いつもご訪問くださりありがとうございます^^
入試続きでぐったりしている@デルフィです。
でもね、入試ってやつが大学職員にとって、ご飯が食べられるかどうかの判断を下される要素ですからね。学生が来てくれなければ始まらないので、もちろん入試は全力なのです。お休み返上も厭わないのです!…とはいえ、身体はしんどいですよねー。
さて、もうこの時期だからNBAはしばらくトレードの話で持ち切りなのですよ。そして、契約の話ほど難しいものはない。
グリスリーズは今シーズン加入させた2人をさっさと手放そうと考えている。
正直言って、追加する前から絶対フィットしないって思ってたもの。タイアス・ジョーンズが恋しい!
The players that the Grizzlies may look to trade at this year’s trade deadline 👀https://t.co/R6acQoBZlx
— ClutchPoints (@ClutchPoints) January 16, 2024
正直言って、どこぞの大学教授よりも賢くて特化していて、頭がよくなけりゃ、NBAを取り巻く契約なんて覚えられないし計算なんてできませんよ。
びっくりするくらい条項もあって、歴史の条約を覚えるよりも難しいです。
何度読んでも理解できないし、結局どういうトレードなら可能なのかってことは起こってみないとわからなかったりします。
今日はその辺の条項の1つも勉強しつつ…昨日もちょっとこのブログで触れたトレードの噂について読んでいきたいと思います。
ラプターズもそうですが、再建に向かうチームの有能プレーヤーは、確実に他チームに狙われるんですよね。ラプターズは実際、下位ながら良いプレーヤーがたくさんいたので、買い手を見つけるのにそれほど苦労をしなかったように思います。まあ…ミカエルが十分だったかどうかはわかりませんけど。
で、ここへきて、ワシントン・ウィザーズのプレーヤーをいろんなチームが狙ってきています。あとはホークスとか、ジャズとかでしょうかね。ということで記事を読んでみます。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
Mavericks Reportedly Interested In Kyle Kuzma
マーベリックスがカイル・クズマに興味と報道
なるほど、マブスだけではなくキングスもなんですね。
Mavs have inquired about Wizards' Kyle Kuzma; Kings interested https://t.co/aTnpxY1rIV
— Sam Amico (@AmicoHoops) January 22, 2024
マーベリックスがウィザーズのフォワードであるカイル・クズマに興味を示しているチームの1つだと、マーク・スタインが最新のSubstackの記事で報じている。
マイノリティオーナーでバスケットボール運営責任者のマーク・キューバンは先日のラジオ出演で、チームがフロントコートをさらに強化したいと考えていることを認めた。スタインは数週間前にもそう報じていた。
“ドリブルもできるビッグマンを獲得できれば、プラスになるだろうからね。シックスエイトかそれ以上のサイズでさ。”とキューバンは言った。
28歳のクズマは、今シーズンウィザーズで41試合(31.2MPG)に出場し、21.9PPG、6.4RPG、4.2APGを平均している。マブスはまた、様々な方法でドライブし、得点することができる別のパワーフォワードのパスカル・シアカムにリンクされていた。
スタインによると、ウィザーズはクズマの獲得に最低でも1stラウンド指名権2つを希望しており、ラプターズがインディアナからシアカムを獲得した時よりも価値の高い指名権を欲しがっているようである(トロントが見返りに手に入れた2つは弱いドラフトとされる2024年の指名権、もう1つは2026年のトップ4プロテクトであった)。
スタインはまた、ワシントンがタイアス・ジョーンズとダニエル・ガフォードのそれぞれに対して少なくとも1stラウンド指名権を獲得したいと示唆しており、クズマと並んで2月8日のトレードデッドラインに先立って“関心を十分にもたれている”他のスターターの2人である。クズマ、センターのガフォードは長期契約を結んでいるが、ポイントガードのジョーンズは期限切れの1400万ドルの契約を結んでいる。
シアカムは確かにクズマよりも実績のあるプレーヤーだが、クズマが4年総額$90MMの長期契約を結んでいるのに対し、彼はこの夏に巨額の長期契約を結ぼうとしている。スタインが書いているように、マブス(ルカ・ドンチッチとカイリー・アービング)やキングス(ドマンタス・サボニスとディアロン・フォックス)のように、すでにマックスかそれに近い年俸のプレーヤーが2人いるチームにとって、サラリーへの配慮は重要なのだ。
レイカーズが欲しいと思っているプレーヤーの中にタイアスが含まれている…
Selon @ShamsCharania, voici 4 joueurs qui intéresseraient bel et bien les Lakers :
— 50 Nuances 🇺🇸🏀 (@50NuancesDeNBA) January 22, 2024
▪️ Dejounte Murray
▪️ Bruce Brown
▪️ Tyus Jones
▪️ Terry Rozier pic.twitter.com/g0qHFic3V9
しかし、スタインが観察するように、マブスはステッピンルールにより、現時点では1st
