作ってみた | 雪の上に照れる月夜に梅の花

雪の上に照れる月夜に梅の花

雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

最近がま口ポーチが好きで、京都に行ったとき探したり、boothやなんかでいろんな方の作品を探したりしていました。

欲しいなと思うものは一点ものの場合が多くて争奪戦。

チケット戦争に負け、boothでも敗戦を重ね凹みまくり。
 

そこで、一発自分で作ってみようと思いチャレンジしました。

 

とはいえ、不器用な私にがま口ポーチなんて作れるのか???

 

Youtubeやなんかで大体の作り方を見てちょっと勉強。

口金に型紙やレシピ付きのものもあるのですね。

それは初めてのお試しにはいいなと、そういうのを買ってみることに。
 

セリアやダイソーにも型紙とレシピ付きの口金があったのですが、口金の大きさが10㎝までのものばかりで作っても使い道がないかもしれないなあと思って。

5㎝とか7.5㎝くらいで細長く作って眼鏡ケースにするという手はあるけれど。

それでちょっと大きな手芸店をのぞいてみたところ、なんか便利そうなキットが!

 

 

 

 

縫わずに作れる?製作時間60分? 

本当かしら?
 

でも細かい部品が全部入っていて、その他に用意するものもパッケージの表に全部書いてるのは初めてのものにはとても助かる。

ということで、これを作ってみることにしました。

 

中身はこんな感じ。

 

 

型紙&作り方のレシピ、口金(文鎮型)、爪金具、口金を止める細かいねじ、紙紐。
それに内側用の布、接着芯、バッグ用芯材がついています。

 

表にする布は自分で選ぶので、ついていない。

好きな生地のポーチが出来ますよ!というキット。

 

表布以外に用意するものも全部書いてくれている。
ものさし、はさみ、アイロンはまあ手芸には必需品。

その他、両面テープ、ポンド、プラスドライバー(1番)、目打ち、ペンチ。
 

縫わないで作るので、ボンドがすごく重要。

最初、100均の布用ボンドを使って作り始めたのですが、全然ダメ。

結局手芸店でちゃんとしたのを買い直しました。

 

最後の口金のところもボンドを使うので、そちらは布と金属の接着用のこっちを使いました。

 

 

でも、私が表布に選んだものがちょっと貼り辛い生地だったので、結局ミシンも使ってます。
 

 

さてさて、どんなのが出来たでしょうか……。

 

 

 

 

注意ご注意注意

 

 

ここから先、刀ミュ幕末天狼傳2020の二部衣装のネタバレがあります。

 

 

 

 

 

 

いきまーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刀ミュ幕末天狼傳2020第二部衣装、第二形態がとても好きだったので、それっぽいのを作りたくて頑張ってみた。
 

注意決して拡大して見ないでください

細眼で見てね注意

 

 

 

ほらっ、細眼、細眼っ!!!

 

ネットで兼さんの衣装に使われた金襴の生地を見つけてしまいまして。

金襴の生地なんていったい何に使うんだよびっくり!?と思いつつ、素通りできず買ってしまった。

第二部の第二形態の白いふんわりした袖も好きで、似た感じになったらいいなと白い生地を選んでみました。

それに小さな金ボタンと去年作ったペンラケースで余った金のブレードを付けてみました。

 

去年ペンラケース作ったとき、子どもの入園や入学の時にいろいろ袋物を作ったときみたいに型紙もろくに作らずええかげんにだーーーっと作ってしまい、作ったあとで反省点が山ほどあったので、今回は実物大の型紙をしっかり作るところから開始。(簡単な型紙はついていますが)
そこから表布をまずミシンで作りました。

黒の生地は柄に方向があるので、裏がさかさまにならないようにしたかったし。

そして内布や仕切り用布、接着芯などの裁断を済ませたところで既に三時間経過💦

製作時間60分とは!?

 

やっと布が揃って製作開始。

そして金襴地がボンドで完全にくっつくはずもなく、結局ミシン登場。

でも「裁ほう上手」はめちゃいいです。

金襴だからダメだったんで、普通の布はとても綺麗につくし、乾くのを待たずともアイロンあてたらすぐくっつくのもよい。
それに金襴にミシンするときもボンドが仮止めみたいになってミシンかけやすかったし。

 

金襴地って横糸が抜けやすくてほつれやすいんですね。

そんなことも知らなくて、結構悪戦苦闘。

 

そして最後、口金を付けるところでも、生地が厚いうえに金ブロードの部分が口金の厚みギリギリだと気付く。

口金の中にボンドを流し込み生地を差し込むのだけど、もう必死で差し込みました。

本当は口金の厚みが余ってしまうので紙紐をその隙間に突っ込んで固定するのですが、そんな隙間どこにもなかった滝汗滝汗滝汗

 

裏から見たら、ちょっと歪んでるのがバレバレ。

中もヒドイ。

よく見てはいけません。

 

内側用のクリーム色のブロード地が付いていたのですが、それは使用せず。

内側は本当は兼さんの友禅生地も見つけたのでそれにしたかったのですが、売り切れで入荷待ちで間に合わず。
とりあえず作る練習をしたかったので水色のさやがた生地を使いました。

 

 

ボンドが着かない等々、悪戦苦闘し、組み立てに約6時間かかってしまったよ滝汗滝汗滝汗

製作時間60分とは!?!?!?(二度目)

 

 

作っている最中に、このポーチ、一体何が入る?もしや何も入らないのでは?と気付いた。
そこで中の仕切りを付けないでおこうと一度そうやりかけたのだけれど、そうすると口金を開けたときだらしなくぶわんと広がってしまうことに気付いて、しょうがないのでやっぱり仕切り板をつけたのですが……。

 

やっぱり何も入りません(爆

 

小さめの化粧ポーチが欲しいと思って作ったのに、口紅程度は入るけれど、コンパクトが入らない。

 

やっぱり中の仕切りを外そうかなと考え中。

中の仕切りがなければ入るし、マスク入れとかにも出来そう。

 

でも、手持ちのモバイルバッテリーが入るんですよね。

モバイルバッテリーとケーブルとイヤホンを入れようかな。

 

あと、鍵入れるのもいいかも。
家の鍵、車の鍵、親の家の鍵とガレージのシャッターの電子キー、会社の鍵とカードキーと、あれこれ沢山持っているので。

 

 

うーん、でもやっぱり中の仕切りはずそうかなあ……。

折角作ったから、やっぱりちょっとでも使いたい。
下手くそなので、すぐ崩壊する気もしますけれど。

 

 

だけど、がま口ポーチってこんなふうになってるんだ~ってよくわかりました。

やっぱり一度は作ってみるものですね。

 

 

もっと大きい口金で、同じ生地を使って娘に着物用のクラッチバッグを作ってあげようかな?

 

あと、自分用にチケットケースが欲しいな。
 

 

私が使ったキットはもっと大きいポーチのもあるみたいです。

 

 

 

結構楽しかった~。

裁縫苦手だけれど、たまにはいいな。