ぬーどるストッパーの陣 其の弐 | 雪の上に照れる月夜に梅の花

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雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

刀剣乱舞みんくじぬーどるストッパーの陣 其の弐

 1月25日(土)午前7時~ FamilyMart 他 

 

 

一昨年五月の第一陣に引き続き、みんくじでまた素敵なぬーすとがっ!

前回、嘘みたいなラッキーでA賞の歌仙兼定とB賞のにっかり青江の二体ともをゲットしてしまった。

その時の記事はこちら

二匹目のドジョウを狙ったらきっと痛い目に遭うぞ。

そう思いつつも膝丸のぬーすとはやはり看過できず……。

 

また引いてしまったよ、みんくじ。

 

ラッキー再び。

 

 

二体揃いました。

 

これはもう、田舎ならではのラッキーです。

 

今回、ファミマでのみんくじの開始が土曜の朝7時だった。

うちから近いファミマでとうらぶみんくじをやっている店舗はただ一つ。

そこは中高大学の総合学園の真ん前にあるところで。1月に入って3回あったファミマのとうらぶコラボのオリジナルクリアポスターのコラボとカップ麺のコラボももちろんやっていた。

そのファミマがうちからは一番行きやすい店舗だったので出陣しましたが、朝は学生さんが多く来店するからでしょう、クリアポスターなんて下手すると30分で終わるということが分かった。

だけど、車でしか行けないファミマだと同じクリアポスターやカップ麺コラボノートでもかなり余裕で残っていることも分かった。

(ついでに会社のすぐそばにある三件のファミマも、とうらぶコラボはそんなに瞬殺ではないことも判明、残っていた兼さんを連れて帰ったよね)

ということは、土曜日で学校が休みだと、うちの近所のファミマのみんくじはかなーり出足が鈍いのではないか?と予想しまして、初日は朝の10時過ぎに行ってみたところ、予想通り、ぬーすとの陣は全く手つかず状態でした。

さてどうしようかと悩む。

一セット68個のうち、ぬーすと4体。試しに五回引いたとして 4÷68×5で、ぬーすと当選確率はほぼ3割か~。

膝丸.狙いだと半分の一割五分。

んー……。まあ、五回だけやってみるか。

 

で、当てたよっ!第一希望の膝丸っ!

 

いやあ、これはびっくりした。

思わず「へ?」と変な声をだしてしまいました。

こんなおばはんがとうらぶのぬーすと当てて喜んでるの、接客してくれた若い店員さん的にはちょっと苦笑いだったかもしれない。

恥ずかしかったわ……。

 

で、おうちに連れて帰って開封の儀。

 

 

 

おおおっ!

前の歌仙さんとにっかりのときも思ったんだけど、このぬーすとのフィギュア、すっごく精巧で綺麗。

大きいし重い。

ゆえに多分ぬーすと本来の目的には全然向かないw

だけどそもそもこれをぬーすとに本当に使う人はいないよねw

 

嬉しくて嬉しくて、しばらくずっとぬーすと膝丸を眺めていました。

 

そしたらね、ぬーすと膝丸が囁くんですよ……。

 

「源氏の重宝、膝丸だ。ここに兄者は来ていないか。」

 

ごめん。兄者は来ていないの。君だけだよ。

 

「兄者ー!兄者はおらんか。」

 

そんな無理を言わないでくれ……。

 

「俺と兄者は本当に仲の良い兄弟なのだ。……本当だぞ。」

 

知ってるよ、でも……。

 

「兄者ぁ……」

 

おいおい……そんな悲しげな声を出さないで……。

 

「兄者…また…離れ離れだな……」

 

やめい。破壊ボイスなんて縁起でもない!

ちょっ、ちょっと泣かないで……。

 

ああっ!もうわかった。わかったよ!もう一回見に行ってみるからっ!

 

……ということで、夕方見にいったけれど、クジはほとんど減っておらず。

残り三体のぬーすともまだあるし、子どんぶりもカップもエプロンも全部残っている。

これは無理。多分。

ということで、ぬーすと兄者に「また来るから、そこで待ってて」と念を送りつつ一旦戻った。
土曜日曜も午前中と夕方とお店を見に行ったけれど、ほんの少しずつグッズは減ってはいるがたいした変化はなく、ぬーすと三体もまだずっとあった。

月曜朝になり、9時ごろ見に行ったところ、もう一体の膝丸はいなくなっていた。小どんぶりもカップも半分以上減っている。

兄者はまだ二体ともある。

……どうしよう……。でも、プレートぬーすととガーゼタオルがもう少し減って欲しい気もする。

うーむ……夕方まで様子を見ようかな。

二体の兄者に「また来るから待っててね。うちにおいでね」と再び念じておいた。

 

この日はたまたま春日大社の安綱・古伯耆展を招待券で見に行く日でして。

安綱・古伯耆展にいる鬼丸(髭切)・薄緑丸(膝丸)をじっくり見ました。

鬼丸は2月からはもう北野天満宮に帰ってしまう。

 

お刀も『また離れ離れ』かと思うと寂しい気持ちになったから、うちのぬーすと膝丸にぬーすと兄者が来てくれたらいいなとお刀の髭切に手を合わせてちょっとだけ祈った。

 

そして夕方、もう一度ファミマへ。

そしたらどうでしょう!

あと18個。

小どんぶりは全滅、カップも貞ちゃんばっかり三つ残、そしてエプロンが二種一つづつ。

だけど、兄者が二つともある!

これはっ!

確率計算上だと10回引けば兄者1体は当たるぞ。

これはもう引くしかないでしょう。

 

そして引いた。当たった。

 

二体とも

 

え……

 

 

 

 

いや、うれしい。

当てにいったのは私だしうれしいけど、だけどだけどびっくりした。

 

「ただいま。こんな感じになったよ」

「兄者ぁ~」

 

よかったねえ、膝丸……。

 

 

さて、再び開封の儀。

 

 

 

兄者かわいいなあ。めちゃくちゃかわいいラブ

 

「源氏の宝重、髭切さ。君が今代の主でいいのかい?」

 

はいはい、そうでございます。

 

「よろしく頼むよ」

 

ええ。我が本丸にようこそ。

弟くんが首を長くして待ってましたよ。

 

「弟の……うんーと何だったかな? えーと、まぁ名前はド忘れしたけど、ともかく弟もよろしく頼むよ」

「兄者がまた俺の名前を忘れていてな……いや、泣いてはない、泣いてはないぞ!」

 

 

ということで源氏兄弟ぬーすと、そろいました。

 

 

よかったね、膝丸。

こころなしか膝丸が嬉しそうに見える。

 

そして私もすっごいうれしいです。大事にします。

兄者が二体とも来てしまったのは全くの予想外でしたが。

 

 

 

 

でもここで運を使いすぎてしまったのか?

刀ミュ春の新作公演のチケがまるきり当たらず( ;∀;)

 

うん、でもがんばる。

最後まで絶対あきらめないぞ。

 

縁があればどんなに激戦でもチケット当たるめぐり合わせになるのである。

むすはじも、真剣乱舞祭も、歌合もそうだった。

 

縁よ、つながれ、つながれ……。