上の子5歳、下の子1歳で、今から4年前。
部屋が散らかっている、まっただ中の頃のお話です。
片付けで、やさしい暮らしづくりを応援します。 千葉、市川のライフオーガナイザー 下田 葵です。
そのお母さん(以下Yさんとします)と私は、不思議なご縁のある方でした。
大型スーパーの幼児用のプレイルームで、娘を遊ばせていたときに出会った方で。
ちょうど子ども同士が同い年、誕生日も5日しか違わない、という偶然に、意気投合して仲良くなった、人見知りの私にしては、本当にレアなお友達でした。
それで、そのYさん親子に、とにかく急に、家にあがってもらう状況になったんですね。
そのころの我が家と言ったら。
床におもちゃやら何やらが落ちているのは当たり前。
とりこんだ洗濯物はソファーに放置。
洗い物は流しに出しっぱなし。
もし人を呼ぼうものなら、最低でも2〜3時間前から片付けをしないといけないような状況でした。
(そして子どもが小さいから、というのを言い訳に、片付けをあきらめていた頃でした。)
そんな家に、突然お客様が来るっていったら、さあ大変。
片付けしようにも、どこもかしこもひどいありさまで、どこから手をつけていいか分からない。
家が片付いていないことを、あんなに後悔し、恥ずかしいと思ったことは、後にも先にもありませんでした。
でも、もう、隠しようがない。
お客様を外でいつまでも待たせるわけにもいきません。
仕方がないと、そのひどい状態のまま、あがってもらいました。
何度も何度も、
「散らかっててごめんなさい」
って言いながら。
本当にもう、片付けひとつ出来ない自分が情けなくて、悲しくて、いたたまれなかった。
こんな家を見せたら、もう絶対嫌われる。
涙が出そうでした。
そんな私に、Yさんが言ったのは、意外な一言でした。
続きます(*^^*)
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