《続き》


『渡辺先輩の元カノさん、キレイな人で肌とか唇とか艶っ々だったなぁ~。』


私「…艶々。」


ふと、屋上で渡辺先輩に言われた言葉が頭を過る。



~回想~


渡辺「お前さ~、リップとか塗ってないの?」


私「へ(・△・)?何ですか?急に😓」


渡辺「ちょっと荒れ気味だからリップ塗った方が良いんじゃない?お前、ガサツそうだから唇のケアとかしてなさそーだし。なんなら俺のリップやろうか😁?」


~回想終了~



私「……。」


自分の唇にそっと触れてみる。


『確かにちょっと荒れ気味かもな~😖』


私「…目黒くん、ラウールくん、帰りに薬局に寄っても良い?」


目黒「薬局?良いけど…何を買うの(・_・)?」


私「リップ😊」


目黒「リップ(・△・)?」


ラウール「僕も何か美味しそうなお菓子でも買おうかな🎵家のお菓子、殆ど食べちゃってないんだよね😄」


~薬局~


ラウール「僕、お菓子売場に行ってくるね😄」


お菓子売場に走って行くラウールくん。


目黒「俺もシャンプー無くなりそうだから見てくるわ😊」


シャンプー売場に行く目黒くん。


私「了解🎵じゃあまた後でね👋😄」


目黒くんやラウールくんと分かれてリップ売場に行く私。


私「どれが良いかな~?」


端から順番に手に取り見ていく私。


私「色付きは学校にしていくには駄目っぽいよね💧特に岡田先生なんかに見つかったら偉い目にあいそう😖」


岡田「学校に色付きリップをしてくるとは良い度胸だな。学校は学ぶ場であってお洒落をしてくる場ではない。今から体育館でゆっくり教え込んでやろう(-"-)💢」


私「怖ッ😱💦」


怖い顔をしながら両手をボキボキ鳴らして近寄ってくる岡田先生を想像して身震いする私。


私「……。」


少し高めの潤艶系のリップを手に取る私。


『渡辺先輩はどんなのが好きかな?やっぱり、薬用のなんかじゃなくて元カノさんみたいな潤艶系のが良いのかな?』


私「…あッ!このリップ、レモンの香りで蜂蜜入りだって❤️なんか美味しそう(* ̄∇ ̄*)✨」

↑色気より食い気の方が強い私。


美味しそうなリップを持ってウットリしていると、目黒くんが背後からひょっこりと顔を出す。


目黒「あれ?いつもの薬用のじゃないの?」


シャンプーを手に持ったまま私に聞く目黒くん。


私「う、うん💦たまにはこういうのも良いかな~って😅」


目黒「いつも『安くてお得!』とか言って薬用のしか買わなかったのに…」


私「ほら!私ももう高校生だし、お小遣いも増えたからこういう大人っぽいのをつけてみたくなったんだよ😅」


目黒「ふ~ん(・_・)」


『何か、怪しまれてる(¬▽¬;)?』


私「ね、ねぇ!目黒くんも買わない?お揃いで一緒に買おうよ😄💦」


目黒「お揃い(・_・)?…じゃあ、俺も買おうかな😊」

私「決まりね!ラウールくんはどうする😄?」

ラウール「僕はいつも使ってるのがあるから大丈夫🎵それに、邪魔しちゃ悪いし😄」

私「邪魔(・△・)?」

目黒「ラウール!余計な事言うなよ(¬"¬)💢」

ラウール「はぁ~い😄」

私「(・_・)?」

『まぁ、いいや。…取り合えず、可愛いリップが買えて良かった❤️早速、今日の夜から使ってみよ~っと🎵』


私「フフフ(*^∩^*)。蜂蜜レモン…どんな味だろう(* ̄∇ ̄*)✨」

※味はしません。


目黒「○○とお揃い(*^^*)❤️」


ラウール「めめも○○ちゃんも幸せそうで何よりだね😊」


リップを見て嬉しそうな私と目黒くんを嬉しそうな顔で見ているラウールくん。


~自宅~


ルンルン気分で家に帰り、洗面所でうがいと手洗いを済ませると私は鏡を見ながら早速リップを塗ってみた。


私「…おぉ~😲!艶々だぁ~✨しかもレモンの良い匂~い(* ´ ▽ ` *)❤️」


ガチャ🚪


辰哉「ただいま~😌」


玄関から辰哉お兄ちゃんの声が聞こえる。


私「あッ!お兄ちゃん、帰ってきた🎵早速見せにレッツらゴー✊😆」


玄関に走って行く私。


私「お帰りなさ~い(*^▽^*)🎵」


辰哉「ただいま😊」


