前回に続き、フットネイルの為のサロン選びについて、本日はその続きのpart2です。
前回の記事は読んでいただけましたでしょうか？
まだ、という方はぜひ先日のpart1からご覧下さい。
では、いよいよサロンを探す、という時のサロン選びの基準をお伝えします。
サロン選びの際、気にして欲しい事、そしてあまりオススメ出来ないサロンを先ずは箇条書きにします。
各々については下記で解説しますので、ぜひそこも目を通してみて下さい。
私が個人的に思うところですので、これが絶対、という訳ではありません。
ネイルサロンという所がどんな所か、全く分からない、という方に、こういうところも見てみたらいいかも、という分かりやすい所の例えです。
まず気にして欲しい事
↓ ↓ ↓
□フットバスを用意してくれる
□フット席の設備
□きちんとカウンセリングがあるか
□フットに対しての知識
□経験年数
□フットメニューの数
□フットに関するブログ等の内容
そして、あまりオススメ出来ないサロン
↓ ↓ ↓
□フットデザインがゴテゴテで派手な物しかない
□メニューが、ジェル+デザインのみ
□施術者が床に座る
□痛い
□SNSにデザイン画像ばかりが載せられている
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では、早速解説をしていきます。
まずは、フットバス！
足をお湯に浸けるお風呂のような物ですね。
これって、実は用意していないサロンもあったりするのです。
もちろん例外もありますので一概には言えませんが。
ただ、お客様の立場になれば、フットバスがないなんて嫌ではないでしょうか？
お仕事帰りに行くなんて時には、絶対フットバスに浸けたいです…。
また、フットバスには足元を洗浄する以外の他の役割もあるのです。
なので、まずこれが無いというのは、フットを可愛くデザインしたらいい、という方が優先のサロンという判断基準になるかもしれません。
そして、フット席の設備ですが、大体想像されるのがリクライニングシートのような、背もたれが倒れる１人掛けソファですね。
これ自体はもちろん良いです。
ゆったり出来て、何なら寝ちゃいますからね。
ただ、このリクライニングシートは、ネイルをする上では高さが足りないのです。
なので、高さを設けないと、施術者は床に座るか、物凄～く低い椅子に座る事になります。
実はこの態勢、ネイリストにとってはかなりキツイのです。
フットネイルに掛かる時間は約1時間以上。
メニューによっては2時間～。
キツイ態勢でのこの時間は、本当に辛く、歳を重ねる毎に背中や腰に負担がきて、現役を長く続けられなくなります…。
夏場だけの事で考えているサロンだとここをそう大事に捉えず、ネイリストのキツイ態勢は後回しに。
夏場だけ我慢したらいい、となりますからね。
もちろん、スペースの関係やお客様のリラックス優先で、等様々な理由がありますので、これも一概には言えません。
フットメニューを一年中で考えているサロンになると、頻繁にこの姿勢での施術は避けるように考えます。
なので席が小上がりのように少し高い位置にあったり、足元が高めの位置に上げられたり、サロンならではの何らかの工夫がされています。
リクライニングシートでも様々な物があります。
フカフカで本当に高価そうなとてもリラックス出来るようなものや、ネイルサロン専用のソファなど。
サロンにより様々な工夫をされているはずですので決してリクライニングシートがNGという訳ではなく、施術者の姿勢がチェックポイントになります。
まずフット席の設備はチェックして損はありませんよ。
そして、フットに大切な知識。
ハンドよりもフットは更に奥が深いものです。
しっかりとした知識+経験年数⇒カウンセリング力となり得ます。
どれだけ貴方の足元をしっかりと見て、適切なメニューをオススメできるか、フットのメニューがジェルネイル+デザイン込だけでは厳しいのです。
お客様のお話しで、
「足の爪は小さいから、手に比べたらもっと安くていいはず！」
