《続き》
目黒「モグモグ…うまッ😆💕」
私「あッ!もうこんな時間💦蓮くん、私は夜ご飯の仕度してくるから蓮くんはテレビでも見て待っててね😄」
そう言ってソファーから立ち上がろうとすると、蓮くんが私の手をギュッと掴む。
私「え😓?」
目黒「俺も一緒に手伝って良い?一人でテレビ見ててもつまんないし😄」
私「一緒にって…蓮くんも一緒にキッチンに行くの😓?」
目黒「うん。俺、結構料理する方だから野菜を切ったりとか出来るし役に立てると思うよ😊」
私「そうなの😓?」
目黒「うん😊」
『マジか…💧蓮くん、料理出来るなら今日の夜ご飯が手抜きだってバレちゃうな(¬▽¬;)』
目黒「○○?」
私「ハッΣ( ̄□ ̄;)!い、いや、今日は私だけで大丈夫だから😅」
目黒「そう😖?」
『あッ!しまった💧蓮くんがシュンとしてしまった(¬∩¬;)』
私「その代わり、明日は蓮くんの得意料理が食べたいから一緒に作ろう😅?」
目黒「…うん(*^^*)」
私の言葉に嬉しそうに笑う蓮くん。
そして私は蓮くんにはテレビを見ててもらい、夜ご飯を作り始めた。
私「え~っと…」
作り方のレシピを見ながら鶏そぼろを作っていると、ふと背後から視線を感じて振り返る私。
私「ん?」
キッチンの入り口から顔を出して覗き込んでいた蓮くんと目が合う。
目黒「あ…💧」
私「蓮くん!どうしたの😓?…あ!飲み物のお代わり?飲み物は冷蔵庫から自由に取って飲んでくれて良いよ😄」
目黒「あ、いや、そういう訳じゃなくて…美味しそうな匂いがしてきたから見にきちゃっただけで😅💦」
私「…味見してくれる(*^^*)?」
目黒「へ😓?あ…うん😄🎵」
キッチンに入ってくると、蓮くんは私の隣に並ぶ。
私「ちょっと待ってね😊」
スプーンでフライパンの中にある鶏そぼろを掬うと、私は蓮くんの顔に近付ける。
私「はい、アーン(^O^)🥄」
目黒「え😓?」
私「あ…💧ごめん、つい(//¬▽¬//)」
『恥ずッ(//--//)💦』
慌ててスプーンを引っ込める私。
目黒「…こういうの前の彼氏にしてたの?」
私「え😓?いや、まぁ…はい(//¬▽¬//)💦」
目黒「ふ~ん、そっか。」
素っ気なく言うと、蓮くんは私がスプーンを持っている手を握りながら自分の口に近付けて鶏そぼろを食べた。
私「ッΣ(//□//)💓!?」
目黒「モグモグ😋…うん。美味い😄❤️」
そう言ってニッコリ笑う蓮くん。
私「はわッΣ(//□//)💓!」
『か、可愛いッ😆💕私、今日だけで何回キュン死にしてるんだろう?蓮くんってば、私の事を一体何回殺すつもりなんだ~ッ😱💥』
目黒「…○○も食べてみて😊」
私の手からスプーンを取ると、フライパンの中にある鶏そぼろを掬って私の口元に近付ける蓮くん。
私「パクっ🥄…モグモグ。美味しい(*^^*)」
目黒「😊」
笑いながら私が言うと、蓮くんも嬉しそうに笑い返してくれた。
そして蓮くんは満足そうにリビングへ戻って行ったので、私は料理作りを再開した。
暫くして…
私「蓮くん、出来たよ~😄🎵」
料理を持ちながらリビングに入ると、私は蓮くんの前に出来立てホヤホヤの料理を置いていく。
目黒「お~ッ!美味そう😆🎵」
三色丼、長芋と豚バラ炒め、飲み物を並べ終わると私は最後に茶碗蒸しを持ってきた。
私「後、これ…蓮くんが食べたがってたのもあるんだよ😄」
蓮くんの目の前に茶碗蒸しを置く私。
目黒「えッ😲!茶碗蒸しじゃん!作ってくれたの😄?」
私「うん!…と言いたい所なんだけど、私にはレベルが高過ぎて無理だったからレンチンのなんだけど😅💦」
目黒「全然良いよ!有難う✨めっちゃ嬉しい😄」
量が多くて残っちゃうかな~と思ってたけど、蓮くんは全部キレイに食べてくれた。
特に長芋は本当に大好きみたいで、長芋を食べている時の蓮くんは幸せそうな笑顔で可愛かった。