私「ねぇ×2!いつもと私、何か違くない😄?」


辰哉「え?そう(・_・)?いつもと同じだと思うけど…」


私「そんな事ないよ!ちゃんと見て!口元とかさぁ~😡💢」


辰哉「口元?…何?帰りに天ぷらでも食ってきたの(・_・)?」


私「ガーンΣ( ̄□ ̄;)!違うしッ😣💢リップ塗ったんだよ!」


辰哉「あ~、リップね!だから口がテカテカしてんのか😄」


私「テカテカ…😨艶々って言ってよッ😣💢」


辰哉「はいはい、艶々ね。良かったねぇ~😌」


私を軽くあしらいながら洗面所に歩いて行く辰哉お兄ちゃん。


『もしかして私、面倒臭がられてる(¬▽¬;)?…そう言えば、渡辺先輩と元カノさんてあの後どうなったんだろう?』


私「…ねぇ、お兄ちゃん。」


辰哉「ん~?何~😌?」


手を洗いながら私に返事をする辰哉お兄ちゃん。


私「正門の所に女の人が居たでしょ?」


辰哉「あ~、翔太の知り合いの人!居たね~😌」


私「あの人、あれからどうしたの?」


辰哉「どうしたって(・_・)?」


私の顔を見る辰哉お兄ちゃん。


私「その、あの後すぐ帰ったのかな~って…😅」


辰哉「帰ったよ。翔太と一緒に。」


私「えッΣ(º□º;)!?2人で帰ったの😨?」


辰哉「帰ったよ。途中までは俺と阿部ちゃんも一緒だったけど…それがどうかしたの?」


私「いや…別にどうもしないけど(¬△¬;)」


『何で元カノと一緒に帰るの?もしかして渡辺先輩、まだ元カノに未練でもあるのかな😖?』


辰哉「そんな事より、来週から試験1週間前になるけどちゃんと試験対策してるか😄?」


私「え?試験(・△・)?……ッΣ( ̄□ ̄|||)!忘れてたぁ~ッ😱💥」


辰哉「やっぱりな。○○の事だからそんな事だろうと思ったよ😌」


『試験1週間前って事は、部活も休みだから渡辺先輩に会えないじゃんかぁ~(>△<)💦』


私「最悪だぁ~💧特に英語なんか既に分かんないのに…確実に赤点だよ😖」


地獄の試験と暫く渡辺先輩に会えない寂しさで落ち込む私。


深澤「○○も阿部ちゃんに勉強教えてって頼めば?俺はもう頼んでるし😄🎵」


私「う~ん💧でも、只でさえ生徒会とかで忙しいのに迷惑じゃないかな~😖?」


深澤「じゃあ、聞いてみれば😊?」


そう言って私にスマホを渡す辰哉お兄ちゃん。


私「亮平くんに電話…(・_・)」


『そう言えば私、亮平くんに電話するの初めてだな。ちょっと緊張してきた(-_-;)💓』


お兄ちゃんに言われてドキドキしながら亮平くんに電話してみた私。


📱🎶~


『……。』


亮平くんに電話を掛けた事情を説明する私。


阿部「試験勉強?良いよ。俺で良ければ一緒にやろっか😊」


私「え(・△・)?い、良いんですかッ😲!?」


阿部「勿論🎵○○ちゃんの為になるなら、喜んで教えるよ😄」


『有り難き幸せ(* ´ 人 ` *)❤️』


私「ありがとうございますッ!宜しくお願いします(*^▽^*)」


亮平くんにお礼を言って電話を切る私。


私「~ッ!やったぁ~(*>∇<)ノ📱亮平くんと2人でお勉強だぁ~❤️」


嬉しくて辰哉お兄ちゃんのスマホを持ったままクルクル回って喜ぶ私。


辰哉「○○?どうした😓?こんな所で踊ったらケガするからやめなさい。後、電話終わったんならお兄ちゃんにスマホ返して😖?」


『亮平くんとのお勉強会、楽しみだなぁ~(*^^*)🎵』


辰哉「○○?俺の声聞こえてる(-▽-;)?無視しないで?傷付くから💧」


次の日の放課後


正門に向かって歩いている私と目黒くんとラウールくん。


目黒「○○、今日はずっと機嫌良いね。何か良い事でもあったの😊?」


私「良い事あったよ~🎵と言っても、良い事があったのは今日じゃなくて昨日の夜だけど(*^^*)❤️」


『今日も良い事なんか全然無かった。沙羅は相変わらず口聞いてくれないし、机に入れてた教科書とノートは失くなってるし…でも、それでも明日は久し振りに大好きな亮平くんに勉強を教えてもらえるから落ち込まずに済んだ。亮平くんパワーは偉大だわ(* ̄∇ ̄*)✨』


