雪を見るとテンションが上がる。

あまり雪が降らない地域に住んでいたら

そういう人は少なくないはず。

この男達も例外ではなかった。

彼らの名前はSnow Man⛄️

名前からして雪が好きそうなグループだ。

そんな雪男達は新潟にツアーで来ている。

彼らのせいか定かではないが

新潟は数年に一度の寒気が流れ込み大雪❄️

多分、この大雪はSnow Manのせいだと思う。

恐らくきっとそうだと思う。

でも、キレイな雪景色❄️と

爽やかイケメンて似合うよね(* ̄∇ ̄*)❤️


26日の朝☀️

外を見ると暴雪で辺り一面が真っ白。

佐久間「ちょっと見てよ~ッ!めっちゃ白い!何も見えないんだけど😆💕」

向井「ホンマや!これはヤバイ😆💕」

大雪にハシャグ佐久間くんと向井くん。

佐久間「外に出てみようぜ😆💕」

向井「ほな行ってみようか😆」

岩本「おい、やめとけって!危ないから💦」

深澤「風邪ひくよ😅」

岩本くんと深澤くんが止めるのも聞かずに外に走って行く佐久間くんと向井くん。

阿部「あ~、行っちゃった💧大丈夫かな~😖?」

1分後、白い雪だるまが2つ帰ってきた⛄️

佐久間「外ヤバイ(―△―|||)」

向井「ちょっと遭難しかけたわ(―△―|||)」

渡辺「バカだな~😊」

阿部「ほら、温かい珈琲でも飲んで暖まって😊」

自販機で珈琲を買って佐久間くんと向井くんに渡す阿部くん。

向井「お~!ありがとう😄❤️」

佐久間「阿部ちゃん…俺、珈琲飲めない(T△T)」

阿部「あ💧そうだった😅ごめん×2💦」

目黒「じゃあ、その珈琲は俺が貰うわ🎵丁度飲みたかったんだ😄🎵」

阿部くんから珈琲を貰って飲む目黒くん。

向井「めめ、やっぱり朝は珈琲だよな😄」

目黒「だね😄🎵」

佐久間「クッソー!大人ぶりやがって~😣💢」

ラウール「佐久間くん、はい😄❤️」

可愛い笑顔で飲み物を佐久間くんに渡すラウールくん。

佐久間「…ラウール?これは何かな😄?」

ラウール「お汁粉❤️美味しいよ🎵缶のは飲んだ事ないけど😄」

佐久間「…そっか。ありがとう😊」

微妙な気分になりながらも缶のお汁粉を飲む佐久間くん。

佐久間「…うん。めっちゃ甘いけど美味しいよ😊」

ラウール「本当に?良かった~😄🎵」

佐久間「でも、今度からはココアとかコンポタの方が良いかな😊」

ラウール「分かった~!またお汁粉買うね😄🎵」

佐久間「…うん😊『全然分かってない(T▽T)』」

ロビーの自動ドアが開き、ゆっくりと歩いてくる舘様。

岩本「えッΣ( ̄□ ̄;)!?舘、外に出てたの!?」

宮舘「うん。そうだけど…何で😊?」

岩本「いや、だって全然雪がついてないから😓」

目黒「舘くんは雪を弾けるのか~!凄ッ😄」

向井「人間じゃないんとちゃうか?あの雪を避けるとか超人やで(―△―;)」

佐久間「スっゲー!マンガの中に出てくるキャラみたい😆✨」

渡辺「所で、その手に持ってる雪は何?」

宮舘「ああ、これ?雪ウサギ😊」

両手に乗せている雪ウサギを渡辺くんに見せる舘様。

渡辺「雪ウサギ?」

宮舘「目は薔薇の花を千切って添えてみたんだけど、どうかな😊?」

渡辺「ウサギの特徴でもある長い耳が無いじゃん。」

宮舘「…目に見えないだけで本当はあるんだよ😊」

渡辺「いやいや、見えないと駄目でしょ😅」

宮舘「…翔太、目に見えるものだけが真実とは限らないんだよ😊?」

渡辺「意味分かんないんだけど💦」

佐久間「外で雪合戦しようぜ✊😆」

向井「お~!やろう×2✊😆楽しそうやな~🎵」

岩本「バカか!さっき死にかけたでしょ?ちょっとは懲りろよ😣💢」

佐久間「めめもやるでしょ😄?」

目黒「やるやる😄🎵」

岩本「バカがもう一人いた😨」

阿部「皆、子供だからね~。雪が嬉しいんだよ😊」

岩本「それはそうかも知れないけど、普通の雪じゃないんだぜ?吹雪だよ😅?」

ラウール「ホワイトアウトだよね😄」

岩本「うん…て、いちいち英語に直さなくて良いから😅」

向井「照兄も一緒にやろうや😄」

岩本「…まぁ、少しくらいなら良いけど(¬△¬;)」

本当は自分も雪合戦がしたかった岩本くん。

向井「よっしゃ!ほんなら照兄は俺と同じチームな😄」

目黒「あッ!ズリー💢」

佐久間「ここは公平にグーパーでしょ😣」

チーム分けで揉める目黒くん達。

宮舘「翔太、後8匹作るから手伝ってくれないか?」

渡辺「え?ウサギ?後8匹も作んの😓?」

宮舘「1匹だけじゃ寂しいだろ?俺達も9人だから、ウサギも9匹じゃないと😊」

渡辺「はぁ😓まぁ、良いけど…」

舘様と雪ウサギを作る渡辺くん。

阿部くんとラウールくんは…

ラウール「阿部ちゃん、このくらいで良いかな😄?」

阿部「う~ん。もう少し大きめの方が良いかな😄?」

