今まで聴いてきた曲には
様々な思い出が詰まっていて
その時代、その時代を彩っていく。
忘れられない思い出が
時折溢れだしては
心に刻まれている事を再確認する。
ここまで歩いてきた道の途中で
確かに現実に起こってきた事は
いくら考えても変えられない。
幸せだった時間も
苦しかった時間も
平等に流されて
そのまま忘れゆく過去と
心に刻まれた過去と
どんな選択をしても
大なり小なり後悔は生まれ
本当に正しい選択をしたか
不安になるけれど
わかっているのは今が現実という事。
あなたに出会わなければ幸せだったのか
あなたに出会ってしまったから
後悔にまみれて泣き叫んで前へ進めないのか
結局
もういないあなたではなく
自分の心に縛られて
動けない事だとやっと気づいた。
1998年10月7日発売 4th SINGLE
2000年6月14日発売
3rd ALBUM『ラプンツェル』収録曲
「雲路の果て」
作詞･作曲:こっこ
歌:Cocco