ラウンド指名権(2027年)を1つしかトレードできず、ウィザーズはブラッドリー・ビールとクリスタプス・ポルジンギスのトレードでほとんど影響力がなかったときに1stラウンド巡目指名権を獲得できなかったために、1stラウンド指名権を蓄積したいという数ヶ月にわたる願望を堅持している。ダラスがガフォードとデニ・アブディヤをチェックしたのは数ヶ月前のことで、それ以来何も変わっていない、とスタインは付け加えている。
※ステッピンルール:ファーストラウンドピックを連年でトレードに出す事を禁止する規定
実際のところ、アヴディヤもプレーメイクができるフォワードとして適任だが、“ポイズンピル規定”によりトレードは難しい。そして、23歳にしてプロとして最高のシーズンを送っている状況だ。
原文:HOOPSRUMORS
Mavericks Reportedly Interested In Kyle Kuzma
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
はい!わからない規程が出てきました。
ステッピンルールは有名なので私も知っています。連続した1巡指名権を使えないとなると、マブスはそもそもかなりピックを失っている状態なんですね。
ウィザーズは複数の指名権を欲しいし、マブスは出せない…なのでクズマの獲得は難しいかもですね。
そしてもう1つ。
NBA ポイズンピル規定とは何か?ってことですよね。これはちょっと難しいお話です。
何本かの記事を読んで勉強したのですが、正直言って端的に説明ができません…
分かったのは、ルーキー契約から契約延長に切り替わるタイミングのトレードで発生することだってことなんですが…
今シーズンなら、例えばデズモンド・ベインとかが対象になるんですね。
We look at the players affected by the NBA's "poison pill" provision this season. https://t.co/Vy3NaJ6BMf
— Hoops Rumors (@HoopsRumors) November 16, 2023
ーーーーーーーーーーーーー
“ポイズンピル制限”としても知られるNBAポイズンピル条項は、トレードによる有力プレーヤーの獲得をチームが狙う場合に大きな影響を与える。この規定は、プレーヤーのルーキー契約がトレード前に延長された場合に発動され、トレードサラリーのマッチングに影響を与える。これはトレード力学を変化させ、契約における潜在的な資産を制限する。この規定を理解することは、トレードの結果を評価および予測するために非常に重要なことだ。
ポイズンピル条項とは、チームがプレーヤーのルーキー契約を延長し、延長が開始される前にトレードしたときに発動する。これはNBAでは一般的ではない。実際、非常に珍しいことで、エイドリアン・ウジャロースキーの投稿では、“ポイズン・ピルの制限を受けたNBAプレーヤー179人のうち、トレードされたのはたった1人で、2008年のデビン・ハリスだけである”と書かれていた。(2年前の当時)
ルーキーのエクステンションシナリオに加えて、ポイズンピルは、プレーヤーがアーリーバード限定フリーエージェントオファーシートに署名するためにギルバート・アリーナ条項を使用して契約に署名したときにも発生する可能性がある。この契約では、チームは同じ影響を与える可能性のあるより大きな3年目のオプションを含めることができる。
NBA ポイズンピル条項の影響はトレードサラリーのマッチングにある。プレーヤーがルーキー契約延長日より前にトレードされた場合、そのプレーヤーをトレードで受け取るチームは、そのプレーヤーの契約年俸を現在の契約と延長を合わせた平均年俸とみなさなければならない。トレードするチームにとっては、年俸のキャップヒットは単純に現在の年俸となるのだ。
CBS Sportsより抜粋
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雰囲気は決して悪くないウィザーズ。
クズマはビールがいなくなったときに自分が中心になると言ってかなり前向きだったんですけどねぇ。
.@kylekuzma on the mic at practice never disappoints. 🎙️
— Washington Wizards (@WashWizards) January 20, 2024
🌟 Vote All-Star: https://t.co/NPdVNonXS8#ForTheDistrict | @CaesarsSports pic.twitter.com/VjYBxrXo0Q
ね?よくわからなくないですか。
とにかく、ルーキー契約→ルーキースケールの契約延長のタイミングで、トレードサラリーのマッチングに影響があるってことくらいしかわからなかった。
これを図示したらわかるのかもしれないのだけど(例えば実際の数字を使って)、今のところ私にはしっかりと説明できる自信がないですね。
いやはや、本当にNBAの契約って難しいです。大学教授レベルだと本当に思いますよ。
とにかく取れがアブディアのトレードを難しくしているということです。
とはいえ、今後ホークスと並んでウィザーズは資産の売り手として注目を集めそうですね。
あつかましくて申し訳ありません。
最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^
↓気が向いたらピコってしてやってください。