今まで経験した引越しのタイミングを思い起こしてみました。
()内は当時の自分の年齢です。
1.父の失業のため、都内のアパートから母の実家が大家をしているアパートへ引越し。(1歳)
2.千葉県内に家を建てることができたので引越し。(5歳)
3.結婚したため旦那の実家近くのアパートに引越し。(41歳)
4.母の死去により実家が空家になったため処分を決定。実家近くのアパートの部屋を借りて、実家にある自分の荷物のみ引越し。(51歳)
5.住んでいたアパートが取り壊しのため大家さんから退去依頼。近くのアパートに引越し。(54歳)
6.今のアパートに自室ができたので、実家の荷物を置いていた部屋を解約、引越し。(54歳)
私はひとつの所に長くいるのが好き、というかあまり環境を変えたくないタイプなんですが、こうやって書き出すとけっこう引越してますね。
5と6の引越しについては最近のブログに書いた通りです。
さすがに最初の引越しは覚えていません。私の幼少期の記憶は、母方の祖母が大家をしていたアパートの部屋の風景から始まっています。
1K風呂なしの小さな部屋で、お風呂は隣接している祖母の家で使わせてもらってました。
私はおばあちゃんの家に毎日行けて楽しかったけれど、今思えば父は肩身が狭かったろうな〜。
その後父の勤め先も無事見つかり、そこの社長さんのご厚意で千葉の土地を紹介してもらえたのはラッキーでした。
もっとも10年ほどして、その会社も倒産しちゃうんですが
私にとって実家は36年も住んだ思い入れのある場所でしたが、空家になったら長く放っておくわけにもいかないので、母が亡くなって1年もしないうちに処分しました。
お隣さんには処分の早さに驚かれたけれど、その数か月後にコロナの流行が始まって色々不自由になったのでタイミングとしては良かったと思っています。
実家の荷物を移すとき、けっこう細かいモノ(本とか雑貨とか)を引越し便に積み忘れてしまい、自分でリュックやら手提げやらに詰めて何度も徒歩で往復して運んだんですが(私は車の運転できないので)、あらためて引越し屋さんの有り難さを思い知りました・・・。