ラプターズは栄枯盛衰で再建という新たな挑戦に向かう…チャンピオンシップメンバーは各チームで活躍。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

今年が始まってもうすぐ1か月です。

1か月の間に、これほどまでに激動したチーム、ファンが心を揺さぶられたチームはラプターズ以外にないでしょう。

OGがトレードで去り、シアカムもトレード。そしてチャンピオンを獲得したシーズンにACを務めていたエイドリアン・グリフィンがさほどの不振でもないのにバックスを突然解雇。ラウリーはヒートを事実上の解雇的な感じで去ることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これほどに衝撃なことが起こり続けているのに、心が静かなのはなぜでしょう。予想していたから?すでにあきらめていたから?それともNBAファン歴が長くなり、慣れすぎたのかもしれません。

私にはデンバー・ナゲッツという安定的に強いチームがほかにあるからかもしれないし、むしろ解体して再建することを望んでいたというのもあるかも。

あとは、見始めたころのラプターズが好きすぎたからっていうのもあるかもしれないですね。

 

 

では、このラプターズの栄枯盛衰、そして現在の激動のラプターズについての記事を読んでみたいと思います。

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 

The Raptors are still making news in the NBA. Well, the former Raptors, at least.
ラプターズはまだNBAでニュースを作っている。ああ、少なくとも元ラプターズは。


 

再建が進むまで、バレットとかクイックリーとかは辛いだろうけど、一緒に頑張ってほしいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

火曜日、その日のNBAのビッグニュースは元ラプターズのオールスタープレーヤーに関わるもののようだった。

トロントのアシスト数とスティール数の歴代リーダーであり、トロントの唯一のチャンピオンシップチームの心臓であり、魂のポイントガードであったカイル・ラウリーが、マイアミ・ヒートからシャーロット・ホーネッツにトレードされたのだ。この移籍は、37歳になったラウリーが、ヒートのようなチャンピオンシップを狙うフランチャイズのリードガードとして、もはや重責を担えないことを痛感させるものだった。

試合前にスターターから外され、直近の5試合では3Pシュート0/18と、オフェンスに悩むマイアミのチームにあって、ラウリーと彼の期限切れ契約は、ロッタリーで保護された2027年の1stラウンド指名権とともに、ラウリーの8歳年下のハイスコアリングガードであるテリー・ロジアーを獲得するためにパッケージされた。ホーネッツがNBAの最下位付近に低迷しているため、ラウリーがトレードかバイアウトで、ベンチからベテランの手を求めて競争力のあるチームに移籍する可能性は高いと考えられている。


確かに大きなニュースだ。しかし、ラプターズの元アシスタントコーチが関わったNBAのニュースほど大きなものではない。

ラウリーの将来がサウスビーチ以外のどこかにあることは想像に難くないとすれば、長年トロントのベンチを支えてきたエイドリアン・グリフィンが火曜日、ミルウォーキー・バックスから解雇されたと聞いたときの方が衝撃的だった。ミルウォーキーの経営陣は、グリフィンの下、バックスがリーグで2番目に良い成績を残していたことに過度の感銘を受けていなかったようである。たとえそれが、10月のトレードでディフェンスに難のあるデイミアン・リラードをミルウォーキーに引き抜き、同時にディフェンスの要であるジュルー・ホリデーを放出した副産物であったとしても。






 

なんとなく、ヤニスとかリラードとうまくいってなかったんじゃないかなと。だから成績に関係なく切られた感じですかね。まあ、グリフィンはバックスにはもったいないですよ。再建チームのほうがいいと思う。

 

 

 

 

 

 

 


いずれにせよ、ミルウォーキーの明らかな人材の穴は、グリフィンの問題にされたのだ。バックスにグリフィンの後を継ぐエリートがおらず、代わりに長年のアシスタント、ジョー・プランティを暫定ヘッドコーチに指名したことが、この移籍にまつわるパニックの空気を物語っている。

バックスが混乱しているとすれば、それはほとんどのフランチャイズが羨むようなものだ。30勝13敗という成績を不十分だと非難するのは、稀な贅沢である。確かに、金曜日のクリッパーズとのホームゲームに臨む16勝28敗のラプターズは、おそらく、ラジャコビッチがヘッドコーチとして有能であることを証明するまでの道のりは遠いとしても、負けが込むたびに新人ヘッドコーチのダーコ・ラジャコビッチの在任期間について毎日国民投票を行っているようには見えない。

それにしても、もしバックスがグリフィンを率いてタイトルを獲得できると確信できなかったとしたら、いったいなぜ8カ月も前に新人のヘッドコーチである彼を雇うことにしたのだろうか?不思議でならない。


ラプターズのファンにとって、これがバスケットボールのニュースサイクルの現状である。ラプターズが今やリーグ全体に広がる輝かしいOBネットワークを築き上げたことは、トロントの2019年チャンピオンシップの遺産の大きさを物語っている。また、ラプターズを追跡しているのであれば、最も説得力のあるストーリーが、もうカナダに拠点を置いていない人々によって書かれていることも、フランチャイズの現状を物語っているのだ。







そもそもカワイはちょっと能力がずば抜けていたのでね。

 

 

 

