《続き》
目黒「取り合えず、○○も着替えておいで。早く着替えないと○○も部活に遅れるよ😊」
私「あ、そうだね💦行ってくる😅」
女子更衣室に走って行く私。
~女子更衣室~
女子更衣室に行って大急ぎでジャージ姿に着替えると、私は下駄箱まで再び走って向かった。
~下駄箱~
下駄箱で待っている目黒くんとラウールくんの所に行く私。
私「お、お待たせ😅💦」
そう言って私の前に歩いてくると、目黒くんは私の頭を触り始める。
私「え?何😓?」
目黒「髪、直しといた。急いで着替えてきたせいで静電気が凄かったから😊」
私「あ…ありがとう😅」
『髪がボサボサだったのね💧恥ずかしい(//¬▽¬//)💦』
ラウール「…😖」
何か言いたそうに私を見ているラウールくん。
私「ん?ラウールくん、どうしたの(・_・)?そんなに私の顔なんか見て…」
ラウール「う、ううん!別に、何でも無いよ😅?」
私「そう(・_・)?…ハッΣ( ̄□ ̄;)!もしかして、まだ髪ボサボサだったりする😱!?」
慌てて髪を触る私。
ラウール「え😓?違う×2!何ともなってないよ😣💦」
私「本当に😖?」
ラウール「本当に本当😅💦」
目黒「髪ならさっき俺が直したし。」
キーンコーンカーンコーン🔔
チャイムが鳴り響く。
目黒「やべっ!走るぞ💦」
ダッシュで体育館に行く私達。
~体育館~
体育館に着くと、森田先生はまだ来て居なかった。
ラウール「セーフみたいだね😊」
私「良かったぁ~(* ´ ▽ ` *)✨」
目黒「俺らが一番最後みたいだな。」

周りを見渡しながら言うラウールくん。
体育館の中には、いつものように制服姿の女子生徒が沢山キャーキャー言いながらダンス部の見学に来ている。
私「お兄ちゃんが言うには、ダンス部って学園内で一番人気がある部活みたいだからね🎵亮平くんも居るし(*^^*)❤️」
目黒「ムッ(-"-)💢人気があるのは阿部先輩だけのせいじゃないと思うけどね(¬△¬)」
ラウール「めめ…分かりやすく不機嫌になったね😅」
私「…あッ!渡辺先輩👋😄」
渡辺先輩の姿を見つけて、手を振りながら渡辺先輩の所に走って行く私。
目黒「…(-"-)💢💢」
ラウール「あ~💧めめが更に不機嫌になっちゃった😅」
渡辺「っ(・_・)!…(¬_¬)」
チラッと横目で私を見ると何も無かったように歩いて行く渡辺先輩。
私「え😓?ちょっ、渡辺先輩ってば😣✋」
慌てて渡辺先輩の腕を掴んで引っ張る私。
渡辺「…何(-△-)?」
私「何?って…😓何で無視するんですか?私、話し掛けてるのに😡💢」

私「え…?何でですか😓?」
渡辺「今まではふっかの妹だから構ってやってたけど、もう面倒臭くなったから構うの止めようと思ったんだよ。あんまり構い過ぎて好きになられても迷惑だしな😌」
私「なッΣ( ̄□ ̄;)!?何ですか、それ!勝手過ぎるし😣💢」
渡辺「兎に角!暫く俺に近寄るな。分かったな(¬"¬)?」
有無を言わせない雰囲気で私に言う渡辺先輩。
私「~~ッ😡💢分かりましたよ!近寄らなきゃ良いんでしょ?近寄らなきゃ😣💢」
渡辺「分かれば良いんだよ😌」
そう言ってスタスタと歩いて行く渡辺先輩。
私「なんなのよ、もうッ!意味分かんない😣💢」
目黒「……。」
渡辺先輩の所に歩いて行く目黒くん。
向井「○○ちゃん、どないしたん?めっちゃご機嫌斜めやんか😄」
私の所に笑顔で歩いて来る向井先輩。
私「あ😓!向井先輩💦こんにちは😅」
向井「こんにちは~🎵なんかええなぁ~。向井先輩って響き(* ̄∇ ̄*)❤️」
佐久間「良いよねぇ~🎵恋愛シミュレーションゲームみたいでドキドキしちゃうよ(* ´ ▽ ` *)❤️」
私「れ、恋愛シミュレーションゲーム😓?」

