このトレードは“最初の一歩”に過ぎない?デッドラインに先立ってピストンズがトレードを決めるが… | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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NBAが大好きな、しがない大学職員の書くブログ。
ラプターズのことを中心に試合情報や負傷情報、トレードや噂などのNBA記事を和訳で綴ります(でも英語は苦手!)。

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

受験生の皆さん、お疲れ様でした。

それから、共通テストに従事された教職員、スタッフのみなさま、お疲れ様でした。

多くのトラブルなどが世の中で報道されていますが、そんなめちゃくちゃ制限とか決まりのある入試ってどうなんだろうといつも思っております。どれだけキチキチに要領を決めても、行われる場所によって不公平は必ず出るのにね。それに人間のやることなので。

実施時間からすると、基本的に従事者が時間外勤務になるっていうのもね。それがよしとされていることが、常々疑問であるデルフィです。是非国には見直していただきたいものですよ。

入試シーズンはまだまだ続くので、身体には十分に気をつけてお過ごしくださいませ。(もちろん私自身もなのですけどね。)

 

 

 

 

本日は、この人たちのお話しですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、一方NBAはこれからデッドラインにむけて忙しくなっていきます。

1/15日は市場が完全オープンとなる日ですから、徐々に各チームの動きが激しくなっていくでしょうね。今のところ、一番の注目株がパスカル・シアカムですが、続いてデジョンテ・マレー

の名前があります。両者とも、30歳以下の元オールスタープレーヤーという、まあまあ大物クラスになってきますね。(その2人のRUMORについては、また別途UPするつもり)

この辺りは、よっぽどの資産を積まなければ動くことはないと思うので、まだまだ決着に時間がかかるでしょう。そして、その両者とも所属チームは下位です。どうしても、下位チームは改革をする必要があるのです。

 

今日は、早朝からそういう下位チームの動きが見られました。デッドラインに先立って、まずはキャップ調整をするってこともあるんでしょうかね。ピストンズとウィザーズの間のトレードがありましたので、それについての記事を確認しておきます。

プラスアルファでそのトレードの効果だとか、理由なんかも拾っておきたいと思います。

 

 

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Wizards Acquire Bagley, Livers From Pistons In Four-Player Trade

ウィザーズ、4プレーヤーのトレードでピストンズからバグリーとリバースを獲得

 

 

 

練習中にトレードを言い渡され、チームメイトに挨拶するバグリー。

以前ハリソン・バーンズが試合中にトレード報道されて、呆然としていたのも印象深かった。

それに比べれば、まだこっちの方がいいけど、驚くよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2:31pm:デトロイトがプレスリリースでトレード成立を発表。

 

9:35am:ESPNのエイドリアン・ウジャロースキーによると、ピストンズはダニーロ・ガリナリ、マイク・マスカラと引き換えに、マービン・バグリー3世、アイザイア・リバース、2つの2ndラウンド指名権をウィザーズに送るという。この指名権は2025年と2026年のものであると、情報筋がウジャロースキーに伝えている。

 

 

デトロイトは来シーズン、$12.5ミリオンを支払うバグリーの契約を解除するためにドラフト資産の一部を使った。このトレードに参加した他の3プレーヤーはすべて期限切れの契約であり、リバースが$1.8MM、ガリナリが$6.8MM、マスカラが$3.5MMであった。

 

バグリーは2022年のトレードデッドラインにサクラメントから獲得して以来、パートタイムのスターターとして活躍していたが、今シーズンの惨敗を受け、可能な限りキャップスペースを作りたいのが組織の本音である。このトレードが成立すれば、デトロイトは11人のフリーエージェントを抱えることになり、現在のところフリーエージェンシーで使える資金は約$64MMと予想されている、とESPNのボビー・マークスはTweetしている。

 

 

2月8日のトレードデッドラインに向けて、3勝36敗のピストンズの完全なオーバーホールが始まるかもしれない、とThe Detroit Free Pressのオマリ・サンコファ2世が示唆している。Yahoo Sportsのヴィンセント・グッドウィンは、この取引は“最初の一歩”に過ぎないという高官筋の話を引用している。

 

The Athleticのジョン・ホリンジャーは、トレードで獲得する2つのドラフト指名権にはいくつかのオプションがあると見ている。2025年の指名権はワシントンの指名権として返還となる可能性があり、2026年の指名権はミネソタ、ニューヨーク、ニューオーリンズ、ポートランドのいずれかのものとなる可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年ドラフト全体2位指名のバグリーは、ワシントンというもうひとつの再建チームでキャリアを復活させるチャンスを得ることになる。今シーズンは26試合に出場して10.2PTS、4.5REBを平均していたものの、すでにジェイレン・デューレン、アイザイア・スチュワート、ジェームズ・ワイズマンがビッグマンのローテーションに名を連ねていたチームには厄介な存在となっていた。

 

25歳のフォワードであるリバースは、2021年にドラフト2ndラウンドで指名された後、デトロイトでローテーションプレーヤーとしての地位を確立した。今シーズンは23試合に出場して平均5.0PTS、2.1REBを記録したが、HGシュート率は34.5%、3Pからのシュート率は28.6%とキャリア最低だった。

 

