4DX版刀ミュ「結びの響、始まりの音」、そしてらぶフェス発券 | 雪の上に照れる月夜に梅の花

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雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

 

バイト終わった娘を車で拾う。

いざ、刀ミュ初の4DXの初日に向かわん!

 

ナビに映画館の名前を入れて案内開始。すると「約1時間30分のドライブです」だと?!滝汗

な……なんだって?!

前もってGoogleで検索したときは車で40分だったはず。

でもしょうがない。初めて行く場所だからとかなり余裕をもっていてよかった。

元々渋滞しがちな道を通らねばならないのと、酷い雨のせい。きっとショボーン

なんとか開始30分前に到着。

本当は余裕で到着して、近くのファミレスで軽食を摂ろうと思っていたのに。映画館直行。

バイト終わりで空腹で耐えられない娘にユナイテッドシネマのなかでホットドッグセットをあてがい、私も横から少しフライドポテトをつまませてもらってお腹を黙らせる。

4DXなんで、食べ物を持って入るのを遠慮してしまいますよね。

周りもふた付きストロー付きの飲み物を持って入っている人がちらほらいる程度でした。

荷物を椅子の下には置けず膝の上にしか置けないので、大きなリュックの人とかはあとでコイン返却のコインロッカーに入れるようにと言われます。

 

県内に上映映画館があっただけでもラッキーといえばそうなのだけど、それでもこんな調子。

私も車でなんとか行ける場所ではありましたが、19時15分上映開始に仕事帰りにあそこに行ける人がどのくらいいるのか?そしてそれ以上に、一部と二部の間の休憩を抜いてぶっ続けの上映でも終了が22時25分……。それでなくても20時回ると町が死ぬと言われているわが県。そこから公共交通機関で帰れる人って県内在住者でもなかなか難しいわけで。

初日だったからか座席は満席のようでしたが、やっぱりもう少し便利なところで上映してほしいなあと思ったというのが正直なところ。

 

 

さて。

 

 

内容にがっつり触れます。

ネタバレNGな方、ここは間違いなく地雷地帯です。

くれぐれも踏まないようにお願いします。

 

 

 

では、行きます。

 

 

 

黒猫三毛猫黒猫三毛猫黒猫

 

 

 

私、4DX初体験でして。

一番最初の4DXの体験部分がカーチェイスみたいな画像で、結構苦手な感じ。

これ、観ている間に車酔い状態になって気分が悪くならないかと心配になってしまいましたが、大丈夫でした。よかった。

 

 

 

で、刀ミュで4DXで何を体験するのか?どんな要素が加わるのか?

 

 

 

冒頭の坂本龍馬暗殺場面での殺陣でヒュンと刀を振られて風圧が来る感じ、倒れている龍馬が最後に背中の左側をドンと突かれたときの衝撃……。

 

こ、これ、斬られる感じ?!

 

いやもうこれ、最初はちょっと笑ってしまいました。

だが、ちょっとまて。

 

そうかっ!

これは刀剣男士に斬られる感を楽しむのねっ!

 

……なんだかちょっと倒錯した趣味のような気もしましたが、納得。

だけど、それに続く安定と国広の手合わせシーン。

うーん、これは私は誰の何の立場で衝撃や風圧を感じて楽しめばいいんだろう?と、ちょっと混乱しましたが、徐々に慣れました。

 

巴がブンと薙刀を振ると風が来るし、兼さんが刀振り回して時間遡行軍を斬ったら衝撃がある。

 

この感覚、だんだん楽しくなってきたぞ。

 

巴がアップで話す静かなシーン。

アロマのようないい香りがほんのりと……。

 

巴さんの香り?と思いましたが、さすがに刀剣男士一人一人ごとの香りがあるのではなく、刀剣男士の香りということだったみたいで。

刀ミュのファンサで男士たちが近くに来るといい香りがするのを再現したのかと思ったよ~。

 

でもこの微妙な香り、食べ物を持って入っている人が近くにいたりしたら感じにくいかもしれません。

 

