俊太郎様彼目線、配信になりましたね。
とても楽しみにしていました。
それは私が俊太郎様本編が好きだからです。
あ、でも、俊太郎様推しの方々とは恐らく、多分、絶対(←)違う読み方をしています。
私は正直、俊太郎様と主人公の恋には1ミリも興味が無い(酷)
…なんですが、俊太郎様本編√は土方歳三が漢(おとこ)ですからね。
全艶√の中で、俊太郎様本編√の土方歳三が一番好きなんです。
って、俊太郎様√で副長の話をしてもアレなんですが。
でも俊太郎様本編√を書いたライターさんは男の姿や世界を書くのが上手かったんですよね。
その分、女の子を書くのが苦手だったのかもしれないけれど。
だけども、私的に言わせると、主人公は高校生。
「今どき」そして、本編での俊太郎様みたいな三十路の大人の男に興味を持ち惹かれる女子高生なんですよね。
そう思うと、なんかね、理解出来るような気がするんだな、これが。
だから、ここの主人公と、翔太君√の幼なじみ編の主人公は同じであるはずがないんですよ。
翔太君√の主人公が、そんな三十路の色気たっぷりの危険な男に対して、警戒はしたとしても惚れるわけがない。
よくあるじゃないですか。
彼氏は同い年?年上?年下?どれがいい?って。
…と、私は思うわけです。
ま、それは置いといて。
で。
こんな私なので…。
う~ん…。俊太郎様彼目線、やっぱ思ったほどは面白くない…かな…。
「知りたいのはソコじゃなかった」みたいな感じ。
正直、俊太郎様√に彼目線は必要なかったかも(爆)
今まで総司さん、土方さんの彼目線があり、そして俊太郎様彼目線なわけですが。
自分が少しお話を書くようになって気がついたんですけれども。
えっとですね。
土方さん本編ルートは完全に主人公目線なんですよね。
だから、主人公が知らないこと、主人公から見えないことは、主人公が後で知ったとか翔太君から聞いたとかいうことになるので、必然的に語りの部分がすごく多くなっている。
そして彼目線は文字通り彼目線。
で、私が求めていたものは彼目線ではなくて、どうも第三者目線だった。
だけれど、俊太郎様本編ルートは第三者目線で書かれているんですよ。
だから、主人公も俊太郎様もいない場面が出て来る。
そういう、主人公からも俊太郎様からも少し離れた立場で「池田屋事件」がしっかり書かれているんですよね。
だから面白かった。
そして、「彼目線」という言葉から、私は「男目線」というのを期待してしまっていたんですよね、無意識に。
「男の内面」みたいな感じを。
だけれども…。
俊太郎様彼目線は、土方さん彼目線と同じ種類の残念さなんですよね。
あー、そういう人だったんだ…みたいな。
どうも艶の設定では、三十路の俊太郎様の初恋話ってことみたい。
「三十路」で「初恋」
…すみません。キーワードかなと思って二度言いました。
数々の浮き名を流し、花街でもスマートに遊ぶ色男というイメージで見ていたのですが、違うわこれ…マジでほんまに初恋なんか?と思うほどの初心さで。
それとですね…。
俊太郎さまはこんな男だったのかなと。
うーんと…なんて言ったらいいのか、自虐的というか内省的というか骨がないというか。
まあそれも「三十路で初恋」だからかもしれませんが。
そんなに自分の本当の姿を誰にも明かせないのが辛く苦しいのなら、気の毒だし、やめたらどうですか?と言いたくなるほど。
いや、わかるんだ、その気持ちは。
だけれども、志士の一人として働くことを決めたのは自分。
確かに、有栖川宮との繋がりに目を付けられて、倒幕側の有栖川宮と繋がりたいという頼みを一度聞いてしまったばかりにズルズルと…なのかもしれないけれど。
こんな仕事いやだいやだ、本当はこんなことはしたくない…。
こんな仕事は自分に合わない。
そういいながらもプライドと志は高い。
なんかね…ニートの言い訳みたいなんだよな…。
「自分探し中」みたいな。
…ボロクソやな…。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/301.gif)
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ここから若干のネ・タ♪バ☆レを含みます。ご注意ください。
本編の俊太郎様はこんな感じじゃなかったと思うんだけれどな。
土方さんのときにも思ったんだけれど、もっとこう、なんていうのかな、アドレナリンが出てる感じが欲しかったんだわ。
理想とか志のために自分は命を賭けてるんだみたいな。
特にアカンと思ったのは夕霧太夫と主人公が喧嘩したあとの秋斉さんとのシーン。
そして花里ちゃんとのシーン。
ダサイ遊び人やな、遊び人の名が泣くわ…と思ったな。
遊女同士がお客の取り合いでつかみ合いの喧嘩をするのは旦那様が悪いの?
