※2024/5/24追記
朗報です!
再度必要マイル数の変更があり、5/24現在、
1回までの乗継であれば必要マイル数は5000or8000マイルで
発券可能になっています。
以前別ブログの
「地方空港民必見! ANA国内線特典航空券はユナイテッド航空マイルがお得」
といった内容で、
ANAの国内線特典航空券はユナイテッド航空のマイル、通称UAマイルを使って発券するのがお得ですよ!という紹介をさせて頂いておりました。
しかしながら、この必要マイル数に改悪が入り、
2024/5/15現在、乗継を含む旅程で必要マイル数が大幅に増えてしまっております。
ユナイテッド航空の場合は特に事前の予告はなく、
ある日突然必要マイル数を変えてくるので、実は5月に入ってからは毎日のようにコロコロ変動していたのですが、ここ数日は落ち着いたので、
現時点での内容をいったん纏めて紹介していきたいと思います。
①変更の概要
直行便の場合と乗継便の場合とで、必要マイル数が変わるようになりました。
従来までは最初の出発空港と目的地空港との距離だけでの必要マイル数の判定がされていたので、直行便ルートで行こうが乗継ルートで行こうが同じ必要マイル数でしたが、今回の変更で乗継時の必要マイル数が(2024/5/24追記 2回以上の乗継時の必要マイル数が)大幅に増えています。逆に直行便の場合は若干、必要マイル数が減ってます。
②以前までの仕様
まずはおさらいとして、以前までの仕様です。
以前までのUAマイルは、国内の空港間の距離が
・800マイル以下の場合は5500マイル
・801マイル以上の場合は8800マイル
・・・という二段階の必要マイル数の設定になっており、
時期と路線にも依りますが大抵の場合はANAより少ない必要マイル数で飛ぶ事が出来ました。
また上述の通り、乗継ルートの場合でもこのいずれかのマイル数で飛ぶことができました。
なので、それぞれの乗継路線毎にマイルが足し算的に必要になるANAマイルでの特典航空券に比べ、国内線乗継をする機会の多い方にはUAマイルの方がお得でした。
地方空港を普段からお使いの場合、お目当ての目的地空港との間で直行便が飛んでいる確率が少ないので、目的地空港に向かう上では乗り継ぎをせざるを得ないケースが多いと思います。
この乗継時の必要マイル数にメスが入ってしまった形となりますので、
僕のような地方空港民には大打撃です。
ではここから詳しくみていきたいと思います。
③[2024/5 改定後]直行便の必要マイル数
まずは直行便の場合の必要マイル数について。
実はこちらについては実は必要マイル数より少ないマイル数へ改善されており、
空港間の距離が・・・
・800マイル以下の場合 :従来5500マイル→5000マイル
・801マイル以上の場合 :従来8800マイル→8000マイル となっています。
なので直行便の場合は引き続き、
大抵の路線ではANAの特典航空券よりも少ないマイル数で発券することが出来ますので、
まずこの点は一安心です。
ちなみに2024/5/7頃はユナイテッド航空のサイトで検索すると、
直行便でも何故か10000マイル以上が必要となっていたのですが、
2024/5/15現在は今紹介した少ないマイル数で発券可能となっています。
試しに
伊丹那覇便(空港間距離 752マイル)で検索すると5000マイル、
羽田那覇便(空港間距離 966マイル)を検索すると8000マイル と表示されていました。
なお、従来であれば往復で予約した時は、
復路分の必要マイル数が少なくなるという仕様でしたが、今回の変更でそれがなくなり、
往復予約の場合でも往路・復路ともに5000もしくは8000マイルとなっています。
④[2024/5 改定後]乗継便の必要マイル数
ではここからが、問題の乗り継ぎ路線での必要マイル数について、です。
試しに羽田での乗り継ぎが必要となる高松・秋田(空港間距離 506マイル)で検索をかけると、必要マイル数12500マイルとの結果が出ました。
他にも羽田乗り継ぎの高松・新千歳(空港間距離 722マイル)の検索でも、12500マイル。
空港間の距離は800マイル以下の区間では、
以前までであれば必要マイル数は一律5500マイルだったのに対し
(2024/5/24追記)
・1回までの乗継であれば5000マイルの一方で、
・2回以上の乗継旅程の場合は12500マイル・・・と、2倍以上となっています。
また長距離の場合は(2024/5/24追記)2回以上の乗継ではさらにマイル数が増え、
試しに高松・宮古(空港間距離 835マイル)で検索を掛けるとなんと17500マイルとの結果が出てきました。
(2024/5/24追記)
・1回までの乗継であれば8000マイルの一方で、
・2回以上の乗継旅程の場合は17500マイル・・・と、2倍以上となっています。
こちらも以前までであれば8800マイルで発券可能でしたので、2
倍以上となってしまっています。
さいごに
以上、ユナイテッド航空マイル(マイレージプラス)でのANA国内線特典航空券・乗継時の必要マイル数増加に関する紹介でした。
今回改悪のあったのは(2024/5/24追記)2回以上の乗り継ぎ路線のみですので、
直行便(2024/5/24追記)もしくは1回乗継の場合は従来よりも少ないマイル数で発券することは現時点では可能となっております。
(2024/5/24追記)なので国内線利用に関しては、マイレージプラスは引き続きお得なマイルとなっています。
但しこれも今回のように、いつ突然改悪されるかは分かりません。
今回のこの突然の改悪で、改めて感じたのは、
「特定のマイルだけ貯めるってのはリスクがあるな」
という点です。
例えばユナイテッドマイレージプラスセゾンカードのようにUAマイルが直接溜まっていくようなカードはリスクがあると感じました。
この辺、マリオットボンヴォイアメリカンエキスプレスカードであれば、
マリオットのポイントで一旦溜めた上で、後で複数の航空会社のマイルに実質還元率1%〜1.25%〜1.5%で交換して使うことができるので、リスクヘッジの観点からもやはりオススメのカードとなります。
他にもこのカードの付帯特典として、年間決済金額に応じてマリオット系列のホテルの無料宿泊券や、プラチナステータスの資格を貰う事もできますので、旅行好きなら検討に値するカードです。
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