目黒&私「御馳走様でした(^人^)」
目黒「あ~、美味しかった(* ´ ▽ ` *)❤️」
『食べてる時の蓮くん、めっちゃ口に入れるから頬っぺたパンパンでハムスターみたいで可愛かったなぁ~❤️男の子は豪快に食べるのが良いよね🎵わんぱく男子、めっちゃ好きだわ(* ̄∇ ̄*)❤️スイーツを食べるイケメン男子も好きだけど❤️…って、ん?スイーツ(-"-)?』
私「あッ!苺の事を忘れてた😨」
目黒「苺?…あッ!あまりん?そう言えば買ってたね~😄」
私「どうしよう💧2パックも買ってしまった…😨」
目黒「1パックは今日食べて、もう1パックは明日食べようよ😄」
私「蓮くん、もうお腹イッパイでしょ?明日まとめて2パック食べた方が良くない?」
目黒「苺なら入るから大丈夫😄あまりん食べたい❤️」
私「分かった!じゃあ、ちょっと待っててね😄」
目黒「うん😊🎵」
キッチンに行くと、私は冷蔵庫からあまりんを取り出し冷水で洗ってお皿に乗せるとリビングへ行く。
私「お待たせ~😄」
目黒「食べるの久々だからスゲー楽しみ(*^^*)🎵」
私「そんなに美味しいの(・△・)?」
目黒「うん!今まで食べた苺とは全然違うから感動するよ😄」
私「わぁ~!めっちゃ楽しみ😆💕」
目黒「早く食べよ😄」
私「そうだね🎵では!」
私&目黒「頂きます(^人^)🍓🍴」
あまりんを1粒フォークに刺すと、私は一口で口に入れる。
私「モグモグ…ん!甘ッΣ(º□º;)!」
目黒「ね?メチャメチャ甘いでしょ😄」
私「うんッ!メチャメチャ甘い!美味し~ッ😆💕」
目黒「感動したでしょ😄?」
私「したした!めっちゃ感動ッ!あまりんヤバイ😆💕もう、苺はあまりんしか食べれないよ(* ´ ▽ ` *)❤️」
目黒「気に入ってもらえて良かった😄俺も食べよ~っと🎵」
一番大きいあまりんにフォークを刺す蓮くん。
私「あッ!それ、一番大きいやつ😲!」
目黒「早い者勝ちだよ😋🍓」
そう言うと蓮くんは、私に見せつけるように苺を食べる。
私「クッソー!明日は私が一番大きいあまりんを食べてやる~ッ😣💢」
目黒「俺も負けないよ😁🎵」
私「挑むところだよ!やるからには全力でやらないとつまんないからね😤」
目黒「じゃあさ、勝負しようか😄?」
私「勝負(・△・)?」
目黒「うん。一番大きいあまりんを食べた人の願い事を、負けた人が何でも1つ叶えてあげるとかどう😊?」
私「願い事を1つ…本当に何でも良いの(・△・)?」
目黒「良いよ。勿論、悪い事以外でね😊」
私「何でも…」
『蓮くんにして欲しい事かぁ~。何かあるかな?』
蓮くんにやって欲しい事を考えようとしていると、蓮くんがとんでもない事を言い出す。
目黒「一緒にお風呂入りたいとかでも良いよ😄」
私「一緒にお風呂(・_・)?……なッΣ(//□//)💓!?ば、バカっ!そんな事言う訳無いでしょ(//>△<//)💦」
恥ずかしさのあまり、私は蓮くんをベシベシ叩く。
目黒「痛い💦痛い💦冗談だよ😄(笑)」
私「全くもう😡💢」
『何て事を言い出すのよ、この人は~(//>_<//)💦蓮くんみたいなイケメン&色気駄々漏れ男と一緒にお風呂なんか入ったら心臓がもたないわ💧』
目黒「取り合えず、何でも良いから明日の夜ご飯までに願い事を1つ考えといて。まぁ、負ける気はさらさら無いけど😁🎵」
私「わ、分かった😓」
それから私はお風呂を沸かし、蓮くんがお風呂に行ってる間に寝室の掃除を済ませた。
私「…良し!こんなもんで良いかな😊」
寝室の掃除が終わったと同時に蓮くんがリビングに入ってくる。
目黒「上がったよ~😄」
私「あ、は~い😄🎵」
目黒「○○もあのシャンプー使ってんだね。俺が使ってんのと一緒だったからビックリしたよ😄」
私「えッ!?蓮くんも同じシャンプー使ってるの😲!?てっきり美容室のとかブランド物の高いシャンプー使ってるのかと思ってたよ💦」