箱館でのシーンで、風が吹くのはすごく良かったな~。

実際に函館に行ったときの雰囲気が。

そしてなんとなく潮風のような海の香りがした気がした。

娘はわからなかったというので、もしかしたら気のせいかもなんだけど、私はしたと思ったな~。

 

だけど一番最高だったのは、土方さんの戦闘シーンで確実に

 

土方さんに正面から斬られた感

 

を感じられたことだな。

いやもうほんと、びっくりしたというか、うれしかった(←)というか。

娘と二人でお互いをバンバン叩き合って小声で「今、斬られたっ」って大喜びしてしまいました。

 

あと、土方さんと兼さんの二人の戦いのシーンで土方さんが兼さんに目潰しするじゃないですか。

あのシーンも砂の代わりに水がピシュっと飛んできて、砂かけられた感がっ!

 

ああ幸せ!

 

 

 

さて、難点はちょっと音が大きすぎること。

最初、普通の映画よりも音が大きいのはこの映画館のせいかと思ったけれど、しばらくして、国広が一人で敵陣に乗り込んで回り舞台が回転しながら戦うシーンで、これは絶対にわざとだ、趣向だと気付いた。

「はあはあ」という戦う国広の息遣いがうっすらと聞こえるのである。

演技ではない、激しい殺陣で自然と国広の息が上がっているのが聞こえてしまうの。

 

なんとマニアックな楽しみwwwwwww

 

それからよく聞いていると、戦闘シーンでのキャストの大きな息継ぎはちゃんと聞こえる。

 

やべえ……真顔真顔真顔

 

「いいんですか、こんなの聞いても……」みたいな、なんか密やかな楽しみ的で、また背徳感を覚えたけどニヤケました(←)

楽しかったです。ええ。

 

 

しかし、大画面はやっぱりいいなあ。

内容はもう何度も何度も家で観ている「結び~」のBlu-rayと全く同じ。

なのに、土方さんかっこいいし、兼さん可愛いし、国広もお肌綺麗でびっくりするわ。

 

そして、ストーリー知ってるくせにやっぱり土方さんの最後のシーンでは泣いてしまうし、兼さんめちゃ可愛いし(二度目)

 

時間遡行軍が中島登に連れられて土方さんに紹介されて土方軍に入るシーン。

それを上から見ていた兼さんと国広。

兼さんが「何だよこれ!いったいどうすりゃいいんだよ!」と言ってちょっと袴をたくし上げて駆け下りていくシンデレラシーン。

兼さんめちゃ可愛い(三度目)

 

土方さんを殺せなくて泣く兼さん、兼さんの頭を抱きしめる土方さん。

土方さんかっこいい。そして兼さん可愛い(四度目)

 

大きい画面はやっぱいいなあ~。

 

 

 

 

さて、続く第二部。

 

これがすごい楽しかった!

 

椅子からはリズムを刻むように振動が。

キャストが踊ってくるっと回ると風圧が!

そしてフラッシュとかスモークやシャボン玉が飛んだり。

 

画像でキャストが大きく近く見えるのもあって、まるで小さなライブハウスでステージ見ているような、ちょっとした臨場感があって楽しめる。

 

昔々、私は10代の時は外タレが好きで、なかなか来日してくれたりしないので、フィルムコンサートなるものによく行っていました。

フィルムコンサートというのはもはや死語だと思いますが、コンサートの録画映像の上映会のこと。

今のライブビューイングに近いけど、映画館じゃなくて小さなライブハウスとかでやってて、大きなスピーカーから音の振動が感じられるやつ。

当時キンブレなんかなかったけど、楽しかったよ。

なんか、それを思い出したなあ。

 

映画というよりアトラクションだと二部では思った。

某ネズミの国のやつみたいに本当にもっと周りを真っ暗にしたら完璧。

 

