やっと本来のクイックリーの姿を見た?“自信は自分で選ぶものだよ。自分で自信を選ぶんだ。” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

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昨日(もう一昨日か)の三河対千葉の試合は後半声が出たわー。ガードナーすごかった。

渡邊雄太がいても、無双ではないんだってことが分かった試合で、同時に三河はまだ戦えるチームなんだなって改めて認識!千葉はムラが感じられたかな…外国人プレーヤーが苛立ってくるとプレーが雑になるっていう。それが外国籍のプレーヤーの難しいところだって思ってる。

渡邊もかなりイラついていたから、おそらくNBAに長く在籍した彼にとって、レフェリーの質が追いついていないことは難しさを感じざるを得ない部分なんじゃないかなって思います。

 

 

 

 

時にはこんな荒くれた屈強な男たちを止めに入らないといけないし…

 

 

 

 

 

 

 

プレーヤーが急激に成長し始めた日本バスケ。指導者もだんだん外国籍の人が増えてレベルが上がる中で、次に必要なのは質の高いレフェリーだよなあって国際試合を見るとすごく思う。

まずは目指せ加藤誉樹さん。私がお世話になっている監査法人の担当者の幼馴染らしい笑

なんか、縁ってあるもんだ。

 

 

さて、Bリーグはさておき、NBAの方はプレーオフに向けて最後のチームの調整が始まっています。2WAYから本契約への変更、そしてそのためのウェイブ。最後の微調整をしているんですね。我らがラプターズにはその調整は必要ない。今シーズンはプレーオフに進むつもりはないから。そうじゃなくてロッタリーでどれくらいのプレーヤーを獲得できるのかってことが重要なのだろう。

しかし一方で対戦相手のマジックはここで踏ん張らないとプレーインを戦わなくちゃいけなくなる。このチームは今、フランツもバンケロもいるんだけど、チームを鼓舞できる熱い男が2人ともいない。(モリッツとサッグス)

 

 

 

 

 

テレンス・ロス、来てたんや!ラプターズとマジックだものね。両方とも彼が長く在籍したチームだから…

 

 

 

 

 

 

 

難しいですよね。戦闘力の高いプレーヤーだけじゃダメっていうのが。バスケはやっぱりチームだから、盛り上げてくれるプレーヤーが絶対に必要なんだなって思う。その点で言えば、ラプターズは合格なのだけど。

 

で、ラプターズとしては一番待ち望んでいたイマニュエル・クイックリーがついに良い状態になってきたということで、このマジック戦の後半に大活躍をしたようなので、その記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Raptors' Immanuel Quickley gives fans a glimpse of his best self in win over Magic
ラプターズのイマニュエル・クイックリー、マジック戦の勝利でファンに最高の自分を見せる



 

 

 

 

 

 

 


それはいつ訪れるのだろうか?

昨シーズン途中にイマニュエル・クイックリーがトロント・ラプターズに入団し、5年総額$175MMの契約でチームのフランチャイズ・ポイントガードに指名されて以来、彼がその仕事を任され、それを実行する準備ができているように見えた瞬間は、ほとんどなかった。

彼は悪くなかったし、良い瞬間もあったが、ここまで素晴らしかったことはほとんどなかった。

公平に見て言えば、多くの状況が不利に働いてきた。昨年12月に彼がトロントに到着した直後、チームは“再建”に向けて激しく右旋回し、今勝つことよりも将来のために成長することに重点が置かれた。ラプターズは多くの若いラインアップおよび多くの異なるラインアップをプレーしてきたが、それはトロントの昨シーズンの怪我人に溢れた2-19のフィニッシュが示すように、決して理想的なものではなかった。


今シーズンは5年目のガードであるクイックリーにとって挫折が続いた。彼は親指の捻挫でトレーニングキャンプのほとんどを欠場し、ラプターズのシーズンオープニングナイトではひどい転倒をして8試合戦列を離れ、さらにその怪我から復帰2戦目で肘の靱帯を断裂し、さらに23試合戦列を離れた。その後6試合をプレーしたが、鼠径部の張りでさらに8試合を欠場したのだ。

日曜日の夜のオーランド・マジックとの試合(トロントが104対102で勝利し、ラプターズの戦績を19勝42敗に伸ばした)に臨むクイックリーは、チームの過去13試合のうち12試合に出場しており、これは今シーズンの彼の最も長い健康状態の良い期間であった。

結果はどうだったのだろう?