佐久間「ねぇ×2、○○ちゃん!俺の事は佐久間先輩じゃなくて、大介先輩って呼んでくれる😄?」
私「え?大介先輩…ですか😓?」
佐久間「そうそう!ニャハ~❤️めっちゃキュンキュンするぅ~😆💕」
ハシャグ佐久間先輩。
私「キュンキュン😓?」
向井「さっくんばっかりズルイわぁ~!ほんなら俺も康二先輩って呼んでや😄❤️」
私「康二先輩…😓」
向井「うひゃ~あ😆💕なんか、めっちゃ照れるわ(//>▽<//)💕」
ハシャグ向井先輩。
深澤「お~ま~え~ら~(-"-)💢」
佐久間先輩と向井先輩の背後に険しい顔で立っている辰哉お兄ちゃん。
佐久間&向井「おわッΣ( ̄□ ̄|||)!?」

佐久間「キャー!デッカイ顔した妖怪が襲ってきたわぁ~😆」
向井「大変や!逃げろ~😆」
ダッシュで辰哉お兄ちゃんから逃げる佐久間先輩と向井先輩。
深澤「あ、コラ!逃げんなよッ😣💢」
佐久間先輩と向井先輩を追いかける辰哉お兄ちゃん。
宮舘「元気だね~😊✨」
岩本「アイツらの精神年齢、小学1年生くらいで止まってそうだよね😌」
阿部「まぁ、仲良しで良いんじゃないかな😊」
3人を優しい笑顔で見守っている亮平くんと宮舘先輩と岩本先輩。
私「ハハハ😅」
苦笑いを浮かべるしかない私。
その頃、目黒くん達は…
目黒「渡辺先輩!」
渡辺「ん?」
渡辺「……。」
目黒「渡辺先輩?」
渡辺「あのさ、目黒に頼みがあるんだけど…」
目黒「え?た、頼み😓?何ですか?急に改まって…お金なら貸しませんよ(¬△¬;)?」
渡辺「違うよ💧流石に年下には借りねーし(-△-;)」
目黒「同じ歳(タメ)なら借りるんですね(¬△¬;)」
渡辺「たまにだけどな😌」
目黒「…(¬▽¬;)」
渡辺「アイツ…○○から目を離すな。」
真剣な目で目黒くんを見つめる渡辺先輩。
目黒「え…😓?何ですか?いきなり…」
渡辺「何でもいいから、○○を一人にしないように気を付けてくれって言ってんの!」
目黒「それはまぁ、言われなくてもそうしてますけど…😓」

そう言って目黒くんの肩をすれ違いざまにポンと叩くと辰哉お兄ちゃん達の所へ歩いて行く渡辺先輩。
目黒「何だ😓?」
キョトンとしながら渡辺先輩を見つめる目黒くん。
森田「遅くなって悪かったな。まだ暫く始められそうにないから、それぞれ練習しててくれ😄」
体育館に入ってくる森田先生。
ダンス部員「は~い!」
ラウール「…めめ、あのさ-」
目黒くんの所に歩いて来るラウールくん。
目黒「ん?」
森田「目黒~!ちょっと良いか~?」
目黒「あ、は~い!…ラウール、ごめん。呼ばれたから言ってくるわ😊」
ラウール「あ…😓うん😅」
森田先生の所に走って行く目黒くん。
ラウール「…ハァ~💧どうしよう?これ😖」
クシャクシャになった紙を広げて見ているラウールくん。
私「ラウールくん!それ、なぁに😄?」
ラウールくんの隣に行く私。
ラウール「ッΣ(º□º;)💓!?○、○○ちゃん!?い、いきなり来たらビックリするじゃんッ😣💦」
慌てて後ろ手に紙を隠すラウールくん。
私「今のって、もしかしてラブレター😁?」
ラウール「え😓?…あ!ま、まぁね😅💦」
私「ラウールくんもやっぱりモテるんだね~!凄いわぁ~(* ̄∇ ̄*)✨」
ラウール「…😖」
それからダンス部の練習が始まり、2時間程やってから終わった。
ダンス部員「お疲れ様でした~!」
森田「お疲れ~!気を付けて帰れよ😊」
それぞれ着替えに行く部員達。
私も女子更衣室に行って制服に着替え終わると、鞄を持って下駄箱に向かった。
~下駄箱~
自分の下駄箱を開ける私。
私「おや?…靴が無い(-△-;)」
ラウール「○○ちゃん、どうしたの(・△・)?」
私「ん~、靴が無くて😖」
ラウール「靴?…あ、本当だ😓!」
私の下駄箱を覗き込むラウールくん。

私とラウールくんの所に来る蓮くん。
ラウール「めめ、大変だよ!○○ちゃんの靴が無くなっちゃった😣💦」
目黒「え?靴(・_・)?」
私の下駄箱を覗き込む目黒くん。
目黒「本当だ。何で(・△・)?」
私「分かんない😖」
ラウール「○○ちゃん、ドジっ子だから靴履いてくるの忘れちゃったとか😄?」
私「ちゃんと履いてきたからッ😣💢流石に私もそこまでドジじゃないし😡💢」
目黒「俺はよく色んな物を忘れるけどね😊」
ラウール「めめの忘れ癖は筋金入りだもんね~😄🎵」
私「どうしよう😖」

