新しい治療 | 大切な1日

大切な1日

2011年11月に濾胞性リンパ腫である事がわかり、生活が変わりました。

自分の記録として、またひとつの例として、同じ病気で闘っておられる方の参考に少しでもなれば幸いです。



いつのまにか2月も今日で終わり…という日になっていました。



あれから病棟内や私の病室の中や、私自身のことでもいろいろあって…
なかなかブログを書く気になれませんでした。

でも、いろいろ考える良い機会でもあり、同じ病室の患者さんとも今までより深い話をしたり励ましあったりできる様になったことは良かったと思います。


わかりにくい話ですみませんでした。




そして新しい治療が決まりました。


今度はR-CMD療法というものです。


1日目…リツキサン


2~3日目…カンプト(1時間)・デカドロン(15分)

4日目…ノバントロン(30分)・デカドロン(15分)


今回は首からのCVではなく腕からの点滴でOKで、時間も短いです。


実は22日から始まって、25日に無事に終わりました。

4日目のノバントロンは青いお薬でちょっと不気味



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尿の色が青緑になって一瞬ギョッとする感じです。


看護師さんが「びっくりしてトイレでナースコール押す方もいますよ」と言っていました。


今のところの副作用は軽い胃もたれとムカムカと味覚障害くらいです。


食事は相変わらず完食しています。


前回のR-ESHAP療法はプラチナ製剤中心でしたが、その効き目が予想より良くなかったということで、R-CMDは違うタイプのものになるそうです。


この治療が始まるまで新たなリンパ腫が循環を悪くしていた為に、左足の浮腫みは日に日にひどくなって、象の足になっていました。


1回目の治療後の今は、鼠径部、左下腹部あたりの新たなリンパ腫も小さくなって痛みも引いています。


ラシックスは20㎎を2日投与しただけですが、循環が良くなった様でトイレに通いつめる状態が続いて、まだ元には戻っていないけど象から人間の足になりました。



今の段階では新しいお薬は効いている様なので、効果が長続きしてほしいです



それから先日のマルクと骨髄生検の結果は、骨髄の中には悪い細胞は無しという事でした。


なので、幹細胞採取はタイミングを見て行う予定だそうです。
良かった…


不安は消えたわけではないけれど、前に進んで行こうという気持ちになっています。


皆さんの暖かく心強い励ましが私を前向きにさせてくれました。


新たな気持ちで頑張ります。