結果はというと......上々であった:クイックリーはレギュラーとしてプレーするようになってから、平均16.3PTS、4REB、5.3AST、45.7%のシュート、40%の3Pを記録している。 平均を完全に上回ってはいるが、クイックリーに$175MMを与えることによってプラスのリターンを生み出そうとしているのかどうか、その理由を大胆に強調するようなパフォーマンスとは言い難い。







陽気なクイックリー。この明るさがいいと思う。やっぱりハッピーオーラないとね

 

 

 

 

 

 

 


自分に自信を持ち続けているのはクイックリーだ。25歳の彼は、自分のプレーを作り上げるのと同じくらい、メンタル面のアプローチにも時間をかけている。彼から見れば、彼のスキルと姿勢は絡み合っている。少なくとも外から見れば、歓喜よりも不満の方が大きいシーズンであったとしても、クイックリーはそのようには見ていないのだ。

そのため、3Qから4Qを繋ぐ5分間の見事な連打で彼が持てるスキルのすべてを解き放ち、マジックが再び痛めつける前にゲームがハラハラするような状況になるように見えたにもかかわらず、クイックリーは自分の急上昇が概念の実証であり、基礎を築き、自信を醸成するものであるという前提を受け入れなかった。

彼にとってそれは、怪我やプレー不振による“ダウン”や、シュート好調による“アップ”とは関係なく、前提条件となる信念があり、それが不変であったから起こったことなのだ。


試合後のウエイトリフティング・セッションの後、チームメイトたちが日差しの強いオーランドで予定されていたオフの前夜を楽しもうとしていたとき、クイックリーは膝のアイシングをしながら数分間、自分自身について説明した。

“実際には(良い)フィーリングかどうかが問題なのではなくて、もっと考え方が重要で、とにかくいつも同じ考え方を持っているってことだよ。”と彼は述べた。

“正直に言うと、試合中は感情が去来するんだけど、フロアにいるときはいつでもただアグレッシブになるという同じ考え方を持ち続けることは変わらないよ。僕は、物事がどうなるかを人任せにはしないから、そのような考え方を持つように努めているんだ。シュートを決めることもあれば、シュートを外すこともあるけれど、ショットを決めても外しても、僕のメンタリティは常に同じなんだよ。”






 

総合的な努力だよね、と。

 

 

 

 

 

 

 


しかし、ラプターズのゲームハイとなる24PTSのうち17PTSをマークした5分間は、スリーを決めたり、ペイントに飛び込んで得点を決めたり、ドライブしてカッティングするジョナサン・モグボを見つけてアシストしたり、ダブルチームからヤコブ・ポートルにパスを送ってレイアップとファウルを決めさせたりと、どの選択も完璧だった。それは自信を生むはずだろう?

“僕はそうは思わないよ。自信も選択であり、決断だからね。”とクイックリーは言った。

“マインドセットは選択であって、自信は選択だ。僕はそう考えないようにしている。キャリアの初期はそう考えていたよ。でもエリートプレーヤーはそういう考え方をしないもんさ。彼らは、いいプレーが自信になるとか、悪いプレーが自信にならないとか、そんなこと考えない。自信は自分で選ぶものだよ。自分で自信を選ぶんだ。”


出場試合数より怪我で欠場する試合数が多かったシーズンをどうやって乗り切るか、あるいはラプターズが残り4秒で4PTSリードしている状況でシカゴ・ブルズのガード、コビー・ホワイトの3Pシュートに対してファウルしてしまった――金曜日の夜、それが事実上トロントの勝利を奪ったのだが、そこから立ち直った。

