扉の向こうへ 未来編 3 | 蒼のエルフの庭

蒼のエルフの庭

蒼の方への愛を叫んでおります
主に腐小説中心の妄想部屋でございます
ご理解いただける方のみお入りください
(男性の方のご入室はお断りいたします)

扉の向こうは300年ほど先の

社長達が住む世界です

蒼い扉の前には

扉の番人のMasterと案内役二人(社長・副社長)

 

「おお、扉が光りだしたな」

 

Masterの言葉でごくりと唾をのむ二人

今回は向こうからの案内人が居ない

おもてなしをするのは社長たちになる

 

眩く輝いた扉の向こうから

 

「今からそちらに向かいます」と

あちらの世界のMasterの声

 

「了解!こちらも準備OKだよ」

 

Masterが答えたと同時に

参加者の皆様がテラスに出てくる

 

10名の皆様がテラスに揃った時点で

Masterが声を掛けた

 

「ようこそ、少しだけ窮屈な世界へ

 まずは中に入って頂き

 お名前の確認と

 今回のツアーについて

 社長よりご説明させていただきます」

 

未来のこの場所は

漸く、人の出入りが許された

母星再興プロジェクト特別居住区

元々は「RAY」の一部分だったため

全く昔のままなですが

自由に色々なところに移動できない為

窮屈な世界と表現したようです

(Masterは何処でも行けますが)

 

Master、二人に丸投げするつもりの様子

 

「皆様、待ちしておりました

 どうぞ中に入ってください」

 

意図を察したのか

最初に動いたのは副社長

 

その言葉に10名の皆様

カフェテラスの中に入って行く

 

「扉は帰るときに現れるの?」

 

扉に関しては社長の方が詳しい

それを知ってるMasterが

『わざわざ聞く?』って顔をして頷いて

 

「明日の昼過ぎに現れる予定」

 

お江戸の皆様と同じで

こちらにも朝早くに到着いたしました

 

「一泊二日って事だな」

 

「ああ、ここからは二人に任せるよ

 俺は彼を迎えに行ってくるから

 それまでにみんなの希望を聞いて」

 

「彼って誰?」

 

誰が来るのかは聞いていない

蒼さんが来るとばかり思っていたから

彼と言われて目をパチクリさせる

 

「ああ ・・・ 来てのお楽しみだな

 お前たちが会いたがってた人だよ

 特別参加して貰った」

 

会いたがってた人?

ますます分からない

 

蒼さんとはしょっちゅう会ってる ・・・

 

Masterはへらへら笑ったまま

テラスの出て行った

 

「分かりました話を進めておきます」

と独り言を言って

社長も中に入りました

 

 

「おはようございます

 皆様のツアー案内人の

 智翔旅行社社長と」

 

「副社長でございます

 皆様のお手伝いをさせていただきます

 何かありましたら

 何でもご相談ください」

 

二人が並んでお辞儀をする

 

「では お名前を確認いたします

 その後、名札のある場所にお座りください」

 

副社長お一人お一人の名前を呼んでいく

 

「お名前をお呼びします

 その場で挙手いただき

 お席に移動してください

 ひろひろりん様 あおこ様

 めがね様 sato9090様

 suzuran様 milktea様

 rieton様 renlove様

 3103kumiko様 みっしー3104様

 皆様、確認させていただきました」

 

「今から大まかな予定の説明をいたします

 この後、森の美術館の作業室で

 アート体験をしていただきます

 皆様がお持ちくださった袋の中に

 様々な材料が入っておりますので

 封を開けてごらんください

 中に入っているのは

 何も掛かれていないポストカード

 シルクぺインティのング材料

 石塑粘土などです

 おつくりになった作品は

 お土産としてお持ち帰りいただけます」

 

未来の物は持ち帰れないから

全て持ち込みで行う

(ここにはそこまでの材料がない)

 

「アート体験の後

 昼食をとって頂き

 その後、「RAY」に移動します

 街を散策して頂いても宜しいですし

 観光バスに乗って頂いても宜しいです

 それもあとでお伺いいたします

 本日のお宿は松岡邸となります

 明日の予定につきましては

 松岡邸にてご提案いたします」

 

社長・副社長と説明した後

 

「ここからは皆様のご質問に

 お答えいたします」

 

漸く皆様のお話を聞く時間となりました

 

 

 

 

<続きます>

 

アート体験ですが

何を体験したいか

コメントで教えてください

 

 

ポストカードに絵を描く

(水彩・アクリル絵の具・切り絵など自由です)

シルクペインティングは

絹に絵を描いていただきます

石塑粘土は

陶器の様な見た目に仕上がる粘土です

アクセサリー、オブジェ(フィギュア)など

制作出来ます

アクセサリーに使う物も袋に入ってます

 

 

他のアート体験がしたいと

思われた方もコメントで教えてください

 

 

午後の予定も

書いていただけるとありがたいです

 

 

よろしくお願いします

 

 

 

蒼のエルフ