“プレーオフでのこの経験は誰にも負けない”…シーズン終了も、ネムハードの成長は未来への光明である | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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この状況で、勝ったセルテの方の記事を読まないのが私らしさ。笑

でも、これまでも言ってきたけれど、セルテのことが嫌いなわけでは全くありません。

良く勘違いされて、コメントをONにしていたころにはセルテファンにちょいちょい嫌なことを書かれたものだったんですよ。

でも…別に嫌いじゃないですよ。好きじゃないですけど。ん-、しいて言えばどっちでもいいって感じでなんとも思っていなかったって感じです。強いことはよくわかっているのですが、その素晴らしい安定感が面白さを削いでいるって感じですかね。素晴らしいチームですけどね。

 

 

 

 

あれれ、ペイサーズのハリバ、マサリン、ネムハードは何かの試合を見ていますね?野球でしょうか?違いますね、これは女子バスケですね。

 

 

 

 

 


 

 

さて、それはさておき。

ペイサーズは4ゲームでスィープされたわけなんですけど、彼らとしては敗戦したことよりもここまで多くの試合をプレーすることができて、それが素晴らしい経験になったはずですね。

彼らの今シーズンの完成度で言えば、バックスにもニックスにも勝つのは難しかったはずなんですよ。でも彼らは戦いながら成長してここまで来ました。

負けたけれども紙一重の試合が3試合もありましたから。最後の一歩はセルテの経験値によるものかなって。

そんな成長著しいプレーヤーたちの中で、特に私の目に鮮やかに映ったのは、間違いなくアンドリュー・ネムハード(これまでネンバードって言ってきたんですけど…最初のころはそういわれていたはずなんです!)です。カナダ人だってこともありますが。

彼らのプレーオフも終わったところで、ネムハードに注目した記事が書かれていたので読んでみたいと思います。

 

 

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'This experience in the playoffs is second to none.' Nembhard a bright spot again for Pacers
‘プレーオフでのこの経験は誰にも負けない’ネムハードは再びペイサーズの光明となる


 

 

 

 

 

 

 

 

 


ペイサーズのプレーオフは、さらなるハートブレイクで幕を閉じた。8PTSのリードが最後の5分36秒で流されたのだ。ボストンは月曜夜、105-102で勝利し、ゲインブリッジ・フィールドハウスのコートでイースタン・カンファレンスファイナルシリーズでスイープを祝った。

ペイサーズはここにいるはずではなかった。しかし、GAME1、GAME3、GAME4で同じように4Qにリードを奪われたのは痛かった。スイッチを入れて、プレーオフのレベルに戻るというのは簡単なことではない、というのが、トロントでNBAチャンピオンになったことのあるパスカル・シアカムの試合後のコメントだ。


しかし、この経験は若いチームにとって貴重なものになるだろう。街は活気づき、再びペイサーズに興奮している。

“僕らのような若いチームにとって、プレーオフでのこの経験は誰にも負けないものだと思う。初めてのことがたくさんあったからね。もっとうまくやりたかったこともたくさんあるよ。このような試合がどのように進むのか、シリーズに参加することがどのような感覚なのかを学べたと思う。同じチームと7回も6回も続けて対戦したことはないしね。面白い感覚だし、楽しい経験だった。反省点はたくさんあるし、来シーズンに活かせることは間違いないよ。”と2年目のポイントガード、アンドリュー・ネムハードは語った。


ネムハードは、来シーズンに向けて最もエキサイティングなプレーヤーの一人であることは間違いない。ペイサーズがGAME3とGAME4でスタープレーヤーのタイリース・ハリバートンを欠く中、24歳のネムハードはプレーオフで最高のプレーを見せたのだ。土曜日の夜に彼は32PTS、9ASTを記録したが114-111で敗れた。月曜日の試合でも、24PTS、10AST、6REBでペイサーズをリードし、FG率は10/18だった。


















ネムハードは突然に台頭してきたわけではない。イースタンセミファイナルのGAME3でニューヨーク・ニックスを破った彼の31フィート弾は、来年の試合前ビデオ用にハイライトが集められたときにモンタージュされるはずだ。彼は、ニックス戦のGAME7でも20PTSの大活躍を見せ、他のチームメイトたちとともにレッドホットだった。

