3月中旬にコロナに罹患しました。
仕事で迷惑をかけたくないのもありますが、テレビで見ていた後遺症が怖すぎて。あれほど気を付けていたのに、最悪です
イヤな悪寒が「これはコロナに違いない」と思ったら案の定、陽性。
今更感はありますが、ついに来ました。
病院で判定を受けた後、薬を貰ってひたすら寝る、寝る、寝る
何しろ葛根湯とカロナールくらいしかくれないし。
熱は夜になると38℃を越えて、上がったり下がったり。
アメブロの皆さんの過去ブログを参考にさせていただきながら、なんとか乗りきりました。
そんな熱にやられていたとき。
会社から電話が。
コロナで休んでいることはわかっているはず。
まさか異動の内示と思ったらビンゴでした
新人研修の準備も佳境で、今年は大掛かりな事をやるつもりで準備をしていたので、頭からすっかり抜けていました
コロナ明け、正味1週間ほどで引き継ぎをして、
新人研修の準備は全部同僚にお願いして、というよりほぼ押し付けて担当を後にしました。
グループを越えて、出向者の受け入れもあったので、大変だったと思います。自分のせいではないとは言え、最後は一人でやらせてしまい、申し訳ないことをしました。
3月のラストの週は、どんどん残業が嵩みながら、同僚と帰りながら、「メジャーリーグの大スター、大谷翔平を裏切って、世界中を敵に回した水原一平とどっちがしんどいか」「あの状況に比べたらマシかなぁ」なんて言い合いながら駅に向かいました。
もともと雑多な、というか、ごった煮のような職種の企業なのもあって、今回行くのは30年以上在籍する自分もまったく未知の領域。
ほとんど専門職のような部門で、職人の集まりのところにポンと素人が行くのですから、周りも「この人に何ができるんだろう」という空気が漂ってきます。
もちろん知識0ですから、新人も新人。
関係法令を学ぶ勉強(資格取得)からです。
この歳になって何を今更、という納得感のないまま初日を迎え、
新人がやるような仕事から教わって、くたくたな一ヶ月を過ごしました。
は~っ
ようやく終わった
長い長い1ヶ月、でした。
ドラマ大好き人間の私ですが、4月は新ドラマのスタートの季節ですが、なかなか気持ちも向かずにひたすらくたびれておりました。
唯一熱心に見ているのが、「虎に翼」です。
なんとNHKの朝ドラです。
「ちゅらさん」「あまちゃん」以来の朝ドラ。
今思えば、どちらも途中から見出したんですよね。
今回は、初回からビデオに録って、楽しませていただいております。
前クールの記事もほとんど書けずでしたが、
不適切にもほどがある、だけは残しておきたい
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240430/22/blue-moon-r/a3/74/j/o1080075615432677787.jpg?caw=800)
昭和に戻った市郎が、部活の野球でミスった生徒にケツバットができなくなってるのが、変わった感が象徴されていましたね。
どのシーンも計算されて、捻られた良くできた脚本で、さすがとしか言いようがありません。さすがクドカンさん
バブルの時代を女子大生として過ごし、その後は六本木の覇者と結婚。初めは結婚を許していなかった市郎が、テーラーとして一人前になった娘夫婦に会いに神戸に採寸に出向いた後、阪神・淡路大震災に巻き込まれた、というストーリーには鳥肌が出るほどでした。
何とかして、未来を変えたいともがくのかな、と思っていましたが、最後は白黒つけずにクローズしました。
ものすごくセンセーショナルなエピソードだっただけにちょっと肩透かし?わりと中間地点でのトピックだったので、この後どう展開するのかと期待していたのですが。
ラストは、かわいい教え子?井上くんが、好きな時代に往き来できるタイムトンネルを作ってくれて、ご想像にお任せしますパターンで締めくくりでした。
不倫アナウンサーが、なかなか復帰できず、早朝の情報番組のワンコーナーで様子見したら、たまたま見ていた視聴者が感想を投稿、それもたった二つ。
それがこたつ記事に拾われ、瞬く間に拡がる…。そういう時代なんだよなぁ、と思わせるエピソードでした。
山本耕史さん演じるコンプラ部長となんでもオールマイティーな頼れる助っ人、八嶋智人さん、本当に楽しめるドラマでした。
そんなこんなで、私のサラリーマン生活、またまた荒波に揉まれておりますが、落ち着いた日は訪れるんでしょうか