お金に無頓着な仕事人間の夫
一人暮らし満喫中。勉強、バイト、サークルに忙しそうな大学3年生の長女
中学は不登校、通信制高校3年生。一応大学進学を目指している長男
知的障害、自閉症、支援級に通う中学1年生。テレビ中毒が課題の次男
今期のドラマはほとんど脱落してしまったので、
最近は空いた時間にAmazonプライムで映画を観ています。
もうね、外国人の顔の区別がつかなくなってきたので、邦画専門です
ハゲやヒゲの人が複数でてきたら、誰が誰かわからない
まず、杉咲花ちゃんと、アンメットの三瓶先生役の人が恋人役だというので、〝市子〟を観ました。
アンメットの三瓶先生、めちゃくちゃ好きです
その後、オススメに出てきたものから選んでいたら、
〝ある男〟
〝祈りの幕が下りる時〟
〝三度目の殺人〟
と、なんだか暗い映画ばかりになりました
掃除のパートの時は一人黙々と掃除をしながら、頭が暇なので、いろいろなことが取り止めもなく頭の中を流れていくのだけど、
これらの映画を観て、
私が私であると証明するものって何だろう?って考えてしまいました。
〝ある男〟では戸籍を交換していたのだけど、
そうかー、戸籍って顔写真があるわけじゃないし交換できるのか。
それに例えば私と友達がそれぞれ転出届を出して、交換して、全く知り合いのいない土地で転入届を出せば、私は友達の名前で生活をすることも可能なのか。
友達の戸籍も持っていたら、まず疑われることなく別人として生きていけるのか?
名前って何だ?私が私であるって、周りの人がそう認識してくれているからであって、それを自分だけで証明するのって難しいのかも?とか。
それから
〝市子〟は離婚後300日問題のために無戸籍、
〝ある男〟は親が殺人犯、
〝祈りの〜〟は親が借金をつくって蒸発、
〝三度目の殺人〟は親からの性的虐待。
自分ではどうしようもない、親に背負わされた重荷のせいで、ものすごい苦労と苦悩の人生になってしまうこと。
どう考えたってマイナスからの人生。
親ガチャという言葉は好きではないけど、
ゼロからスタートできる人がマイナススタートの人に、親なんて関係ないよ、本人の努力次第だよ、なんて軽々しく言えないよな…とか。
あと、裁判で真実がわかるわけじゃないんだな。
〝三度目の殺人〟では、結局何が真実かわからないままだった。でも判決はおりた。
多分こうだろうって証拠を集めて、うまく話が合うように推測して、それで裁判は進んでいって、なんだかお芝居みたいだし、流れ作業みたいだし、そんなので罪の重さが決まるって怖いな。人がやることだし、人によって感じ方とかで結果も変わりそうだな、とか。
そんなことをぐるぐる🌀🌀考えながら、掃除していました
ちょっと重い話の映画が続いたので、
次は気楽に観れるものを選んでみようと思います