逢引・チェリ三奇行譚・第一話…のあたり。 | 雪の上に照れる月夜に梅の花

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雪月花の時 最も君を想う…土方歳三、新選組、薄桜鬼大好き

一つ前の記事を読んでくださったりべろさんが「チェリ三奇行譚」という爆笑&ぴったりの名前を付けてくださいましたwwwww

なんだか面白くなってきたのでw

私が飽きるまで、このチェリー君を弄んでやろうと思いますwww

今日はなうで爆笑でした。
土方歳三の紛い物のチェリ三。貫いても真にはなれないチェリ三。
M女史が「変若水ではなくて『変な水』飲んだだけ」ってwwwww

…ということで、「変な水」を飲んでしまったチェリ三との逢引。
今本アカは副長本編の13話終了。
逢引目当て(←)で彼目線に切り替えて第一話の逢引をしてみた。

このへんは配信開始当日に読んだきりですからね~。
「ボイスどこだろ❤」って感じでハイスピードで逢引をやり過ごし&課金して先に進んでいたのと、意外と同じ逢引三連ちゃんとかが多くて、どんな逢引があったのかよく知らなかったんです。
今日、ちょいお洒落なカフェで退屈しのぎ(←)に一幕逢引してみてびっくり((((((ノ゚⊿゚)ノ
そして吹き出しそうになってしまい、私が「ヘンな人」になっておりました。

ではいきます。


逢引・話すことがない

空想話として現代の話をしてみよう

①電車のはなし
「すっごく長い物体が決まった時刻に来て、この国の何処へでも人を運んでくれるんです」
「全く、お前というやつは…急にしゃべり出したかと思うととんでもないことを言いだしやかって。でも面白い。もし本当にそんなものが出来たらお前とどこか旅に出たいな。ふっ。お前を独占できるのかと思うと笑みがこぼれちまったよ」

すっごく長い物体で人を乗せて動く?なんだ?この表現力のなさは?
土方さん、龍みたいなのを思い描きそうな気が。
坊や~♪よい子だ、ねんねしな~~♫
日本昔話だね。
「お前を独占できる」って…なんなんだろうね、これ。
とにかく焼き餅焼きで独占欲が強い、考えることがちっちぇえ男なんだな、チェリ三は。
「独占、独占って、もういい加減にしてよ、息苦しいよっ!」と言って振られるタイプだな。

②車のはなし
「大きな物体のようなものに乗って、それを自分で操作して行きたいところに行けます」
「お前は全く阿呆なことを考える女だな。でももしそんなのがあったら自分で操作してみたいものだな」
(学園イベに出てきた車内の背景に現代版立ち絵出現)
想像してかっこいい~と赤面する主人公
「その時はお前を隣に乗せて何処へでも連れて行ってやるよ」

これまた同じく車の説明があまりに下手というかいい加減というか。
馬とどう違うのか???だと思うな。
得体のしれないものに乗りたいとどうして思うのかがわからん。
馬っぽいものを想像してたら「後ろに乗せて」って言うはず。
車を知らないチェリ三がどうして隣に人を乗せられると思ったのかがナゾ。
そしてむやみに最終兵器の「阿呆」を使うなっ!

③炊飯器のはなし
「お米と水を入れておくと、勝手にお米を炊いてくれるんです。しかも時刻指定もできます。
それがあるといつでも温かいご飯が食べられるんです」
「お前は本当に…突拍子もないことを言い出す女だな。そんなものがあってもなくても、俺はお前と一緒にいられるだけで温かい気持ちになるけどな」

チェリ三よ。今、炊飯器の話をしてるんだ。
突拍子もないことを言い出してるのはあんたのほうだ。
なんだろう?全然関係ない話から「一緒にいられるだけで温かい気持ちになる」に無理矢理つなげるところが、なんか吉本っぽくてヤダ。

この未来のグッズ話も本編の中のエピソードからとった「つもり」なんだろうな、運営は。
でもね…もう最初の出だしから違うんだよ。
本編では何か他愛ない話をして、土方さんにリラックスしてもらいたいと主人公は思ったわけで。
土方さんも意外と新しいもの、便利なものに抵抗がない人だというところをうまく利用した話だったわけ。
話をすることがなくて困った…から出発しているのがもう全然ダメだし、それなのに帰着点ではチェリ三がベタベタすり寄っていってるのがなぁ…。
土方さんって、そんな女の機嫌を取る人じゃないよ?
女だけじゃなくて、何か理由が無い限り人の機嫌も取らないよ。
女におもねるなんて、土方歳三にあるまじきことだ。
あ…でも、利用してやろうと思ったらやるな、きっと。そして意外と巧い。
チェリ三みたいな大根役者じゃないよ、土方さんは。