 

 

 

 

 


例えば金曜日、トロントは今月初めに1億5,240万ドル相当の3年契約延長にサインしたL.A.クリッパーズのスタープレーヤー、カワイ・レナードを迎える予定だ。2019年のNBAファイナルMVPは、今シーズンクリッパーズの試合の90%に出場し、L.A.での過去4シーズン合計の44%の出場率の2倍以上であることもあって、ここしばらくの間で最高の年を過ごしている。ミスター・ロード・マネジメントは、ラプターズでの1シーズンでこの言葉の造語に貢献して以来初めて、ようやく、適切にロードを管理できるようになった。この調子でいけば、金曜日には同じ元ラプターズでクリッパーズの頼れるシックスマン、ノーマン・パウエルとともにスタメンに名を連ねるだろう。


そして、OBネットワークのストーリーはさらに良くなっている:

-OGアヌノビーが、RJバレットとイマニュエル・クイックリーをトロントに連れてきた取引でラプターズからトレードされてからの数日間、アヌノビーが加わってから火曜日までの11試合でニックスが9勝していたニューヨークでは、アヌノビーはディフェンスのミッシングリンクとして歓迎されている。

-パスカル・シアカムの加入したインディアナは、火曜日まで2連敗中だったが、確かな戦力として広く歓迎されている。

-フレッド・ヴァンブリートは、ヒューストン・ロケッツを想像以上に競争力のあるチームにしてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


-昨シーズンのドラフトロッタリーでラプターズから解雇された後、ネガティブな存在として酷評されたニック・ナースが、フィラデルフィア76ersをジョエル・エンビード時代の最高勝率のペースに乗せている。偶然かどうか、ナースのスキームもエンビードが彼のキャリアの中で最も畏敬の念を起こさせるバスケットボールのいくつかをプレーしている - または多分それは単に月曜日の夜にエンビードの70PTSの爆発をきっかけにしたバイアスだ。


すべてを足すと、悲しい総計になる。トロントの2019年チャンピオンシップのロスターのメンバーは、NBAの話題の中心であり続けた。と同時に、ラプターズは無関心の対象に陥っている。ここ8試合で7敗。もしかしたらタンキングしているのかもしれないし、していないのかもしれない。彼らが何を企んでいるにせよ、1つ確かなことがある: 彼らは再建中であり、それが他の何かに達する前に、おそらくより醜くなりそうだということだ。

これは、NBAにおいていかに僅差であるかを示している。例えば昨シーズンは、トロントの41勝に対してヒートは44勝。ラプターズは、トレードデッドラインでヤコブ・ポートルを獲得した後、15勝11敗と気を吐いていた。一方、ヒートは同じ期間で14勝13敗だった。両チームとも最初のプレーインゲームで敗れた。そして、ラプターズがプレーオフ進出を逃したのに対し、ヒートはより良いシードを生かして、NBAファイナルまで勝ち進むことができた。















半シーズン経って、ヒートはラウリーとロジアーのトレードでポイントガードをアップグレードし、イースト王者返り咲きの脅威となっている。一方ラプターズは、降伏の旗を振ってロスターを解体し、不確定なスケジュールで再建の指揮を執っている。NBAで最もエキサイティングなシーズンは、チャンピオンシップか破滅かという時にやってくる。トロントの場合、チャンピオンシップしたチームを懐かしむのは無理もないことなのだ。
 

 

原文:Toronto Star

The Raptors are still making news in the NBA. Well, the former Raptors, at least.

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 

なんかね、面白い記事でもなく、新聞の社説のようでしたけどね。

(あ、Toronto Starはトロントの新聞でした…だからなのかも。)

 

それにしてもラウリーのトレードよりもグリフィンの解雇のほうが衝撃だったなんて、そんな時代になったんですね。それがちょっと悲しい。私としては、グリフィンの後任がドック・リバースだってことのほうが衝撃でした。NBAはまだ彼を優秀だと考えているのだろうか?絶対グリフィンのほうが良いと思うのだけど。

 

 

 

 

 

それにしても、全盛期のラプターズは本当にすごいメンバーだったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

不思議なものでラプターズから離れていったメンバーたちは、各チームで良い働きをしていて、あのメンバーが集まっていながら、なかなか結果につながらなかったのはなぜなのか、ちょっと不思議なところではあります。うーん、中堅どころの集まりだったってことなのでしょうか。だからこそほかのチームに欲しがられるプレーヤーが多かったし、汎用性も高かったのかもしれないですね。

 

私は、結局それほど芽が出なかったけれど、あの才能あふれるチームの時に、シアカムだけをほかのスタープレーヤーに変えるというのをちょっと考えていました。(シアカムが好きじゃないわけではなく、単純に限界を感じていたから)

 

本当にちょっとの差なのですよ。でも、最近はちょっと不調だったとはいえ、私がラプターズを知った時から、彼らはずっと上位チームだったんです。だからね、NBAのサイクルで言えばいったん底辺におちるころなんだろうなって思う。また再建してドリーム感のあるチームが作ればいいと思っています。栄えている間にチャンピオンをとれたのは素晴らしい遺産せすよね。

それって、なかなか難しいことだから。

 


 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。