?も~ッ💢皆、ちゃんと服着ろっつーの(>△<)💢」


リビング中に響く私の絶叫。


岩本「うわッΣ( ̄□ ̄;)!?何?何でそんな怒ってんの😓?」


渡辺「下らない事だからスルーで良いよ😌」


向井「照れてるだけやから😊」


私「照れてないッ!困ってんの😣💢」


岩本「😓??」


阿部「皆が裸で歩き回って目のやり場に困るから、○○が服着てって😄」


岩本「あ~、そう言う事ね😊」


私「亮平くん!そんな細かく言わないで😣💢」


阿部「でも、間違ってないでしょ😊?」


私「うッΣ(-△-;)!それはまぁ、その通りなんだけどさ…目のやり場に困るとか、私が変態みたいじゃん(//-"-//)💦」


阿部「そんな事、誰も思ってないから大丈夫だよ😊」


岩本「そうそう!○○がそう思うのは女の子なら普通の事だと思うから気にする必要ないよ😊」


私「そう?良かったぁ~(* ´ ▽ ` *)✨」


亮平くんと照くんの言葉に安心する私。


渡辺「目のやり場に困るって、俺らの裸を見たいけど見たら変態って言われるから我慢するのがつらいって事だよな😁?」


私「え(・△・)?」


向井「まぁ、要約するとそんな感じやんな?知らんけど😄」


私「違うからッ(//>△<//)💢」


渡辺「否定するほど怪しいよな😁」


向井「そうやな~。恥ずかしくてムキになって否定してると思うしな😄」


私「じゃあ、嘘でもそうだって言えって言うの😡?」


渡辺「それはそれでエロいって言うよな😁」


向井「そうやな😄」


私「なんじゃそりゃあ💧否定も肯定も駄目なら私にどうしろと…(-△-|||)」


阿部「○○×2!肯定は駄目だよ💦肯定だとそう思ってたって認めた事になっちゃうから😅」


私「えッ😲!?そうなの😨?」


阿部「うん😅」


渡辺「やっぱ、俺らの裸が見たいと思ってたけどガン見したら俺らに何か言われるから我慢してたんだ!やらし~😁」


向井「○○、見たかったら遠慮なく見てえぇんやで?俺と○○の仲やんか😄❤️」


私「ち~が~う~😣💢」


岩本「お前ら、あんま○○の事イジメんなよ💧可哀想だろ😅?」


阿部「そうだよ。流石にいい加減にしないと俺も怒るよ😊💢?」


口調は優しいけど目は怒っている亮平くん。


私「亮平く~ん😭」


亮平くんに泣きつく私。


渡辺「分かったよ。もう言わねーよ(¬△¬;)」


向井「阿部ちゃん、怒らんといて😣💦」


阿部「もう大丈夫だよ😊」


私の頭を優しく撫でる亮平くん。


私「ありがとう(*^^*)❤️」


岩本「阿部、恐るべし😅」


ガチャ🚪


ラウール「ただいま~🎵」


玄関のドアが開く音が聞こえたと思ったら、ラウールくんの元気な声も聞こえてきた。


私「あ!ラウールくんだ。どっか行ってたんだ(・△・)?」


阿部「毎朝恒例のめめとの散歩でしょ😊」


私「あ~、散歩か!あの2人も好きだね~。こんなにクソ暑いのによく出歩こうと思うよね( ̄∇ ̄)」


阿部「クソ暑いって…口悪いな~😅」


ドタドタ👣


廊下を走ってくる足音が聞こえると、勢い良くリビングのドアが開く。


ガチャ🚪


ラウール「ねぇ、見て×2!かき氷機買ってきたよ~😆💕」


かき氷機を満面の笑みで見せるラウールくん。


私「おぉッ😲!凄~い✨本物のかき氷機だぁ~\(^▽^)/」


岩本「ラウール、帰ってきたらうがいと手洗いしないと😊」


ラウール「はぁ~い😄🎵」


返事をすると洗面所に走って行くラウールくん。


ガチャ🚪


先にうがいと手洗いを終えた蓮くんがリビングに入ってくる。


目黒「ただいま😄」


私&阿部&向井&渡辺「お帰り~👋😄」


阿部「今日はどこまで行ってたの😊?」


目黒「◆▽自然公園😄」


阿部「だいぶ遠くまで行ったね~!暑かったでしょ😓」


目黒「暑かった!で、ラウールと喫茶店にでも寄って行こうかって話してたら、かき氷機を売ってるのを見かけてさ。ラウールが『どうせなら自分達で好きなの作って食べた方が良い』って事になってね😊」