ガリナリは昨シーズンの全シーズンをACL断裂で棒に振った後、ウィザーズ移籍1年目で26試合に出場している。35歳のフォワードである彼は、一晩平均14.8分の出場で7.0PTS、2.9REBを記録していた。

 

32歳のマスカラは、昨年夏にガリナリと同じ契約でボストンから獲得した。ワシントンでプレーした短い期間では、24試合で4.0PTS、3.1REBを平均で記録していた。

 

キャップ専門家のヨッシー・ゴズランによると、ピストンズはこのトレードによって$5.7ミリオンのトレード例外枠も設けることとなるだろう。

 

 

原文:HOOPSRUMORS

Wizards Acquire Bagley, Livers From Pistons In Four-Player Trade

 

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(強くなかったときの)キングス→(強くならなかった)ピストンズ→(強くない)ウィザーズかあ・・・彼には一度、上位チームでプレーさせてみたい。そうすれば開花するかもなのだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピストンズの「本格的なオーバーホール」について、もう少し確認してみようと思います。

 

 

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The Athleticのジョシュ・ロビンスによると、ウィザーズは日曜日にピストンズとトレードしたアイザイア・リバースとマービン・バグリーを、デトロイトがバグリーの契約を解消するために投じた2つの2ndラウンド指名権よりも、最も重要な部分だと考えているようだ。

 

ワシントンはこのトレードでダニーロ・ガリナリとマイク・マスカラを手放した。ウィザーズは、獲得した2人のフォワードからより多くを引き出すために、プレーヤー育成システムを頼りとしている。ワシントンは、ウィザーズが今シーズンの残りで彼のプレーを気に入れば、リバースを制限付きフリーエージェントにすることができる。

 

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なるほど。ウィザーズとしてはリバースとバグリー>2ndピックと考えているわけですよね。

バグリーⅢについては、キングスの時から私は注目して、割と応援していたのですが、結局芽が出ないままここまできてしまいました。

彼はNBAに来てから負傷が度重なったということもあって苦しんでいますが、どこかFITする場所が見つかって、成長できると良いですよね。それとも学生時代で頭打ちだったのか・・・キャリアを考えても、次が最後のチャンスくらいかなあ。ウィザーズでは重要なピースになれるように頑張ってほしいですね。

 

そして、なんでガリナリとマスカラ?って思ったのですが、ベテランのシャッフルをする可能性が高そうですね。ボグダノビッチとバークス。ピストンズはキャップスペースのためにも、早めにロスタ編成に着手したのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

面白いことに、ガリナリのお兄さん(フェデリコ・ガリナリ)が、デトロイトの育成コーチにいるんですね。じゃあ、兄弟2人三脚でピストンズを育成するんですかね。

 

 

 

 

 

 

 

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元ピストンズのマービン・バグリー3世とアイザイア・リバースは、デトロイトの練習中にワシントンへのトレードの知らせを受けた。デトロイトニュースのマイク・カーティスが伝えているように、バグリーとリバース(現在はウィザーズのメンバーとなった)は、ピストンズの同僚に別れを告げるところを撮影された。

 

このコンビは、ドラフト2ndラウンド指名権2本とともに、本日未明にウィザーズに移籍した。デトロイトはフォワードのダニーロ・ガリナリとマイク・マスカラを加え、一方でバグリーの2024/25年の契約でかなりの資産を節約した。

 

中略

 

トレードデッドラインが迫る中、ピストンズはリーグワーストの3勝36敗と低迷を続けているが、Omari Sankofa II Detroit Free Pressは、2023/24シーズンのピストンズの惨状を少しでも好転させるために、いくつかのトレードの可能性を提示している。Sankofaの記事は今日のトレードの前に公開され、それゆえ提案の1つにバグリーが含まれている。いくつかの仮定の動きは、ベテランのボヤン・ボグダノビッチおよび/またはアレック・バークスを放出することを含む。

                                             

今日のトレードは、ピストンズにとって変化の多い夏になることを予言しているようだ、とThe Athleticのジェームス・L・エドワーズ3世は推測している。ベテランのガリナリとマスカラはともに期限切れ契約であり、バークス、ジョー・ハリス、モンテ・モリスの年俸満了とともに、デトロイトは$60MM以上のキャップ・ルームを作ることができる。

 

 

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カニンガムとガリナリのコンビを楽しみにしている人もいるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピストンズは意外にもキャップがカツカツなんですよね。

よって、不必要に多いビッグマンの精査、そしてこれからおそらくそれほどプラスになっていないベテランのカットと更新をしながら、編成をしていくことになりそうです。

モンテ・モリスいらないならナゲッツに返して欲しいなあ・・・笑

ブルブラがいなくなって、セカンドのガードにはちょっと苦しんでいるんで。

ああ、それはグリズリーズでも良いのだけど。ナゲッツ仕込みの彼は、絶対に役に立つと思うんですよね。

 

ピストンズに関しては、資産の獲得はこれまでにも十分にできたはずなのです、だから、編成を考えて人選できていないんじゃないのかなあ。いくらなんでもこれだけ長い間底辺にいれば戦力はある程度は高くなると思うのだけど。

ということで、ピストンズの再再構築が始まったのかもしれません。今度はうまくいくといいですね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。