チェット・ホルムグレンがビクター・ウェンバンヤマにROTYで敗戦したことについて沈黙を破る。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

やっぱりセルビアでもアメリカには全くかないませんでしたね・・・オリンピック前のショーケース。まあ、セルビアだってアメリカだって、まだまだ本気モードではなく、お互いの戦い方を確認しているところだとは思うのです。だって、最終的に決戦を戦うかもしれないこのあたりのチームが、手の内をはっきりと出すわけにはいかないでしょうからね。

 

しかし、レブロンとカリー。さすがはSクラスプレーヤー。

彼らについては、正直言って対策をしたところで全く無意味、だと思う。

まあ、3Pシュートをウェンバンヤマに撃ち落とされることはあるかもしれないですけどね!NBAを知らない人々が、バスケットボールの試合をみて、ウェンビーの身長の高さに驚愕することになるでしょう。河村の隣に立たせてみたい笑

 

 

 

ちなみにこれは、ポルジンギスがF1レーサーの角田の隣に立って写真を撮ったもの。

角田は160くらいしかないので河村より10センチ以上小さいが、多分こんな感じになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本はフランスと当たるんで、冨永がウェンビーに撃ち落とされるのは、見られる可能性が高い。または日本人のドライブをゴベールが押さえつけるところとか。

ちなみに、NBAのシーズン中でさえ、OGアヌノビーが打とうとしたレイアップをウェンビーが上から押さえつけて止めたことがあった。OGは体格も良くて203センチあるってのに。

あの時のOGの試合後のコメントは、“あのね、、もう大きすぎるんだって笑”って感じだったんですよ。

 

もちろん、知らない人たちがあんな風貌のニコラ・ヨキッチが鬼パスを出すのを見たら、おそらくドンチッチを見るよりも驚くだろうよ。私はすっかり見慣れているけどね。

いろいろな人が、異次元を目の当たりにすることになると思う。今年の五輪のバスケットボールはかなり面白くなりそうですね。

 

 

 

 

これがOGがレイアップを上から押さえつけられた時の動画。

だってウェンビー、ジャンプすらしてないもの。ボールを上からもぎ取られている。

取られた後のOGの表情が驚きを表していますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんなウェンバンヤマは言わずと知れた昨シーズンのルーキーオブザイヤー(ROTY)だった訳なのですが、実はわたしとしてはチェットの方がふさわしいのになあ・・・って思っていました。票がもう少しわれるかと思ったのに、1位の票は全員がウェンビーに入れたらしいですね。

全休だったとはいえ、チェットは1年前に加入していたので、その辺りも仇になったかもしれないし、インパクト的なものもあったでしょうね。だけど、チーム成績を考えればなあ。

 

私がそう思うくらいですから、本人だって悔しいとか納得できないっていう気持ちはなかったんだろうか?と思っていましたが、その件について本人が口を開いたということですので、記事を読んでみたいと思います。

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

Chet Holmgren breaks silence on losing Rookie of Year to Victor Wembanyama

チェット・ホルムグレンがビクター・ウェンバンヤマにROTYで敗戦したことについて沈黙を破る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマが2024年NBAのルーキーオブザイヤーに輝いた一方で、オクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンも印象的なデビューシーズンを送った。

 

Road Trippin'のポッドキャストで、ホルムグレンはオクラホマシティでの彼の状況を考慮し、ウエンバンヤマよりもアワードに値していたと思うかと尋ねられた。

 

その質問に対して、ホルムグレンは以下のように述べた。

 

“それはただ、自分側の基準を信じてくれる投票者がどちらが多いか、ということに尽きると思うよ。”

 

 

ウェンバンヤマは99票の1位票をすべて獲得し、ホルムグレンを抑えてルーキーオブザイヤーに輝いた。

 

ビクター・ウェンバンヤマがルーキーオブザイヤーに輝いたことについてのチェット・ホルムグレンの気持ちについては以下の通りだ。

 

“ウェンビーがルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことを不公平だとは思っていないよ。”

 

“つまり、素晴らしいシーズンを送った彼の功績とすべてを称えたい。それに、僕らはもうルーキーじゃないしね。”と続けた。

 

 

 

 

 

 

 

落ち着いていて、クールなところがいいと思う。頑張って欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、サンダーのセンターであるホルムグレンによると、彼とウェンビーは条件が違い、比較できるような状況ではなかったという。

 

“僕らの状況は異なっていたんだ。正反対のようなものだったよ。“とホルムグレンは語った。

 