ラウール「あ!辰哉先輩だ😄」


私「え?お兄ちゃん(・_・)?」


ラウールくんの声に前を向くと、正門の所に辰哉お兄ちゃん達が居るのが見えた。


私「ッ😓!」


『渡辺先輩と元カノさん!』


辰哉お兄ちゃんと一緒に渡辺先輩や亮平くんも居て、渡辺先輩の前には昨日の元カノさんが立っていた。


渡辺「…悪い。先に帰るわ。」


辰哉お兄ちゃんと亮平くんに言うと、渡辺先輩は元カノさんと2人で歩いて行く。


『渡辺先輩、今日も元カノさんと一緒に帰るんだ。』


並んで歩いて行く2人の背中を見ていると、元カノさんが渡辺先輩の腕に自分の腕を絡めた。


私「ッ😓!」


渡辺先輩は腕を組んだりするのは苦手だと思ってたから、すぐ腕を外すだろうな~と思ってたのに…渡辺先輩は腕を外したりしなかった。


それが凄くショックだったし哀しかった。


『渡辺先輩、まだ元カノさんの事好きなのかな?』


私「……😖」


さっきまであんなに気分が良かったのに、今の光景で一気に嬉しかった気持ちが萎んでいく。


目黒「……。」


うつ向く私をジッと見つめると、私の隣に歩いてくる蓮くん。


目黒「○○。」

トントン✋

私の肩を軽く叩く蓮くん。

私「ん😖?」

目黒「クレープ食べに行かない?今日は俺が奢るよ😊」

私の顔を覗き込みながら笑顔で言う目黒くん。


私「えッΣ(*º▽º*)!?クレープ!?行きたいッ😆💕」


目黒「ラウールは😄?」


ラウール「僕も行きた~い!クレープ大好き~😆💕」


目黒「じゃ、行こう😄」


私の手を引っ張って歩いて行く蓮くん。


ラウール「あッ!ズル~い😣僕もめめと手繋ぐ~😆💕」


目黒くんが奢ってくれたクレープは凄く美味しくてメチャメチャ元気が出た。


『目黒くんは本当に優しいなぁ~。こんな素敵な人と仲良くなれて私は幸せ者だよ😌✨』


私「目黒くん!」


目黒「ん?何😄?」


私「ありがとうね。クレープ、凄く美味しい(*^▽^*)❤️」


目黒「どういたしまして😄」


そして次の日の祝日


~私の部屋~


私に勉強を教える為に家に来てくれた亮平くん。


私「亮平くん、ごめんね?せっかくの貴重なお休みなのに来てもらっちゃって😖」


阿部「謝る必要無いよ。休みの日にまで○○ちゃんに会えて嬉しいくらいだし😊」


私「亮平くん(* ´ ▽ ` *)❤️」


『なんて優しいお言葉✨亮平くんは仏様か菩薩様ですか(* ̄人 ̄*)?』


阿部「○○ちゃんは英語が一番苦手なんだっけ?」


私「数学も化学も古文も歴史も勉強という勉強は全て苦手ですが、強いて言えば英語が一番意味不明で絶望的です😖」


阿部「そ、そうなんだ😅?」


私の言葉に思わず苦笑いを浮かべる亮平くん。


『しまったΣ( ̄□ ̄|||)!バカ正直に話過ぎたかも…亮平くん、ちょっと引いてる(-▽-;)?』


阿部「取り合えず、今日は英語を重点的にやろうか?他の教科はまた今度って事で😊」


私「あ!は、はい💦宜しくお願いします😅」


阿部「こちらこそ😊…じゃあ、早速始めようか。分かんない所があったらすぐ聞いてね。」

そう言ってメガネを掛ける亮平くん。

『おぉッΣ(//º□º//)💓!メガネ男子✨メガネ姿の亮平くんも素敵(* ´ ▽ ` *)❤️』

阿部「この場合の翻訳は-」

