☆ 夜は「ドビュッシー言うたらこの曲やん!」といわれるくらい有名な曲を♬
Clair de Lune(月の光)
いつも矛盾や悲しみをもっていたというドビュッシー。
夜の曲に選んだ『Clair de Lune(月の光)』、タイトルからすると幻想的な月夜をイメージジしますよね
しかし彼が描こうとしたのは、ただの月の光の情景ではなかったようです🤔
この曲はフランスの詩人が書いた『月の光』と言う詩をもとに作曲したと言われてます
そしてこの詩には「楽しいこと」、「悲しいこと」という相反するものがこん然一体となった、あいまいな世界が書かれているように思います。
それを言葉を使わずに、ピアノの音だけで『月の光』の詩の世界を表現したドビュッシー。
やっぱり天才なんでしょうなぁ
そんなこんなで今夜のアイコンは、【乙女のはにかみ】の花言葉から、ワシのはにかんだ笑顔を
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・・・・・な、なんすかぁo( ̄‐ ̄*) プルプル
ドビュッシー好きな方、クラッシック好きな方、お時間をいただければ幸いです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
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4月12日生まれのあなた☆☆☆
誕生花 あんず 花言葉 誘惑、乙女のはにかみ
春先に桜に劣らず美しい花を咲かせ、6月頃につける黄色い実は独特の甘酸っぱい風味を楽しみます。
別名を「唐桃」ともいうように、古くに中国より渡来しました。
” アプリコット ” と呼ばれるものはヨーロッパ産系の品種です。
La fille aux cheveux de lin
(亜麻色の髪の乙女)
- Claude Debussy -
貴方の心はまるで
人の闇の部分を感じる風景画や
繊細な仮面と宮殿的な
ベルガモのダンス(ベルガマスク)の様だ
リュートを奏で、踊りながらも
心の底の悲しみをおどけた様子で
仮面の下に隠してしまう。
哀愁漂う
物悲しい短調に乗せて歌っているのは
愛や充実した時を手に入れた
人生についてだが
決して幸せを信じてはいないのだろう。
その歌は清らかな月の光に
儚げに溶けていくのだった。
美しくも悲しみを含んで
静かに降り注ぐその月の光は
木の上で羽根を休める鳥を
夢へと誘うだろう。
それはまるで
悲しみに暮れ恍惚の波に揉まれることや
はじけて煌く噴水から溢れ出す水のように。
詩・ヴェルレーヌ 「 月の光 」
- Clair de Lune(月の光) -