しかし、もしクイックリーが自分自身を疑うような瞬間が訪れるようなことがあれば、日曜日の後半戦を見直すのが一番だ。誇れることはたくさんあったのだから。

いいシュートを決めた夜もあったし、オフェンスが少し好調になり、ポイントフォワードのスコッティ・バーンズを中心にオフェンスが展開され、ポートルを中心にオフェンスのハブとして機能することが多いチームで、ポイントガードとしての役割に少し慣れてきたようだ。

















しかし、日曜の夜は、この奇妙で一貫性のないシーズンで初めて、クイックリーが、ラプターズが期待しているような、エリートNBAポイントガードに見えたかもしれない。

“1試合、1分プレーするごとに、彼は自信をつけて、コンディションを整え、リズムをつかんでいると思うよ。”とラプターズのダラコ・ラジャコビッチ・ヘッドコーチは述べた。

“シーズン途中でリズムをつかむのは難しいことだ。(しかし)3Q-4Qのあの伸びは、彼が我々のエンジンになったね。彼は我々を組織化し、ペイントにタッチし、スコアリングしていた。彼はあそこで多くのことをやってくれたし、本当に効率的だった。すべてが動きながら、すべてが最小限のドリブルで行われていて、あのように効率的にプレーすることは、チーム全体にとって本当にいいことだよ。”


ラプターズは残り9分26秒にバスケットを決めて18PTSとし、4Q序盤に彼がフロアから下がったときは、今夜はこれで終わりかと思われた。ラプターズは残り4分31秒で17PTSリードしていたが、その後、オーランドが同点に追いつき、オーバータイムを余儀なくされる絶好のチャンスを得るまでに事態は混乱した。トロントは残り25秒で4PTSリードした後、2度ターンオーバーしたが、マジックのフォワードであるフランツ・ワグナーはホーンの鳴る
直前にバーンズのプレッシャーに負けてレイアップをミスしてしまった。

しかし、それ以上に重要だったのは--結局のところ、ドラフトロッタリーを控えた最近のラプターズは、勝ち負けで自分たちを定義しているわけではないのだが--、クイックリーがNBA屈指の優れたフィジカル・ディフェンスを相手に主導権を握り、結果を残したことである。試合は、両チームの3Pシュートは合わせてわずか43本だったが、フリースローは72本もあり、そのほとんどはファウルで稼いだものだった。

 

 

 

 

 

 

イケメンのクイックリー。でもそれほど好きなタイプじゃないんだなーなぜか。

 

 

 

 

 

 


クイックリーは、プレーオフのような厳しいペースにも動じることなく、それを楽しんでいるように見えた。ラプターズは火曜日にオーランドと再び対戦する。


“彼らが本当にフィジカルの強いチームだということは分かっていた。そして火曜日に行われる次のゲームはよりフィジカルなものになると確信しているよ。”とクイックリーは、数人の遅れをとった者を除いて空になったロッカールームで語った。

“正直に言うと、平均的なプレーヤーと優れたプレーヤー、優れたプレーヤーと偉大なプレーヤーを分けるのはマインドセットだと思う。”と彼は語った。

 “(そして)僕はとにかく試合中ずっとそのエリートレベルの思考を維持しようとしているんだよ。”

 

原文:Sportsnet Ca

Raptors' Immanuel Quickley gives fans a glimpse of his best self in win over Magic

 

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クイックリーのマインドセット、すごいですよね。なかなか意識してもできるものじゃないと思うんですよね。

でも、私は思っているんです。こういうことを分析して語れるっていうのは、疑似的なエリート型じゃないかな…天性の天才型は、こういうことを考えることもないんじゃないのかなって。

彼は自分が揺るがないようにするために、自分で自分自身をしっかりコントロールできるように言い聞かせてきたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自信も選択であり、決断である

 

考えれば考えるほど難しいわ…

でもこの人が、ラプターズがOGを手放しても欲しかった人材なんでね。私としては、それがとても大きいのです。

ちょっと待ちくたびれているところがあるんで、今後の完全FITと健康なシーズンを願っています。素晴らしいマインドセットも、まずは結果を残してからですから。

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。