私「…ジーッ(・_・)」

亮平くんの顔をジーッと見つめる私。

『メガネかぁ~。そう言えば、昨日見たラブストーリーに出てた人もメガネ掛けてたなぁ~。』

阿部「ん?…○○ちゃん?」

私「…ジーッ(・_・)」

『ドラマではメガネ掛けたままキスしてたけど、メガネ掛けたままだと邪魔にならないのかな~?』

阿部「どうしたの?」

私「…ジーッ(・_・)」

『見た感じメガネがぶつかってズレちゃいそうだよね?』

阿部「お~い!ちゃんと聞いてた?」

私に顔を近付ける亮平くん。

私「おわッΣ(//□//)💓!?き、聞いてました!聞いてました😅💦」

阿部「本当に(¬△¬)?ちゃんと聞いてたかどうか、問題を解いてもらえばすぐに分かるよ(-"-)?」

私「うッΣ( ̄□ ̄|||)!」

阿部「もう一度聞くよ?本当に俺の話を聞いてましたか(-"-)?」

私「聞いてませんでした💧嘘ついてすみません😖」

阿部「…何を考えてたの?」

私「…言えません(//¬△¬//)」

阿部「どうして?」

私「恥ずかしいから(//-_-//)」

阿部「恥ずかしい(・_・)?」

私「その…メガネをかけてると…キスする時に…メガネがズレて…邪魔じゃないのかな~って😅」

阿部「…(・_・)」

私「な、な~んてどうでも良い事ですよね?すみません!変な事言って💦今のは全部忘れて下さい😅」

阿部「…試してみる😊?」

私「へ(・△・)?」

阿部「メガネしてるとキスする時に邪魔かどうか😊」

私「え…😓?エェ~っΣ(// ̄□ ̄//)!?」

ガターン💥

ビックリして思わずイスから落っこちる私。

阿部「なんてね。冗談だよ😊大丈夫?」

私に手を差し出して起こしてくれる亮平くん。

私「へ…(・△・;)?あ、なんだ💧冗談だったんですね😅ありがとうございます(//▽//)💦」

亮平くんの手を借りて立ち上がる私。

阿部「ビックリさせちゃってごめんね?○○ちゃんがどんな反応するか見たくなっちゃって😊」

私「も~ッ!亮平くんも人が悪いですよ😅💦」

『あ~、ビックリした(¬▽¬;)。でもまぁ、よく考えてみればそうだよね。亮平くんが私みたいなお子ちゃまとキスなんかするわけないもん。ドキドキしてバカみたい😖』

私「…ハァ~💧」

深いため息をついてイスに座り直す私。

阿部「……。」

ジーッと私の顔を見ている亮平くん。

『あ~!なんかもう、冗談を真に受けた自分がめっちゃ恥ずかしいッ(//∩∩//)💦』

阿部「……👓️」

黙って外していたメガネを掛け直す亮平くん。

『穴があったら入りたい…いや、いっその事、私は貝になりたい(-_-)』

阿部「○○ちゃん。」

私「は、はいッΣ( ̄□ ̄;)!?」

亮平くんに名前を呼ばれて顔を上げる私。

チュッ💋

私「ッΣ(//º□º//)💓!?」

右の頬に柔らかい感触がしてビックリする私。

阿部「確かにちょっと邪魔かもね😊」

ニッコリと優しい笑顔で私を見ている亮平くん。

私「い、今、何を…(∩º□º;)」

キスされた右頬を押さえながら言う私。

阿部「駄目だよ?あんな顔したら…今度は頬っぺたじゃなくて口にしちゃうからね😊❤️」

私「ッΣ(//º□º//)💓!?」

阿部「はい!じゃあ勉強の続きしよう?この問いからね😌」

そう言って英語の教科書を見る亮平くん。

