第1巻をご紹介してからずいぶん経ってしまいましたが、コミック「ゆらめきラグーン」2巻をご紹介します。この巻で完結です。
「ゆらめきラグーン」第2巻
花宮みぃ:著
(芳文社 2023年6月刊)
自分の気持ちを表すのが苦手な女子高生ゆら。子どもの頃に描いた人魚の絵本から人魚が現実に現れて・・・。
内気なゆらと好奇心旺盛で積極的な人魚エリーの日々を描いたコメディタッチの作品ですが、2巻ではエリーの探す「運命の人」を一緒に探すことに。
一方でゆらはエリーに自分の好意をなんとか伝えたいと思っています。友人たちの協力もあり、少しずつ気持ちを言葉にすることができるようになったゆらですが、エリーの体調がすぐれない日が多くなってきました。同じ頃、エリーが抜け出てきた絵本がぼんやり発光するようになります。エリーが絵本に戻る日が近づいているのでは?
基本的に女の子しか出てこない、やや百合的要素のある作品です。
無邪気なエリーがとにかく可愛い ナイスバディで柔かそうだし(←変態目線)
四コマ形式のせいかちょっと単調に感じる部分もありましたが、最後までほんわかした雰囲気で楽しく読みました。
カバーを外した本体の表紙に、ゆらたちの後日譚が描いてあるのも楽しいです。