最近、ANAのCMで壇れいが訪れている中国雲南省の麗江という
街に行ってみたい。
そこを舞台にした作品ということで選んでみました。

単騎で千里を走りぬける作品ではなく、『単騎、千里を走る』という仮面劇を
撮影するためのお話で、息子との絆を取り戻すために中国へ行った父親の話。

外国で言葉もまともに通じない人たちとのコミュニケーション、頼みの綱の通訳は
流暢とはいえない、不躾な日本語。まさにロストイントランスレーション状態。

そんな中でも、着実に交流を深めていくのは、人付き合いが苦手ながらも
ちゃんと向き合っているからなのかもしれない。
それは言葉が通じない人だからこそ、いっそう重要な態度なんだろう。

そして、不器用な、人付き合いが苦手な親子だからこそ、父親の一途な行動を
息子は理解したんだろうなぁ。

チャンイーモウらしい、いつもながらすばらしい作品でした。