サンダーはウエスタン・カンファレンスの首位の座を確定させ、2020年のバブル以来初のプレーオフ進出を開始した一方、ウェンバンヤマとスパーズは22勝60敗で、プレーオフに進出するチャンスすらなかった。

 

ウェンバンヤマは、1試合平均21.4PTS、10.6REB、3.9AST、リーグトップの3.6BLKを記録してシーズンを終えた。一方、ホルムグレンも1試合平均16.5PTS、7.9REB、2.4AST、2.3BLKという素晴らしい成績を残し、トップシードのサンダーで82試合すべてにスターターで出場した。

 

ウェンバンヤマが苦戦するチームの主戦力として活躍したにもかかわらず、ホルムグレンはオールNBA1位のシャイ・ギルジャス-アレキサンダーや新星ジェイレン・ウィリアムズとともにプレーし、サンダーのオフェンスでは彼よりも多くのシュートを決めた。このような状況の違いにもかかわらず、スタッツ上の成績は比較的拮抗していた。

 

 

ビクター・ウェンバンヤマがその驚異的な活躍から受賞に値しなかったと主張するのは難しいが、ホルムグレンは不当に見過ごされたと考える人は多い。チェット・ホルムグレンのスタッツはやや低かったものの、彼の貢献が若いサンダー・チームの成功につながったのに対し、ウェンバンヤマの印象的な数字は、サンアントニオが22勝しかできなかったシーズンでのものだ。

 

“スタッツ以外のことで、僕らそれぞれに50の長所と短所があるからね。チームに誰がいるのか、何のためにプレーしているのか、どの程度注目されているのかなど、まったくランダムなことだよ。”とホルムグレンは付け加えた。

 

 

 

 

 

 

 

KD、ボルボルと共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェンバンヤマとの直接対決におけるホルムグレンについて

 

さらに、ウェンバンヤマが所属するスパーズとの対戦では、チェットは常に優れたプレーを見せ、4回の対戦で平均14.5PTS、7.3REB、3.5AST、1.3BLK、48.8%のシュート成功率を記録した。オクラホマシティはシーズンシリーズで3勝1敗とした。

 

“僕らは、決定を歪めようとするとして、僕らそれぞれのために百万の異なるものを考え出すことができるからね。結局のところ、基準は何か?ってことさ。これはNBAのすべてのアワードについて言えることだけど、何が基準なのか。全ては見る人の目の中にあることなんだ。”

 

 

2022年のNBAドラフト全体2位で指名されたチェット・ホルムグレンは、夏のプロアマ戦でリスフラン骨を痛め、実際のルーキーシーズンを棒に振った。

 

一方、レブロン・ジェームズ以来のドラフト有望株として広く注目されていたビクター・ウェンバンヤマは、前年のドラフトでサンアントニオ・スパーズから全体1位で指名された

 

 

原文:Clutch Points

Chet Holmgren breaks silence on losing Rookie of Year to Victor Wembanyama

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

そう、見るものの価値観で違ってくるんで、なんとも言い難いところがあります。

スタッツで見るのであれば、比較的プレーヤー層の薄いところの方が出場機会はあるが、自分に対しての注目は高くなる。だから、ウェンビーはその中でスタッツを残せたというのは評価に値するでしょう。(勝利はあまりできなかったですけど)

 

 

 

 

サッグスとは元のチームメイトなのか・・・

 

 

 

 

 

 

 

対してチェットの場合は、SGAとジェイレン、それに当時はギディとかが周りにいたことの恩恵は大きかったと思います。彼はオプション順位的に高くはなかったということです。

それによってディフェンスの目は逸らされることになるし、戦いやすかったと言えます。

ただし、それだけ機会も少なくなりますけども。

そういう状況の違いがあったので、簡単に比べることはできませんね。ROTYは常にそういう条件がついて周ります。ロスター構成による不公平というか、不運といった方が良いかもしれません。

 

しかしながら、これは彼らの第一歩に過ぎませんし、チェットに関してはチームの未来はとても明るいので、この悔しさはステップアップに生かして欲しいと思います。もう彼自身も、過去のこととして進んでいるみたいですけどね。

そのうち彼も、USA代表に選ばれるようになるんだろうな。たぶん近い未来、USAを代表するセンターになるんだと思います。楽しみですね!

 

 

 

 

ああ、やっぱり。

こんなものありました。みんなそう思っているはずです!

 

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。