逢引・私の第一印象

苦笑を浮かべながら答える土方さん。

①油断ならない女
「いきなりあんな格好で現れたら誰だってそう思うだろう。だからといって変に気に入られようとするなよ。お前はおまえのままでいろ。そういう油断できない女が俺は嫌いじゃない」

ねぇ、これ、どこからものを言ってるの?
それと…こんなこと言ったらアレなんですけれど…これ、後半高杉さんっぽくない?
油断できない女を土方さんは側に置いたりしない。
土方さんがいう「油断できない女」って、寝首をかかれそうだとかそれくらいのレベルをさすと思いますけれどもね。
そしてですね、主人公はそんな油断できない女ってタイプじゃない。
それは彼目線第一話その一にちゃんと書いてあります。
近藤さんの留守中に主人公を取り調べたので、そのことについての報告をしている。
「得体の知れねえって意味じゃ確かに怪しかったが、悪いことを企む女には見えなかった。
企めるほどの知恵がなさそうというのもあるが、自分が何故追われたのかもわかってねえみたいだったしな」…って、土方さん、言ってるよ。
「油断ならない女」だなんて、絶対思っていない。
むしろ、翔太君とはぐれてしまって不安で怯えている主人公を哀れだと思ったと思う。
そして、こんな頼りなげな女を見捨てて逃げた(と土方さんは思っている)翔太君を「あんなのは男じゃない」と思っていたんでしょ?違いますか?運営さん?


②可愛い女
「からかうと非常に可愛い女だろうとな」
「酷いですよ…からかっているということですね」
「…察してくれ。茶化さないと言えないほどお前は可愛かったんだ」

最後の一文が完全にアウト。
「さあな」っていって笑っときゃそれでよかったのに。


③優しそうな女
「まだ会って間もないから本当のお前は分からないがな。でも、お前は心底優しい女のような気がする。俺の人生をいい方向に変えてくれるような…。運命の女かもしれないな…」

はぁぁぁ?????
「第一印象」を聞かれているんですぜ、旦那。
「私の第一印象は?」と聞いて、お目々キラキラ(☆。☆)させながら真面目に「運命の女かも❤」とか答える30男、私は気持ち悪いけど。
そしてだ。
主人公がタイムスリップしてきたのは文久三年(1863年)の多分5月とか6月とか。
土方さんたちはこの年の2月の終わりに上洛してきて、4月には黒谷の会津本陣で御前試合をして認められて、やっと自分の人生に光が当たってきたぞという気分になっているとき。
そんな「さあ!いよいよ俺も一花咲かせるときが来たぜ!」と思っている時期に、なんでそんなよくわかんない女を見て「自分の人生をいい方向に変えてくれるような女」だなんて思うワケ???他力本願なのか?
明らかにENDから安易にひねり出した台詞ですよね、これ。
これさ…ストーリーもENDもついでに史実の土方さんのことも知っている土方推しが読んだらものすごくシラケるんだけれど、何も知らないでゲーム始めた人でもシラケるような気がするんですが…。


そもそも「第一印象は?」なんて陳腐な設問、なんで持ってくるんだろうね。

なーんていってたら今度は…。


逢引・俺の第一印象

「俺の第一印象はどんなだった?」だってさヽ(;´Д`)ノ

そんなこと聞くわけねえだろうっ( ̄へ  ̄ 凸
聞いてどうすんだよっ!
それ聞いてドキドキワクワクo(^-^)oするのかいっ!

してたんだよ…このチェリ三は…。

①格好いいと思った
「言われ慣れている。またかという感じだ」
…でも答える前に変な間が…
「…聞くな。一瞬胸が熱くざわついただけだ」

「熱く胸がざわつく」ですって♫詩人だね❤……なぁぁんて思うワケねえ!!!ヽ(`Д´)ノ
「私の第一印象は?」「可愛い❤じゃあ俺は?」「格好いい❤じゃあ私は?」・・・・・
エンドレスでずーーーーーっとやってればいいよ。


②実は…
「何を考えているかわからない人だと思いました。よいことも悪いことも企んでいるようで」
「確かにいろいろ企んでいるからな、俺は。でもこれからは、お前のことで頭がいっぱいになるかもしれないな」

な・ら・ね・え・よ ヾ(▼ヘ▼;)

ねえ、土方歳三ってどんな人か知ってる?
京でどんなことしたんだろうねぇ…。もう一度一から伝記でも読みますか?