それらのことを考えれば、ハリバートンが欠場し、ペイサーズがカウントアウトされる中、ネムハードがリードしたことは、驚くべきことではなかったかもしれない。


“彼はこのリーグのどのチームでもスターターになれるよ。”とチームメイトのTJマッコネルは述べた。

“彼は毎晩毎晩それを証明してきたんだ。プレーオフで彼がやったことは本当に驚くべきことだよ。彼は毎晩チャレンジに立ち向かっていたんだからね。”

マッコネルはネンブハードの多用途性と、ポイントガード、シューティングガード、スターター、ベンチスタートなど、さまざまな役割を果たす意欲を称賛した。GAME4は完璧ではなかった。最後の90秒、ネムハードはターンオーバーを犯し、ショットをブロックされ、試合を決める可能性のあった3Pを外した。


しかし、彼は38分37秒プレーし(それ以上プレーしたのはシアカムだけだった)、ジュルー・ホリデーとデリック・ホワイトというNBA屈指のガードディフェンダーを擁するチーム相手に結果を残した。

“彼はゴンザガ大からやってきて、すぐに走り出したね。”とマッコネルは述べた。

“彼はルーキーっぽい振る舞いじゃなかったからね。彼は去年、僕らにとってとても大きかったんだ。彼はバックアップの ‘2 ’で、タイリースがケガをしたときは ‘1 ’だった。彼の適応能力と、必要とされるプレーは信じられないほどだ。彼のことをうれしく思うし、誇りに思っているよ。”

 

 

 

 

 

 

 

この時のショットもすごかったですよねぇ!!

 

 

 

 

 

 



ペイサーズのコーチであるリック・カーライルは、ネムハードが“高いレベルでディフェンスし、ミルウォーキーとニューヨークとの2つののシリーズでそれをやってのけた”と評価した。

“タフな頭脳を持ち、臨機応変に対応でき、非常に競争力のある若いプレーヤーが、恐れを知らず、これらのチャレンジを受け入れているんだ。チーム・カナダ(ネムハードの母国)がここ2年の夏、彼を参加させようとしていたのは偶然ではないね。”

今後を考えると、ネムハードはペイサーズのアップテンポなオフェンススタイルに合っているように思えるし、NBAでの最初の2シーズンで彼のタフネスと耐久性を証明したのは確かだ。今、彼はプレーオフの経験を少し蓄えている。そして、3試合の終わり方を見れば、もう少し優位に立てるかもしれない。

レギュラーシーズンで9.2PTS、4.1ASTを平均で記録していたネムハードは、プレーオフでは14.9PTS、5.6ASTと伸ばして見せた。

“僕らは間違いなく、これらの試合のいくつかを手中に収めているよ。”とネムハードは言った。

“来年、自分たちが何ができるのか、自信につながると思う。オフェンスとディフェンス、そして僕らがやってきたアジャストメントという点で、チームとしてより良くなって、来年はより強くなるためにこれらの経験から学ばなければならないね。”


原文:Indy Star
'This experience in the playoffs is second to none.' Nembhard a bright spot again for Pacers

 

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いーなー、いいなーー

カナディアンだし、SGAは無理すぎるけどネムハードをラプターズに欲しいわあ…

って、このプレーオフ中に何度つぶやいたことか。ほんと、最近は素晴らしいカナディアンプレーヤー多いですよね。マサリンは出てなかったけれど、通常はスターター張ってるし。

ペイサーズ、育ててくれてありがとう!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

楽天のコメント欄では、ペイサーズのロスタが雑魚とか書いていた人もいましたね。

いやいや、セルテがこの布陣になってから何年かかったことか。そう考えたらペイサーズはとても有能だと思うし、下手したら1年でセルテは抜かれる可能性もあるって思います。

ああ、ナゲッツがそうだったようにです。ナゲッツも頂点にくるのにちょっと時間がかかりすぎましたからね。それに追われる側になると言うのはなかなかきついものなのです。

それくらいに今若いチームの成長が著しくて、怖いくらいです。

だって、まだファイナルを戦う前なのに、来シーズンはもっと混迷のシーズンになるって確信しているもの。

 

でも、だからこそNBAは面白く、こういうチームを変えてくれそうな若手が出てきた時というのはもっともワクワク感があるものですよね。来季のペイサーズ、多分強敵になることでしょう!

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。