と聞いた事もあります。
一般的な考えからするとそういう考えも出てくるのは何となく分かります。
ただ、
小さい=手間が掛からない
ではありません。
手と違い、足はその小ささでも貴方の全体重を支え、しっかりと歩き、血液を循環させます。
手には手の役割、足には足の役割。
人の身体は本当に複雑です。
なのできちんとした知識が必要。
だから痛い施術(何らかのトラブルがある場合を除き)などは論外、となります。
ぜひ、足の事で気になる事などあれば担当者に聞いてみて下さい。
ネイリストは医者ではありませんが、フットが好きな技術者なら何らかのアドバイスはもらえると思います。
また、フットが好きなネイリスト、フットに興味のあるネイリストは、ブログなどSNSにも表れます。
ただ、可愛くデザインされたものをズラズラ紹介しているような内容ですとどうでしょう。
そこから何を感じとれますか？
(よくInstagramなどで上がっている有名なネイリストさん方は別としてデス)
もちろん、「かわいい！」とそこのサロンに行きたい、となる事もありますね。
デザイン重視でサロンを探される方はもちろんそれでいいと思います。
ただ、より安心できるサロンをお探しなら、そこから更に深く見て欲しい、という事。
デザインされたフットを載せていても、そこに付随する情報が大切。
SNSは、各々に特徴があり、インスタなら画像重視、Twitterは若者向け、など用途が違いますので、サロンによっては複数のSNSを利用しています。
ぜひ一つだけではなく、数種類のSNSをチェックしてみましょう。
一言でネイルサロンと言っても、その形態は様々です。
自宅サロンタイプ
テナントタイプ
商業施設内タイプ
出張タイプ
まずは、↑のどのタイプが貴方好みか、で探してみましょう。
そうするとある程度絞られてきます。
サロンは各々に個性があります。
例えば、自宅サロンだと、スペースは限られますが、ある程度施術の自由がききます。
１人貸切時間での予約が主でしょうから、周りを気にしなくて済みますし、スペースが限られる分、よりリラックスできるように色々なところで工夫をされている方も多いです。
出張タイプですと、設備はお客様宅によりますので、ここは判断基準になかなか当てはめられません。
なので他の項目でチェックしてみましょう。
さて、ここまで長くサロン探しについて書いてきましたが、いかがでしょうか。
サロン探しをする上で、何らかの役に立ちそうな事を挙げました。
ここに挙げた事は、必ずしも当てはまる訳ではない事はどうぞご理解下さい。
サロンは様々ですので、サロンの大きさやスタッフ数、立地、お客様層によっても変わります。
なのでここに挙げた事はあくまでもほんの一例です。
普段からネイルサロンをご利用されている方はもうご自身でお分かりになるところでしょうから、この記事はどうぞスルーして下さいね。
今回は、ネイルサロンに行った事がないけど、フットネイルしたいよ～、という方に向けた内容となっていますので。
では、まとめです。
ネイルサロンに行った事が無い方の、フットネイルのサロンの探し方。
◎先ずは、貴方が好むタイプを絞りましょう。
自宅サロンタイプ
テナントタイプ
商業施設内タイプ
出張タイプ 等
◎そしたら、出来る限りの情報収集をしてみましょう。
フットの設備
SNS等のチェック
フットメニュー 等
◎可能ならスタッフさんの情報もチェックしてみましょう。
◎あとはご予算や希望のメニューを擦り合わせてチェック。
やみくもにサロンを探すのは結構時間がかかり大変です。
貴方の優先順位を決め、そこから絞りながら探してみましょう。
きっと貴方好みのサロンがお住まいの地域にもあるはずです。
そして、ウキウキ出来る足元でぜひ楽しんで下さい♪
ちなみに、当店のフットはベッドにて施術させていただきます。
☆＿＿＿＿＿＿＿Disdirena＿＿＿＿＿＿＿☆
by Nailist.yuki
nailist.yuki
JNA認定講師
PREGELエデュケーター