阿部「なるほどね😄」


ラウール「うがい手洗い終わったよ~😄🎵」


岩本「2人共、何か飲む😊?」


ラウール「プロテイン😆✋」


目黒「アイスティー😄✋」


岩本「今、持ってくる😄プロテインは食後ね😌」


ラウール「えぇ~😖」


目黒「ラウールもアイスティーにすれば?俺と同じの😄」


ラウール「めめと同じ(*º▽º*)❤️僕もアイスティーで😆✋」


岩本「了解😊」


冷蔵庫に歩いて行く照くん。


向井「照兄、優しいな~😄🎵」


渡辺「照ってさ~、ラウールとめめには特に甘いよな(¬△¬)」


阿部「そうだね。やっぱ、年が離れてるからかな😊?」


私「翔太くんと違って、真面目で良い子だからでしょ😁」


渡辺「テメー(-"-)💢」


ガチャ🚪


深澤「おはよ~(-△∩)」


眠い目を擦りながらリビングに入ってくる辰哉くん。


渡辺「深澤、やっと起きたか😄!」


私「おはようって…え?辰哉くん、今までずっと寝てたの😓?」


深澤「うん。最近、あんま寝れなくてさぁ~😖」


渡辺「エロい事でも考えてたんだろ😁」


私「それは翔太くんだけでしょ(¬△¬)。辰哉くんて不眠症だったっけ(・_・)?」


深澤「いや、やりたいゲームやってて寝れないだけ😄」


私「あっそう。心配して損したわ(¬▽¬;)」


深澤「あ!かき氷機じゃん。どうしたの?これ😄」


机に置いてある立派なかき氷機を見る辰哉くん。


阿部「ラウールとめめが買ってきたんだって😊」


深澤「マジで!?やったね!早く食おうよ😄」


岩本「まだ駄目だよ。こういうのは全員揃ってからじゃないと…」


向井「照兄は何でも全員揃ってからが口癖やもんな😄」


岩本「それはそうでしょ!全員揃ってないのに楽しい事を始めたら、居ない人が可哀想でしょ?」


阿部「照は優しいな~😄」


私「流石はSnow Manのリーダーだね(*^^*)✨」


渡辺「人数多いけど氷はあんの?氷足んなくなったら佐久間辺りが暴れそうだけど。」


私「さっくんは暴れないでしょ。平和主義だし優しいもん🎵こういうので怒るのは翔太くんじゃん😌」


ラウール「確かに😁(笑)!」


向井「それは間違いないな😄(笑)」


渡辺「はぁ😨!?何言ってんだよ!氷ぐらいで怒んねーし😡💢」


私「それはどうかな😁?」


渡辺「お前…その口、黙らせてやる😠💢」


私「キャー!助けて~😆」


翔太くんから走って逃げる私。


岩本「今の内に多めに氷作っとく?」


阿部「そうだね😊」


目黒「氷ならコンビニでイッパイ買ってきたから大丈夫だよ😊」


氷が入っている袋を見せる蓮くん。


阿部「さっすが~!めめ、気が利くね~😄」


目黒「(*^^*)」


褒められて嬉しそうに笑う蓮くん。


ラウール「氷買おうって言ったのは僕だけどね😁🎵」


目黒「ラウール😡」


私「自分で作るなら色んなシロップ混ぜたりとかも出来るね😄」


岩本「あ!ねぇ、シロップは?何があんの😄?」


目黒&ラウール「ハッΣ(・△・)!……(¬_¬;)」


黙って目を見合わせる蓮くんとラウールくん。


阿部「…もしかして買ってない、とか😓?」


目黒「…ごめん😖」


ラウール「スッカリ忘れてた😅」


私「ウッカリさんの蓮くんは置いといて、しっかり者のラウールくんがかき氷のシロップを買い忘れるなんて…蓮くんと一緒に居すぎてウッカリが移ったのかな😖」


深澤「ラウール、めめと少し距離を置いた方が良いんじゃない😄?」


ラウール「えぇ~ッ😨!?ヤダぁ~😭」


目黒「俺ってそんなにウッカリしてる(・△・)?」


近くに居た翔太くんに聞く蓮くん。


渡辺「うわぁ~💧自覚ないのが一番怖いな😅」


向井「めめは天然やしな😄」


岩本「困った時は佐久間だな😊🎵」


スマホを取り出すと大介くんに電話を掛ける照くん。


私「大介くんもどっか出掛けてるの(・_・)?」


阿部「いつものオタ活。好きなアニメのグッズを買う為に朝一で舘様と出掛けて行ったよ😊」


私「涼太くんとッΣ( ̄□ ̄;)!?え?何で?涼太くんてアニメ好きだったっけ😓?」


阿部「オタ活に興味があるんだって😊」


私「興味ね~。涼太くんも物好きと言うかなんと言うか😖」


阿部「だね😊」


私「大介くんて、本当にアニメ命だよね。只でさえ忙しくて睡眠足りて無さそうなのに、休みの日まで朝一でグッズ並びとか体調が心配になるわ(-▽-;)」


阿部「まぁ、佐久間なら大丈夫でしょ。元気が取り柄だし😊」


私「それはそうかもしれないけど…」


📱🎵~


佐久間「もしもし、照~?どうしたの~😄?」


岩本「あ、佐久間?今、どこに居る😊?」


佐久間「今?今はぁ~、グッズ買えたからファミレスで昨日のアニメの感想を語り合いながら飯食ってる~😄」


岩本「そっか~。今さ、ラウールと目黒がかき氷機を買ってきたからかき氷を作ろうって話してたんだけどシロップが無くてさ~。佐久間なら美味しいシロップ買ってきてくれそうだから買い物を頼みたかったんだけど…まだ暫く帰って来ない😖?」


