ゴールデンウィーク真っ只中ですが、ここ最近、目にするたびに辛かった報道がありました。
TOKIOの山口さんのニュースです。
私の地元である福島を、震災後、ずっと応援してくださっていたTOKIOのみなさん。
福島の野菜や桃をガブッと食べてくれる姿。
鉄腕DASHという番組で、たびたび福島を話題にしてくれる姿。
ずっと見ていました。本当に嬉しかったなぁ。
だからこそ、今回の報道をどう受け止めたらいいのか、ずっとモヤモヤしていました。
テレビでは、いろんな人がいろんなことを言っていて。
でも、どれもしっくり来ず…
そんな中、森下先生がシェアしてくださったこの記事に、やっとやっと、私の葛藤が腑に落ちた思いがしました。
社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」の代表を務める、田中紀子さんという方のブログです。
よかったら、読んでください。
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信じられない気持ち、もう一度信じたい気持ち、駆け寄って手助けしたい気持ち、手助けは本人のためにならないと律する気持ち、甘く優しい言葉をかけたい気持ち、裏切られ傷つき許せない気持ち、依存症者が問題を起こした時に、家族はこんな風に揺れ動き、自分が引き裂かれる苦しみを味わいます。
（中略）
依存症の治療に繋ぐと言うと
「病気のせいにして逃げるな！」という人がいます。
それは全く逆です。
「病気の治療をしなければ、償いはできない」のです。
治療をしなければ同じことを繰り返します。
治療し、回復したら、被害者とそのご家族のためにできる償いをしましょう。
「病気のせいにして逃げるな！」という人がいます。
それは全く逆です。
「病気の治療をしなければ、償いはできない」のです。
治療をしなければ同じことを繰り返します。
治療し、回復したら、被害者とそのご家族のためにできる償いをしましょう。
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アルコール依存症の患者数は約100万人、ギャンブル依存症は約320万人もいると言われています。
私も、大切な人を依存症で失いそうになったことがあります。
他人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。
このことを本気で意識するようになったきっかけは、すべてここからでした。
だから他人事とは思えません。
「誰かを非難するのは簡単。本人が一番辛いし、家族も辛い。正しい理解と回復への道筋が整う仕組みが必要だよね。」
森下先生のこの言葉に、心から同意します。
どうかTOKIOに、山口さんに、治療を必要とするすべての方に、田中さんの提言が届きますように。
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