女のことで頭がいっぱいなのは誰方チェリ三さん。
あぁ、そうだった、そうだった。
チェリ三だからそれでいいんだ(投げやり)



③怖いと思った。
「いや、かまわない。むしろ燃えてくる。これからお前のその気持ちを完全に一変させてやるさ。
俺に惚れさせてやる」

チェリ三よぉ~゛(`ヘ´#)
そういう発言、恥ずかしくないか?
てか、チェリ三、いつの間にオレ様系になったの?
燃えてくるですか。そうですか。
ガソリンぶっかけるので、もう燃えて灰になって消えてなくなってください。お願いします。



逢引・襖を開けたら突然…(揚屋にて)

ばったり出くわし、驚いた顔の土方さん…という不思議な光景。
一応ここは揚屋で、主人公は新造で土方さんはお客様なので、主人公は座って襖を開けているハズなんですよね…。
だけれども。どうもドアを開けたらばったり出くわした…みたいな感じ。

さて、どうして驚いたのか?

①私の顔が可愛かったから
「私が可愛かったから?」と聞く主人公。
「本気でそう思っているのか?」
(たまたまそう見えただけで…。そうでもしないと土方さんは驚いたりしないだろう…)
「その通りだ。お前が可愛かったから驚いた。これからますますお前は可愛い女になっていくだろうな。会う度に俺を驚かせてみろ。そしてこの島原に…お前に釘付けにさせてみろよ」


これも「会う度に~」から後が高杉さんみたいだ。
土方さんのキャラがコレだと、プレミアムの高杉さんのキャラはどうなっているんだろう???
土方さんはオレ様でもSでもない。
Sっぽく見えても、よーく考えたらどちらかというとMなんだな(爆)
そして、副長と高杉さんは全然似てないよ。
似てるという人もいるけれど、私的には全然似ても似つかぬ二人なんです。

でさぁ…主人公ウザい。しつこい。鼻につく。
「アタシのことホントは可愛いって思ってるんでしょ❤」攻撃はもういいよ(ウンザリ)



②私の顔が変だったから
「いや、変じゃない。丁度お前のことを考えていた時に現れたからな…」
と言ってしまって「しまった」という顔をする土方さん。
「お前と出会うと面倒だなと思っていた時にお前が現れただけだ。誤解するなよ」
(また、すぐわかるような嘘をついて…)
「そんな嬉しそうな顔をするな。最近何故かお前のことを考えるときがある。ただそれだけだ」


もうさあ…小学生の男の子が好きな女の子と…みたいな展開、やめて欲しいよ…。
ガキの初恋話読みてえわけじゃねえんだよっ(副長風味)


③何故驚いたのかわからない
「お前がまだ生きていたから驚いたんだ。危なっかしいからもう死んでるんじゃないかと思った。
だが生きていたよかった。お前がいると思うと面白い気持ちになる。お前みたいな危なっかしくて面白い女は、俺の血を滾らせてくれるからな」

こっ…これは今まで読んだアンサーの中で
いろんな意味で一番ヘン((o(-゛-;)

なんだこれ。

あのなぁ…(´д`)
慶喜さんが主人公を連れて行って秋斉さんに預けたんでしょ?
「まだ生きていて驚いた」「もう死んでるんじゃないか」ってアンタ…。
少なくともちょっとは気になる女だったわけでしょ?
「生きていてよかった」って…。
とっさに「息災だったか」ぐらい取り繕って言えんのか?
そして、「生きている」→「面白い」→「滾る」
ホップ・ステップ・ジャンプ!!!
「滾る」ってなんだよっwwwwww何に滾ってるのwwwwwww
チェリ三くんは、ジャンプしてどんな「滾る」世界にイったのwwwww
主人公、ダメよ、そんなにチェリー君を煽ったらw
滾っても鼻血出して終わるだけかもだけど(爆)
これこそチェリ三の奇行譚の中でも最高の奇行だと思うわwwwwww
副長~♪チェリ三、主人公に滾るらしいですよwwwww
いいんですか?あんな奴、生かしておいて(←


ということで…。

逢引…あまりにも使われている語彙が少ないのにも驚きです。

「可愛い」「面白い」そればっかり。そして「独り占め」
もっと他に褒める言葉を知らないのか?
おちょくるこっちも飽きてくるよ。


副長自身シナリオは糖度が低くてわりと地味ですよね。
副長自身もですが。
でも副長推しはそんな簡単に甘さを得られないところが好きだったり、ほんの少しの、だけどすっごくうま味のある甘味、よく噛んだらじわりと広がる甘味に持って行かれてるんです。

なのに新運営はちょこっとだけ味見して、「あれ?甘くないや」って、どかっと大量のお砂糖をまぶしてしまったんですよね。
それが「逢引」です。

だけどその甘味は土方さんの甘味じゃない。
とってつけたような甘味はいらない。

とってもおいしい苺を練乳まみれにして食べてる気分。
しかもその練乳がすっごい安物。
やっすい甘さで苺本来の品のよい甘さも香りもみんなぶち壊し。

土方さんは甘味を付けなくても彼そのものにとってもいい味があるんです。
だからもうそんな砂糖まみれのチェリ三を私の前に持ってこないでください。