ラウール「オッケー😄👌」

雪玉を転がして雪だるまの胴体と頭をせっせと作っていた。

最年長の深澤くんはと言うと…

深澤「あ~あ、これからコンサートなのに体力使って…後で怒られなきゃ良いけど💧」

暖房の効いたロビーで温かいお茶を飲みながら、楽しそうに雪で遊んでいるメンバーを眺めていた。

深澤「お茶、美味しい(* ̄∇ ̄*)❤️」

雪合戦中の岩本・佐久間・向井・目黒

グーパーでチーム分けした結果、

岩本&佐久間チームと

向井&目黒チームになった。

岩本「佐久間、行くぞ!せーのッ😆」

佐久間「喰らえ!スペシャルマグナムサンダー😆」

雪玉を目黒くんに向かって投げる岩本くんと佐久間くん。

目黒「危なッ💦康二、早く玉作って😣💥」

向井「今、めっちゃハイスピードで作ってるから待ってや😣💦」

自分で作ってすぐに投げる岩本&佐久間チームに対し、目黒くんチームは玉作りに専念する向井くんとひたすら投げまくる目黒くんに分担してやる戦法をとっていた。

目黒「自分で作って投げた方が良かったかも💧」

佐久間「めめはまだ投げて来なそうだし、もう少しデカイのでも作るか😄🎵」

その場にしゃがむと、大きめの雪玉をせっせと作り始める佐久間くん。

岩本「目黒、どうした~?ドンドン投げて来いよ😄このままじゃ負けちゃうぞ~🎵」

目黒「負け(―”―)?」

人一倍負けず嫌いな目黒くんの中で何かが弾ける。

向井「めめ、イッパイ出来たで😄✨」

山積みになった雪玉を目黒くんに満面の笑みで見せる向井くん。

目黒「…俺は絶対負けない。」

向井「え😄?」

目黒「反撃の乱だ~ッ😣💢」

両手に雪玉を持つと、連続で岩本くんに投げていく目黒くん。

岩本「うわッ!早ッ😱💥」

目黒くんの連続技に逃げ回る岩本くん。

渡辺「涼太、後何個?」

宮舘「翔太…ウサギは個じゃなくて匹だ😊」

渡辺「本物のウサギならそうだけどさ~、これ雪じゃん。」

宮舘「…3個。」

渡辺「3個ね?了~解😊🎵」

新しい雪ウサギを作り始めた渡辺くんの頭に目黒くんが連続で投げた雪玉の一つが命中した。

ボスっ

目黒「あ…💧やべ😓」

渡辺「冷てーじゃねーか!今、俺に当てたの誰だ😣💢」

ブチ切れる渡辺くん。

岩本「目黒×2!俺じゃねーから😅💦」

目黒「なッΣ( ̄□ ̄|||)!?岩本くんが逃げるからしょっぴーに当たっちゃったんでしょ😣💦」

岩本「バカっ!雪合戦なんだから逃げるに決まってんだろ😅💦」

渡辺「2人とも同罪じゃ~ッ😣💢」

阿部くんとラウールくんが作っている雪だるまの頭を両手で持ち上げる渡辺くん。

阿部「あッ!俺らのユッキーの頭がッ😱💥」

ラウール「取っちゃ駄目だよ~ッ😣💦」

阿部くんとラウールくんの声を無視して、雪だるまの頭を頭上に掲げたまま目黒くんと岩本くんの方に近付いていく渡辺くん。

渡辺「お前ら、逃げんなよ~😄💢」

目黒「しょっぴー、ごめんて💧そんな怒んないでよ😅💦」

岩本「そうだよ。楽しい遊びじゃん😅💦」

渡辺「そうだね~。楽しい遊びだね。だから逃げちゃ駄目だよ?楽しい遊び、なんだからッ😠💢」

思いっきり雪だるまの頭を目黒くんと岩本くんに向かって投げる渡辺くん。

目黒&岩本「うわぁ~😨💥」

吹雪の中に響き渡る2人の雪男の絶叫。

渡辺「あ~、スッキリした😄✨やっぱ、雪遊びは楽しいな~🎵」

満足そうな笑顔を浮かべながら雪ウサギ作りに戻る渡辺くん。

岩本「寒ッ😣💦」

目黒「しょっぴー、マジ怖ぇ~😨」

雪に埋もれている岩本くんと目黒くん。

向井「しょっぴー、全然5歳じゃないやん😖怖過ぎるわ💧」

佐久間「俺じゃなくて良かった😅」

危険を察知して少し離れた所に避難して様子を見ていた向井くんと佐久間くん。

阿部「俺のユッキーの頭がぁ~😖」

ラウール「頭だけだし、新しく作れば大丈夫だよ😄✋」

最年少に頭を撫でられて慰められる阿部くん。

深澤「皆~!そろそろ会場に移動するよ~😄」

岩本「え?もうそんな時間😓?」

目黒「ヤバっ!早く着替えないと💦」

佐久間「シャワー×2😣💦」

慌てて部屋に帰ってシャワー&着替えに行く目黒くん・岩本くん・佐久間くん・向井くん・渡辺くん・阿部くん・ラウールくん。

深澤「舘様は着替えに行かなくて良いの?」

宮舘「うん。俺、濡れてないし😊」

そう言って残りの雪ウサギを完成させるマイペースな舘様。

宮舘「…よし、出来た!Snow Man雪ウサギ😊❤️」

ホテルのロビー前にキレイに並ぶ9匹(個)?の雪ウサギ達。

深澤「…うん。なんか、耳が無い雪ウサギって怖いね💧耳の必要さを感じたよ😅」

暫くして9人揃って車に乗り込みコンサート会場へ。

車の中ではメンバー達のくしゃみが聞こえていた。

「「「ハクションっ(>△<)」」」

深澤「風邪ひかないでよ?」


《END》