なんで秋斉さんが俊太郎様のところに話をしに来て、俊太郎様がマジで謝るのかがわからへん。
花里ちゃんが俊太郎様にお座敷で八千代太夫の話の真相を問いただすのも余計なお世話。
それ正義感?なの???
花里ちゃんはまっとうな性格というか、真っ直ぐで良い子です。
でも、それに加えて節度も花街の常識もある子だと思っていましたが…。
そして夕霧太夫と俊太郎様の会話で、夕霧太夫が可哀想だと思ったな…。
きっとさ、がっかりしていたと思うよ。
新造に負けたとかそんなんじゃなくて、俊太郎様自身にがっかりしたと思う。
騙すのやったら最後まで騙して欲しかった。
上手に騙してくれはったら、わかっていても騙され続けてあげたのに。
そして最後は私の方からうまいこと袖にして、きれいに別れてあげたのに。
夕霧太夫はそう言いたいんじゃないかと思った、読んでいて。
ということで、恋愛脳でグダグタの三十路男・俊太郎様
このあとどうなるのでしょうか。
ホントは池田屋事件の拷問のところで彼が最後の一線というか、自分の志よりも主人公の命を助けることを選ぶシーンが、それまで俊太郎様の中で張り詰めていたものがプツンと切れた瞬間だと思っていたのですが…。
彼目線の俊太郎様、張り詰めたものが感じられないからなぁ…。
あああ、でも一つ(←一つだけなのか?)いいところがっ!
ボイス、凄くいいですね~(〃∇〃)
ボイスが出て来ると、アカンと思った部分、全部忘れますね~(←
第9話のボイス聞いたら、この記事に書いたこと全部頭からぶっ飛びそうになり、全て許そうかと思いましたよ~❤(←何様っ!)
若干の修正ポイントはあります。完璧な京ことばではない。
でも多分関西人が聞いても、その部分に目を瞑って十分許せる範囲内です。
てか、まあ、この程度の訛り&標準語とのミックス具合は聞き慣れているというか、これくらいのほうが全国的には分かりやすいだろうなと。
それよりもなによりも、声の良さとスピード、情感の入れ方がよくて(///∇//)
いや~♪この手の声は私、大好きだわ❤
さて次。
「花燃ゆ」の池田屋事件の件
瞬きしている間にそのシーン、終わりましたね~。
早かった~~~。
いや、そんなことだろうと予想もしていたからいいけどさ。
沖田が病んでる。
台詞が3つくらい?しかなかったんだけれども、それでもわかるアブナい病み加減。
「花燃ゆ」の沖田総司はサイコパス設定です(爆)
そして土方さんが出てこない。
古高俊太郎は元治元年6月5日の早朝に捕らえられ、その日の夜に池田屋事件が起こるわけなんですけれども。
古高が捕らえられたという話を浪士たちが部屋で集まってしている。
…あれ?そこにそんなに集まっているなら、夜にもう一度池田屋に集まる必要ないじゃん!と思った私はヘンでしょうか?
そして、吉田稔麿が「新選組が、長洲が京に火を放とうとしているという嘘の噂を流している」ってその場で言うんですよ。
???え???
あのな…。
放火の噂は京では前からあったよ。だから新選組は必死になって探索していたんだよ。
だけども。
何が一番おかしいかって、仮にその噂を新選組が流したとして。
なんでそんな、当日の昼には貴方の耳に入っている?京のみんなが知ってる?
すげえ情報社会だなぁと。
これで私は確信した。
土方さんが画面に出て来なかった理由。
新選組[公式]Twitterの中の人をやってて、その噂を何度も呟いてたんだ、きっと(爆)
Twitterでもしないと、そんなに早く噂が広まるかよ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
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吉田稔麿って結構有名ですよね?
名前くらいしか私は知らなかったのですが、そもそも私が知っているということ自体が「有名」ということなんで。
だけど彼、何をした人なの???
こんなに彼が画面に出てきているのに、それが全く分からない大河ってのも珍しいですよね。