こんにちは
先日、お芝居を観てきました
備忘録ですので、ご興味ない方はスルーして下さい。
【カレッジ・オブ・ザ・ウィンド】
~あらすじ~
8月、大学生の【ほしみ】は家族6人でキャンプに出掛ける。
それは年に一度の家族の行事。
ところがキャンプ場に向かう途中で事故に遭ってしまい、家族全員を失ってしまう。
ほしみだけは軽傷で済んだが、ただちに病院に運ばれる。
すると、亡くなったはずの家族がついてくる。
その姿はほしみにしか見えない。なぜなら彼らは幽霊だから。
バラバラだった家族が、ほしみを見守る為に一つになる。
しかし、いつかは別れなければならない。
ほしみが家族と過ごす最後の夏…。(HPより)
このお芝居、実は3回目です。
結婚してすぐぐらいと、5年くらい前と、今回。
このあらすじの他に、ほしみの叔父さん夫婦の話も出てくるのですが、この叔父さんも実は幽霊。
ほしみには見えるけど、叔父さんの奥さんには、幽霊の叔父さんの姿が見えないのです。
お互い(幽霊と人間)に、相手のことを想っていないと、【家族】じゃないと幽霊の姿が見えない。
叔父さんは、生前、奥さんの浮気を疑っていたんです。
というか、好きすぎるあまりの、ただの嫉妬なんですけど。
その想いを抱えたまま亡くなったので、奥さんに対して心を開いていなくて、奥さんには姿が見えない。
けど、叔父さんは奥さんが浮気をしているから、自分を想っていないから見えないのだと主張する。
それを、ほしみが諭す…
という件があります。(長いな)
結局、ほしみの言葉で、幽霊叔父さんは奥さんに心を開き、姿が見えるようになるんですが…。
これ、今まで観た時は、なんとも思わなかったのです。
いや、お芝居自体は感動的で号泣なんですけど、この部分が心に残ることはなかった。
むしろ、ほしみと幽霊の家族のストーリーのが印象的で。
でも、今回は、夫婦のストーリーが印象的でした。
きっと、結婚して10年目で、やっと私達も夫婦っぽくなったからなのかもしれません。
もし、どちらかが同じ立場になった時、主人の姿が見えるといいな。
そして、私の姿も。
こんなお芝居です