お金に無頓着な仕事人間の夫
一人暮らし満喫中。勉強、バイト、サークルに忙しそうな大学3年生の長女
中学は不登校、通信制高校3年生。一応大学進学を目指している長男
知的障害、自閉症、支援級に通う中学1年生。テレビ中毒が課題の次男
木曜日から今日まで四国の実家に帰省しています。
二日間、朝から夕飯まで実家で過ごして母の生活を見たのですが、
伯父の三食を用意して持って行き、
自分もご飯を食べ、
テレビを見ながらうとうと寝て
伯父の様子を時々見に行き、
近所のコンビニに買い物に行き、
パズル雑誌を解きながらうとうと寝て
金曜日には宅配弁当と花屋の配達の人が来たけど、
それ以外は誰とも会わないし、電話もない。
普段、人と話すことがほとんどがないんだろうなと思いました。
弟の葬儀にも出席してくれた母の友達が二人いて、
以前はそのうちの一人の方のお宅にお邪魔しておしゃべりをすることもあったみたいだけど、
弟の葬儀の後、その方に病気がみつかり、半年も立たずに亡くなってしまいました。
その時の母の落ち込み様といったら…
去年は母にとってツラい年でした。
Aさんは亡くなって、Bさんは家が遠いし、Cさんは親の介護で忙しいし(母と同年代で100才の親の介護をしているのにビックリです)、Dさんも足が痛くて歩けんし、もうおしゃべりする人がおらんようになったわ。
おしゃべりする人がいなくなり、
伯父の様子が気になるから長時間家をあけることができなくなり、
でももし時間があったとしても、母自身が足が痛い、しんどいと言って出かけたがらない
夏服がないと言うので、面倒くさがる母を半ば無理やりしまむらに連れて行ったのですが、
(車がないので往復タクシーで)
足が痛い、しんどい、帰りたい…と、20分ほどで限界でした
正直、毎日何が楽しみなんだろう…って思いました。
一日中テレビはついていて、ラヴィットとかプレバトとかゴルフ中継とか再放送のドラマとか、楽しみにしている番組はあって、母はテレビで十分なのかもしれないけど、
もう少し外に出て、人と喋ってほしいなあと思います。
伯父が週に何回かデイサービスを利用できるようになったら、公民館とかでやってる趣味の講座とか行ってみたら?って言うと、
そうやなあ、近所の◯◯さんが体操教室みたいなんに行っとるって言っとったわ。訊いてみよかな。
とは言うけど、まず行かないだろうな。
私が近くにいれば、体験だけでも行ってみるで!と無理やりにでも連れて行くのにな。
私にできるのは電話で話し相手になることぐらい。
遠くに住んでいて、ごめん…と思います
さて午後から五時間かけて帰ります。
帰りのお供の本は〝葉桜の季節に君を想うということ〟
このミス大賞をとっていて、驚愕の小説!と紹介されていたので選んでみました。
乗り過ごさないように気をつけながら読みます