目黒「ないない!普通の薬局とかスーパーで売ってるやつだよ。俺、シャンプーとか特にこだわりとか無いし…洗えりゃ何でも良いかなって😄」
私「そうなんだ…ちょっと意外かも😓」
目黒「服も着れれば何でも良いしね😊」
私「蓮くんが着れば何でもブランド物に見えそうだよね。イケメンでスタイルも良いから…何かズルイ(-"-)」
目黒「ズルイって😅…ほら、早くお風呂入ってきなよ。冷めちゃうよ?」
私「あ、うん。蓮くん、寝室のベッド使って良いから😄」
目黒「○○は?どこで寝るの?」
私「私?私はリビングのソファーで寝るよ😊」
目黒「あれ?寝るのは別々?」
私「うん。一緒の部屋で寝るのは流石に無理かな😅」
目黒「彼氏なのに(・_・)?」
私「彼氏って言っても、蓮くんはあくまでレンタルの彼氏だからね😅」
目黒「それはそうだけど…」
私「じゃあ、そういうわけで…お休みなさ~い😅💦」
寝室のドアを閉めようとしたら、蓮くんの手がドアを押さえる。
目黒「ちょっと待って!」
私「え😓?」
目黒「俺がソファーで寝るから、○○はベッドで寝なよ。」
私「な、何で😓?蓮くん、ベッドの方が良いでしょ?」
目黒「女の人をソファーで寝かせて、男の俺がベッドで寝るとか有り得ないし。」
私「蓮くんの気持ちは嬉しいし有難いんだけど、蓮くんは背が高いからソファーだと寝づらいんじゃない😖?」
目黒「大丈夫!ソファーで寝るのは慣れてるし、足が収まらないのは普通の事だから。なんならベッドも足がはみ出る事あるし😄」
私「そうなの😓?」
目黒「うん。サイズ見ないでベッド買ったら小さくて足がはみ出た😄」
私「確かに、日本人で蓮くんぐらいの身長の人ってあんまり居ないもんね😅」
目黒「そういう訳で、○○は気にせずベッド使って良いから😊」
私「う~ん…じゃあ、お言葉に甘えてベッド使わせてもらうね😊」
目黒「うん😊」
私「蓮くんは明日、何時に起きるの?」
目黒「ん~、出掛ける予定も無いからお昼くらいまで寝ちゃうかも😄」
私「私、6時に起きなきゃいけないからバタバタして起こしちゃったらごめんね😖?」
目黒「大丈夫!俺、一度寝たら簡単には起きないから😄」
私「それなら良かった!じゃあ、お休みなさい😊」
目黒「…ねぇ!」
お風呂に行こうとすると、再び蓮くんに呼び止められた。
私「ん?何(・_・)?」
蓮くんの方に振り返る私。
目黒「○○が寝るまで添い寝しよっか😄?」
私「えッΣ(//□//)💓!?そ、添い寝ッ😲!?」
目黒「うん😊」
『こんなイケメンが寝るまで隣に…(* ̄∇ ̄*)❤️』
蓮くんが優しい笑顔で子守唄を歌いながら私の隣で横になっている姿を想像する私。
目黒「因みに、添い寝はオプションだから別料金になっちゃうけどね😁」
私「へ(・△・)?お、オプション😓?」
目黒「添い寝は1時間で100万円になります😄」
私「ひゃ、100万ッΣ(º□º|||)!?高ッ😱!」
目黒「どうする?添い寝のオプションつける😊?」
私「結構ですッ😡💢お休みなさい!」
怒りながら言うと、私はお風呂に行き洗面所のドアを思いきり閉める。
バタンっ🚪
私「も~ッ!蓮くんって、優しいんだか意地悪なんだか訳分かんないッ😣💢」
40分後…
お風呂から上がってリビングに行くと、蓮くんがスヤスヤと気持ち良さそうに可愛い顔で眠っていた。
目黒「😌💤」
私「可愛い(*^^*)❤️」
『見た目は背も高いから大人っぽく見えるけど、やっぱり顔は幼いな。中身も少年だけど😆(笑)。そう言えば、蓮くんって何歳なんだろう?年齢聞いてなかったな。』
蓮くんの頭をそっと優しく撫でると、何だか蓮くんが嬉しそうに笑った気がした。
私「おやすみなさい(*^^*)」
蓮くんの毛布を掛け直すと、私はリビングの電気を消して寝室に入って行った。
《続く》