私「え😓?」
目黒「確か、前で抱えるのは嫌だって言ってたよね(・_・)?」
私「い、いいよ!いいよ!上履き履いてでも帰れるし😣💦」
目黒「でも、上履きで電車に乗るの恥ずかしくない(・_・)?」
私「抱き抱えられながら電車に乗る方が恥ずかしいよ(¬▽¬;)」
目黒「そういうもん(・_・)?」
隣にいるラウールくんを見る目黒くん。
ラウール「それはそうだろうね😅」
目黒「ふ~ん(・_・)」
『困ったな~。上履きで帰ったとしても明日、学校に履いて行く靴が無い💧今から買いに行こうにも靴屋さんは閉まってそうだし😖…ん?ちょっと待てよ(-"-)?こういう時は確か、ゴミ箱に捨ててあったりするんだよね。少女漫画ではそうだった気がする。』
周りを見渡してゴミ箱を探す私。
私「あった!ゴミ箱😄」
ゴミ箱の所に走って行くと、私はゴミ箱の中を覗き込む。
ガサゴソ
ゴミ箱の中を漁る私。
目黒「…○○?何やってんの😓?」
ラウール「さぁ😓?」
私「…あったぁ~(*>∇<)ノ👞」
自分のローファーを頭上に掲げる私。
目黒「お~!良かったじゃん😊でも、何でそんな所にあったんだろうね(・_・)?」
私「な、何でだろうね~😅」
『思い当たる節はあるけど…(¬▽¬;)』
ラウール「……😖」
ギュッと手を握り締めるラウールくん。
目黒「靴も無事に見つかったし、帰ろっか😊」
私「そうだね😅」
ラウール「…うん😖」
3人で並んで歩いていると、正門の前に女の人が1人立っている。
私「ん?誰か居るみたい。」
ラウール「幽霊ッ😱!?」

女の人「あッ!ねぇ、あなた達😄」
私達の所に走って来る女の人。
女の人「この学校に渡辺翔太って男の子が居るんだけど、知ってるかな😄?」
私「渡辺先輩?知ってますけど…😓」
女の人「知ってる?良かったぁ~(* ´ ▽ ` *)❤️今、まだ学校に居るかな?居たら呼んできて欲しいんだけど😊」
目黒「さっき部活が終わったばっかりなんで、まだ居ると思いますけど…渡辺先輩のお知り合いですか?」
女の人「知り合いって言うか、元カノかな😊翔太くんには、『相宮◎◎って人が会いに来た』って言えば分かると思うから(*^^*)」
私「も、元カノ😓?」
目黒「じゃあ、ちょっと見てきま-」
目黒くんが校内に戻ろうとしたら、渡辺先輩と辰哉お兄ちゃん達が歩いてきた。
渡辺「え?◎◎😓?」
◎◎「あ!翔太くんッ(*^▽^*)❤️」
渡辺先輩に気付くと、元カノと言った女の人は渡辺先輩の所に走って行き抱きついた。
ギュッ
◎◎「会いたかったぁ~😆💕」
渡辺「…😓」
私「なッΣ( ̄□ ̄|||)!?」
深澤「なんて羨ましい😖」

険しい顔をしながら◎◎を見ている亮平くん。
『なんなの?この人。何で元カノが渡辺先輩に会いに来るの😓?しかも抱きつくとか…もしかして、渡辺先輩と寄りを戻したいとか言わないよね😖?…って!何で私、渡辺先輩と元カノの事を気にしてるの😣!?渡辺先輩が元カノと寄りを戻そうが私には関係無い事なのに。』
私「目黒くん!ラウールくん!早く帰ろ(-"-)💢」
目黒くんとラウールくんの腕を引っ張って歩いて行く私。
目黒「え?う、うん😓」
ラウール「○○ちゃん、何か機嫌悪い😓?」
私「悪くないッ😡💢」

渡辺「……。」
何か言いたげに私の後ろ姿を見つめている渡辺先輩。
◎◎「翔太くん?」
渡辺「…何で来たの?こんな所を見られたら彼氏に怒られるんじゃない(¬△¬)?」
◎◎「それは大丈夫だよ。潤くんとは別れたから😊」
渡辺「え?別れた😓?」
◎◎「うん。やっぱり私は翔太くんの事が好きだって分かったから…だからね、また私の彼氏になって欲しいの(*^^*)❤️」
渡辺「…え😓?マジ(-△-;)?」
《続く》