推しの映像を大画面で観ながら、音の振動やキャストの動きの風を体感しつつ、フラッシュもいっぱいたかれているなかでキンブレ振ってたらめちゃくちゃ楽しかったです。

でも娘曰く「自分も体でリズムとったりしたら動きが相殺されて椅子の振動を感じにくいことに気付いたから、途中から手だけ動かしていた」そうです。

そうなのか……。

 

私はすごく楽しかった。

普通の映画で1800円で、これで2500円なら断然こっちだな。

これを真剣乱舞祭のでやったらさらに楽しいのではと思いましたが、娘には「これ以上やられたら死亡する危険が……」と言われました。ナルホド……。

 

 

 

 

 

映画終わって映画館から出たら、案の定、来た時は渋滞だった道路に、車が一台もいない……。

むしろ暗すぎて怖い。

帰りはGoogleさんが言ってたように約40分で帰れました。

途中コンビニで夜食のおでんを買って23時半くらいに家に無事到着。

 

 

 

すごく楽しかった!

だけど遠かった!

渋滞&大雨の中を全く知らないところに車で行くのは、運転あまり好きじゃない私には疲れました……。

 

 

もう少し近かったら、もう一度行きたいのになあ。残念。

 

 

 

 

さて、この4DXの初日は年末恒例真剣乱舞祭の発券開始の日でもありまして。

 

昼間に発券してみた。

……アリーナでした……。

ちょっ、これはメインステージはどこ?どんな形?花道は?センターステージはあるのか?

初めての真剣乱舞祭参戦で、知らなかったんですが、座席表って公演日の一週間前くらいにならないと発表にならないんですね……ガーンガーンガーン

丁度一ヶ月先の公演。

三週間もヤキモキしながら待たないといけないなんてどんな拷問……。

 

一瞬、今年は幕張が横長にホールを使うのではという情報が出て、大阪がもし横長に使っていたらもしかしたらこれは神席を引いてしまったぞっ!という番号だった。

でも大阪は横長にステージを取るとアリーナの席数が極端に減るので、あり得ないとも思った。

いろいろ検索しているうちに見切れ席として販売した場所が判明したので、大阪で横長にホールを使うことはないと確信。

ああ、びっくりした。やっぱりな。

そんな幸運引き当てたら、逆に怖いしな。

 

だけど、幕張はやっぱどう考えても横長に使う感じのようだ。

だけど武道館やサンドーム福井はほぼ真ん丸の形のホールみたいだし、宮城のセキスイスーパーアリーナはそもそもホール自体が横長にステージを作る可能性を全く考慮していない感じの作りになってるし……。

 

これはもしかしたらステージの形が三パターンあったりする?

それとも、幕張だけ特別バージョン?!

だからといって去年と同じでもないらしく、大阪も去年なかった席番号があるみたいだしな~。

 

だけどすごいよね。

いつも思うけど、まったく席の位置がわからないチケットを買わされるのはもうこの頃はどんな公演でも当たり前になっているけれど、らぶフェスの場合、それに加えてその席の位置が公演一週間前まで判明しないなんて。
もう胃が痛くなりそう。吐きそうゲロー

それくらい、微妙というか、いいか悪いか極端な心配な席が当たってしまった。

いい席がプレミアムチケット化して高額転売されることを防ぐためだと思うんだけどつらいなあ。

プレミアム先行、CDシリアルナンバー先行、プレイガイド先行、見切れ席販売、全部申し込んだけど一回分しか当たらなかった。

でも全落ちを免れただけでも幸せだね。

 

昨日から何度も去年の座席表を見て、真剣乱舞祭2017の全景映像観て、アリーナの私の席からはどのくらい見えるんだろうかと想像。アリーナは初めてで、全く見当がつかない。

見切れ席ではないけど、人が大勢入ってセリがあがったりしたら死角がいったいどのくらいあるのか……。

一回くらい兼さんをちゃんと見られるかなあ。

兼さんがどこにいるか探すだけでたいへんだったりして……・・・泣3

 

 

とにかく、ステージの陣形、はよ発表して。お願い……。