積不善の家には必ず余殃有り 11.地天泰(ちてんたい) | 易学が伝える「あなたの宿命と運命」 人生を上品(じょうぼん)で生きる智慧

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なぜ、あなたは思い通りの人生を歩めないのか?
生まれてきた意味。宿命とは?運命とは?
どのようにすれば、幸福で、質の高い人生が歩めるのか?
成功とは、達成とは?魂の成長はいかにしてなし得るのか?
Blogを通してお伝えしようと思っています。

積不善の家には必ず余殃有り

 

 

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 本日よろしくお願いいたします

 

 それでは本日も地天泰を観ていきましょう

 

 積善の家には必ず余慶あり
 積不善の家には必ず余殃有り

 
 昨日は積善の家には必ず余慶ありという説明をしました。
 
 これは、本当に感じることで
 やはり、その人の人生を左右するのは
 先祖からの徳がかなりあると感じます。
 
 だからこそ、この言葉が時代の荒波に揉まれながらも
 残ってきたのだと思います。
 
 目に見えない、善や徳というものは
 エネルギーとして蓄積されていきます
 
 また、積善できるということは
 下品をせずに、上品で過ごしている証であり
 
 さらには、上品で生きるには
 それなりの、智慧や教えが必要になります。
 
 この場面はそうすべきだという
 判断基準はこの智慧や教えが基礎となります
 
 また、下品とならないような倫理観は
 親から子へ、孫へと小さな年齢の時に
 こころの深い部分に形成されることが必要です。
 
 昔は、
 おばあちゃん知恵袋
 おじいちゃんのお話には深いものが有りました
 
 父は雷親父と言われつつも
 ここ一番では頼りになりましたし
 
 母は困ったときにはいつも助けてくれる存在でした
 
 尊敬すべき年長者が家族にいるからこそ
 積善ができる子供が育つという良い循環が有りました。
 
 いまの祖父母、父母はどうでしょうか?
 
 子供を甘やかせるだけになっていないでしょうか?
 
 反対に不積善を加速していないでしょうか?
 不積善の家には必ず余殃が訪れます。
 
   余殃とは
   先祖が徳を積まず、周りに迷惑をかけたり
 子供や社会に無関心で過ごした報いとして子孫が受ける災厄という意味です。
 
 これは脅しではなく、絶対法則に従っているだけです
 
 ですので、私達の年代は家族において
 その余慶を作る大事な存在となってると同時に
 その責任があるということです。
 
 なんとか余慶を作るために、学び実践するという
 時間を作っていく必要があると私は考えています
 
 国会をみても、テレビ番組を観ても
 町中の私達世代や上の世代の所作振る舞いをみても
 不積善の人が多いのではと考えざるを得ません
 
 
 積善を積むのはどうすればよいか?
 それはもちろん、易の勉強をすることが一番だと思います。
 
 地天泰の今日、自分たちの家族、社会、日本の安泰を
 もたらすためにも積善をしていく意識を持っていただければと思います。
 
 
 
 
今日のメッセージ 11.地天泰(ちてんたい)
 

K056 CIB

 

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