寂しそうに言う照くん。


佐久間「今すぐ買って帰る!」


ブチッ


ツーツー📱


岩本「『今すぐ買って帰る』ってさ😄」


通話の切れたスマホを見せながら嬉しそうな笑顔で言う照くん。


私「照くん、大介くんの操縦上手いね~(* ´ ▽ ` *)👏」


思わず拍手する私。


阿部「ニコイチだもんね😄」


岩本「まぁな😌🎵」


1時間後…


両脇に中身がパンパンのトートバックを抱えて帰ってきた大介くんと涼太くん。


私「わッ😲!何?その荷物💦涼太くん、そんなにイッパイ買ったの😓?さっくんに洗脳されてアニヲタの仲間入りでもしたの(-△-;)?」


佐久間「洗脳って、人聞き悪いな~😄」


宮舘「お店の人に色々勧められて…気が付いたらお金払ってた😊」


私「あ~、そうなんだ😅」


阿部「舘様、結構押しに弱いよね。俺も人の事言えないけど😊」


宮舘「俺の為を思ってオススメしてくれたのを断るのは失礼だからね😌✨」


私「…涼太くん、絶対にキャバクラとか行っちゃ駄目だよ?破産するから(-▽-)」


宮舘「俺もそう思う。だから行かないよ😊✨」


私「良かった😌」


岩本「佐久間~、美味しそうなシロップ買ってきてくれた😄?」


佐久間「勿の論よ😆👍️」


トートバックの中から色んなシロップを取り出して机に並べていく大介くん。


向井「イッパイ買ってきたんやな~。あ!コーヒーもあるやん😄」


佐久間「照の好きなチョコソースも買ってきたんだ🎵涼太がフルーツも色々買ってきたから、フルーツの上にかけたりも出来るよ😄」


岩本「おぉ~!ありがとう、佐久間❤️気が利くね~😄」


嬉しそうに言う照くん。


渡辺「早く食おうぜ😄」


宮舘「果物を切るのは俺がやるから、好きな果物を選んで持ってきて😊」


全員「はぁ~い😄✋」


岩本「氷を削るのは俺がやるわ。トレーニングにもなりそうだし😊」


向井「照兄、力入れ過ぎて機械壊さんでな😄?」


岩本「俺、そんな怪力じゃねーよ💧」


そしてかき氷機を稼働。


岩本「皆、食べたいの決まったら器持ってきて😄」


食べたいかき氷が決まった人から順番に並んで行く。


6分後…


阿部「佐久間、シロップ全部かけたの😓?」


佐久間「ロジカルだろ😁?」


色んな色が混ざった不気味な色のかき氷を持っている大介くん。


阿部「見た目は凄い色で全く食べたいとは思わないけど…😓」


佐久間「うん。それ、正解!美味しい物も混ぜると危険(-▽-;)」


向井「そんなにアカンならやらんで良かったわ😅」


佐久間「失敗したぁ~💧レインボーになるはずだったんだけどなぁ~😖」


阿部「佐久間、後で絵の具を貸してあげるから色の勉強しような😊」


佐久間「えぇ~💧勉強はヤダなぁ~😖」


岩本「康二は何にしたの?俺のと色が似てるけど…」


チョコソースと練乳にバナナの輪切りをのせたチョコバナナのかき氷を持っている照くん。


向井「俺?俺はな~、めっちゃ悩んだんやけどコーヒーにしたわ😄」


岩本「コーヒー😲!?康二も好きだね~😄ふっかは?」


深澤「俺は自分のメンバーカラーの紫でもあるグレープにしたよ😄🍇」


100%のグレープジュースにデラウェラの実をイッパイのせたかき氷を持っている辰哉くん。


深澤「翔太のはブルーハワイ?」


渡辺「うん。俺も自分のメンバーカラーの青にしたわ😊」


岩本「果物とかは?何ものせないの?」


渡辺「のせない。俺の青が弱まるから😊」


ブルーハワイのかき氷を持っている翔太くん。