私「は、はいッ(////)💦」

『亮平くんて、こんなキャラだったっけ?なんか、この間から亮平くんが別人に思えるんですけど~ッ(//>△<//)💦』

結局、この日はずっとドキドキして勉強に集中出来ず💧

帰り際に亮平くんは、私の為に今朝早起きして作ってくれたという問題集を渡して帰って行った。

阿部「取り合えず、この問題集やってみて。分かりやすく解説も書いておいたから😊」

私「は、はい。分かりました!今日はありがとうございました(*^▽^*)💦」

阿部「じゃあまたね👋😊」

私「👋(*^▽^*)」

玄関で亮平くんを見送ると、私はぼんやりしながら自分の部屋に戻る。

~自分の部屋~

私「亮平くんにキスされちゃった(// ̄▽ ̄//)❤️」

大好きな亮平くんに頬っぺたにキスされた事を思い出して、イスに座ったまま頬杖を突いてヘラヘラしている私。

ピーンポーン🔔

玄関のインターホンが鳴る音が聞こえる。

少しすると誰かが階段を上がってくる音が聞こえて私の部屋のドアをノックした。

コンコン🚪

私「はぁ~い。どうぞ~(// ̄▽ ̄//)」

ガチャ🚪

目黒「○○?遅くにごめん。ちょっと聞きたい事があって…」

私「ん~?聞きたい事~?何~(// ̄▽ ̄//)?」

頬杖を突いて前を向いたまま返事をする私。

目黒「…どうしたの?ボーっとして(・_・)」

私の所に歩いて来る目黒くん。

私「目黒くん。私、キスされちゃった(* ´ ▽ ` *)❤️」

目黒「…え(・_・)?き、キス😓?」

私「うん。ついさっき、亮平くんに(// ̄▽ ̄/)❤️」

目黒「何で?○○、阿部先輩と付き合ってたの?」

私「ううん。付き合って無いよ。キスは話の流れでされたって感じで…亮平くんて結構、強引なんだな~ってドキドキしちゃったよ(// ̄▽ ̄//)💓」

目黒「…阿部先輩は恋愛感情の好きじゃなくて、尊敬とかの好きって言ってなかった?」

私「そうだよ~❤️アイドル的な?だから、そんな尊敬する亮平くんに頬っぺたにキスされたからビックリしちゃってさ~(// ̄▽ ̄//)❤️」

目黒「は?頬っぺた😓?」

私「うん!こっちの頬っぺたにチュって(*^▽^*)❤️」

目黒「イラッ(-"-)💢」

私「あ~、幸せ❤️私、今日は顔洗えないかもなぁ~(* ´ ▽ ` *)✨」

グイッ

私「ッ😓!?」

目黒くんの手が顔に伸びてきたと思った瞬間、キレイな目黒くんの顔が目の前に飛び込んできた。

チュッ💋

それと同時に唇から温かさと柔らかい感触が伝わってくる。

目黒「キスって言うのは、口と口でするものだから…今のがキス。分かった?」

私「…(・△・)」

ビックリし過ぎて固まる私。

目黒「聞きたい事あったんだけど、今日はもう帰るわ。」

それだけ言って部屋から出て行こうとして足を止める目黒くん。

目黒「俺、キスした事は絶対謝らないから。」

私「…え😓?」

私の方を怒った顔で振り返る目黒くん。

目黒「俺が○○の事を好きだって知ってんのに、他の男にキスされたなんて嬉しそうに言う○○が悪いんだよ(¬"¬)」

それだけ言うと目黒くんは部屋から出て行く。

私「…(・△・)。エェ~っ😨!何それ~!勝手過ぎるし(>△<)💦」

今日は色々有り過ぎて寝れなそうです。


《続く》