向井「なんや、しょっぴーのはめっちゃ普通やな。せっかく自分で色々出来んのに😖」


渡辺「良いの!俺は危険な橋は渡んないようにしてんの。冒険嫌いだし😌」


私「蓮くんのめっちゃ美味しそう❤️苺にしたの😄?」


苺のシロップに果物の苺を細かく切ってのせたかき氷を持っている蓮くん。


目黒「うん。俺、苺好きだから(*^^*)🍓」


ラウール「めめ、ちょっとチョーダイ!僕のハニーレモンも食べて良いよ😆🍋」


蜂蜜とレモンのシロップにレモンの輪切りをのせたかき氷を持っているラウールくん。


目黒「ヤダ😁(笑)」


ラウール「えぇッ😨!?」


蓮くんに断られてショックを受けるラウールくん。


目黒「嘘(笑)!良いよ、はい😊🍓」


苺のかき氷をラウールくんに渡す蓮くん。


ラウール「も~ッ💦ビックリしたよ😅」


自分のハニーレモンのかき氷と蓮くんの苺のかき氷を交換するラウールくん。


私「仲良しだね~(* ´ ▽ ` *)🎵…ん?亮平くんはメロン😊?」


近くに来た亮平くんのかき氷を見る私。


阿部「そう。俺も翔太やふっかと同じメンバーカラーにしてみた😄🍈」


メロンシロップにメロンの果肉をのせたかき氷を持っている亮平くん。


私「美味しそうだね~(* ´ ▽ ` *)❤️」


阿部「でしょ?○○も食べてみる😊?」


私「いや、私は-😅」


宮舘「あれ?○○のかき氷は?食べないの(・_・)?」


私の後ろからヒョッコリと顔を出す涼太くん。


私「食べない。知覚過敏だし、お腹弱いから氷は駄目なの😊」


阿部「ああ!そう言えば、最初にウチ(シェアハウス)に来た時にそう言ってたね。飲み物も毎回レンジで温めて飲んでるし。」


私「うん。だから私は良いの😊」


宮舘「果物は?果物なら食べれるでしょ?食べやすく切ってあげるから、好きなの持っておいで😊」


私「果物?ちょっと見てくる😄🎵」


何の果物があるか見に行く私。


2分後…


シャインマスカットを持って涼太くんの所へ行く私。


私「涼太くん、はい😄🍇」


シャインマスカットを涼太くんの前に差し出す私。


宮舘「…え~っと、これをどうしろと😓?」


私「え?食べやすくしてくれるんでしょ(・△・)?」


宮舘「皮を剥けと😅?」


私「うん😄」


宮舘「…分かった。じゃあ、ちょっと待っててね😊」


シャインマスカットを持ってキッチンに行く涼太くん。


私「宜しく~👋😄」


阿部「舘様、○○とラウールには特に甘いんだよな~😅」


少しして、丁寧に皮が剥かれて食べやすく半分に切られたシャインマスカットが入った器を持った涼太くんが私の所へ歩いてくる。


宮舘「はい、どうぞ😊🍇」


私「涼太くん、ありがとう😆💕」


シャインマスカットが入った器を受け取る私。


渡辺「涼太!これ、涼太のだよな?台所に置きっぱだったから溶けてるぞ(・_・)」


赤い液体が入った溶けかけのかき氷を持ってくる翔太くん。


私「何それ!血ッ😱!?涼太くん、吸血鬼だったの😨?」


渡辺「バカっ!そんな訳ねーだろ?ワインだよ、ワイン。ほれ、匂い嗅いでみろよ(-"-)」


赤い液体が入った溶けかけのかき氷を私の顔の前に突き出す翔太くん。


私「本当だ!ワインだ😓…ごめん、涼太くん。私の切ってたから溶けちゃったんだよね😖」


宮舘「胃に入れば一緒だから気にしなくて良いよ😊✨」


阿部「ジェントルマンだな~😄❤️」


私「…因みに、ワイン味のかき氷って何味なの(・_・)?」


阿部「え😓?」


宮舘「ちょっと待ってね😊」


私に聞かれて溶けかけのワインかき氷を一口食べる涼太くん。


宮舘「…水で薄めたワインだね😊🍷」


阿部「だろうね😅」


向井「照兄~!俺、かき氷おかわり~🎵次は俺もメンバーカラーのオレンジにする~😄🍊」


岩本「はいよ~😄🎵」


気合いを入れてかき氷機を稼働する照くん。


佐久間「じゃあ、俺もメンバーカラーの桃にしよ~😄🍑」


阿部「佐久間×2!桃はピンクじゃないよ😅💦」


ラウール「桃は白っていうか、クリーム色っぽいよね。僕、桃にしよ~っと😄🍑」


佐久間「そうだった😨!阿部ちゃん、ピンクの食べ物って何がある(・_・)?」


阿部「ピンクの食べ物?そうだなぁ~、紅生姜とか🤔?」


佐久間「べッΣ( ̄△ ̄|||)!?」


渡辺「紅生姜のかき氷…うわぁ~💧クソ不味そう(¬▽¬;)」


宮舘「紅生姜なら冷蔵庫にあるよ😊✨」


ラウール「あるって!良かったね😄✋」


満面の笑みで大介くんの肩に右手をのせて言うラウールくん。


佐久間「…ほ、他には何か無いの(¬△¬;)?」


阿部「他に(・△・)?他には、何だろう?思い浮かばないな~😖」


佐久間「ガーン😨!じゃあ…俺は、紅生姜のかき氷を食うしかないのか(-△-|||)?」


ラウール「めめはイカ墨だね😄」


目黒「えッΣ(º□º|||)!?」


向井「イカ墨は生臭いからキツいな~😅めめ、頑張ってな✊😆」


佐久間「めめ、2人でこの試練を乗り越えようぜ✊😣」


目黒「ヤダよ!こんなんで頑張りたくないんだけど😣💦」


私「ちょっと×2💦何で自分のメンバーカラーのかき氷を食べるのがルールみたいになってんの😅?」


それから暫く皆はかき氷を食べ続け…


1時間半後…


渡辺「お腹痛い(-△-|||)」


向井「俺も…死にそうや(-△-|||)」


ソファーに横たわってダウンしている翔太くんと康二くん。


阿部「だろうね😅あんだけ食べればお腹も壊すよ💧」

※2杯でやめた人。


宮舘「今日の夜ご飯はお粥にしようか😊✨」

※1杯でやめた人。


佐久間「お粥ッ😲!?今日は焼き肉じゃなかった?」


目黒「焼き肉食べたいッ😣!」


ラウール「僕も焼き肉が良いな~❤️お粥じゃお腹イッパイにならないんだもん😊」


私「焼き肉かぁ~💧暑いのに凄い食欲だね😖私は夏バテで食欲無いのに…」


ラウール「○○ちゃん、食欲無くてもイッパイ食べるのが元気の秘訣だよ✊😄」


私「無理に食べたら私の場合、吐いて更に駄目になるよ😖」


ラウール「あらま~😲」


目黒「鍛えれば大丈夫だよ!一緒に筋トレやる😄?」


私「絶対ヤダ(-"-)!」


阿部「めめ達はお腹痛くないの?3人共5杯くらい食べてたよね😓?」


佐久間&目黒&ラウール「全然😄🎵」


全員『マジか…😨』


渡辺「どんだけ丈夫な腹なんだよ(-△-;)」


私「あれ?そう言えば辰哉くんは?姿が見えないんだけど…」


ラウール「ふっかさんなら、さっき青い顔しながらダッシュでどっか行ったよ😄」


阿部「ああ、トイレね😅」


私「照くんは大丈夫?」


岩本「俺はそんなに食べてないから…腕は痛いけどやりきった感があるから爽快な気分だよ( ̄∇ ̄)✨」


痺れて震える腕を見つめながら嬉しそうに笑っている照くん。


私「恐ろしいほどドMだね(¬▽¬;)」


その日の夜は、焼き肉組とお粥組に分かれて夜ご飯を食べた。


そしてまた猛暑の休みの日は同じ事を繰り返す私達だった。


《END》