ブザーとともに決まったヨキッチのミラクルショットで勝利!…“とにかく僕らはあきらめたくなかった” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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皆さん見ましたか?ニコラ・ヨキッチのミラクルショットを!

なんですか、あれ。あんなのはまるでスローインのようなショットでした。前にはGSのビッグマンであるケボン・ルーニーがチェックで跳んでいました。その上を越えていく大きな高いアーチ!それがバンクでバスケットに吸い込まれていきました。

3Pの名手であるステフィン・カリーの目の前で決めた残り数秒の中での素晴らしいショットでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この試合では、他にもナゲッツに大きく貢献したプレーヤーがいます。それはアーロン・ゴードン。犬に噛みつかれて大怪我をしてしばらく欠場していましたが、やっぱりGS相手にはサイズが必要ですね。AGがいないとペイント内での機動力が下がりますから。

そして、最後のヨキッチのショットにつながったあのジャマール・マレーのスティール!

カリーは自分で行ってしまった方が良かったかも…なんて、後からならなんとでもいえる。ここはマレーの読みが勝った瞬間でした。

 

GSの最後のポゼッション、実況の近藤祐司さんが「このポゼッションが終わればほとんど時間は残りません。これが決まれば勝負が決まるでしょう!」と言った直後のこのターンオーバーは痛恨だったでしょうね。

なんといっても、ナゲッツがビハインドを負っていても、焦らずに落ち着いて1つずつ丁寧に決めていったのが素晴らしかったです。ということで、この試合の記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Nuggets’ Nikola Jokić banks in half-court miracle at buzzer to stun Warriors
ナゲッツのニコラ・ヨキッチがハーフコートのミラクルをブザーとともに決め、ウォリアーズを撃破



可愛らしいマレー。

 

 

 

 

 

 

 


同点で迎えた残り3秒、デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンは、インバウンズパスの安全弁としてニコラ・ヨキッチをファーサイドにセットした。ファーストオプションのジャマール・マレーはサイドラインにいなかった。セカンドチョイスのケンタビウス・コールドウェル-ポープもいなかった。

その代わりに、アーロン・ゴードンは、ハーフコートを横切る3つのドリブルを取り、停止し、時間切れとしてバンクインした右サイドラインからケボン・ルーニーを超える40フィートのシュートを打ち切ったヨキッチにボールを渡した。木曜の夜、ナゲッツは18PTS差を追いかける状況にンっていたものの、130-127で見事な勝利を収めた。彼らは25-4のランでフィニッシュしたのである。


ヨキッチは34PTS、10AST、9REBで試合を終えた。残り26秒の時点では127PTSの同点に追いつくショートジャンパーを決めていた。ゴールデンステイトの最後のポゼッションはステファン・カリーのターンオーバーで終わらせ、ヨキッチの勝利の舞台を整えた。

“ハーフコートをドリブル2回で越えてシュートを打て”とマローンは、タイムアウト中にヨキッチに言ったという。

“そして彼はそのプレーを完璧に実行したね。”とマローンは述べた。

“でも素晴らしいプレーヤーは素晴らしいプレーをするんだよ。ニコラがボールをキャッチし、その後に何かを起こすというのは、まさに信じられないことだね。”


“もう少し近づいて、バスケットに投げようとしただけなんだ。"とヨキッチは言った。

“僕は簡単なショットを撃っただけなんだよ。だって、ほかにオプションがなかったからね。”







この時間帯でこのオフェンスを見せるってのが、またまた素晴らしいんですよ…

 

 

 

 

 

 

 


ディフェンディング・チャンピオンのナゲッツは、AWAYでは13戦11勝であり、6連勝中である。ウォリアーズ―彼らは火曜日の夜に3ゲームの連敗を止めた後、.500に戻ることはできなかったーナゲッツは彼らを7ゲームのホームスタンドで1-3のスタートに強いたのだ。

ゴールデンステートは今シーズン、何度も2桁のリードを吹き飛ばされている。

“これらの試合はすべて、勝負の分かれ目でやられているんだよ。"とウォリアーズのスティーブ・カーHCは述べた。

“我々はおそらく、勝つべきだった4試合または5試合に敗戦しているからね。 "


デンバーはアーロン・ゴードンが30PTS、ジャマール・マレーが25PTSを記録した。カリーは30PTSでゴールデンステイトをリードし、クレイ・トンプソンは24PTSを加えた。

“いくつかの試合はこれよりは少し受け入れやすかったのもあったよね。”とカリーは言った。

“これは間違いなくキツイよ。”


ナゲッツのフォワードであるペイトン・ワトソンは、ヨキッチの自信はチームの助けになると語った。

“彼はとても落ち着いていて、テンションが高すぎることも低すぎることもないんだ。”とワトソンが語った。

“彼は冷静な男なんだ。だから、こういう大事な場面で大活躍して、彼が落ち着いていることを示すだけで、他のみんなも落ち着いて集中できるんだよ。”







このショットだって、時間がない中でよく決めましたよね!

 

 

 

 

 

 

 

 


ゴールデンステートは3Qにデンバーを44-24と圧倒した。ウォリアーズはこのクォーターの中盤に19-6とリードし、ブランディン・ポジエムスキーが3本のコーナー3Pを決めて、107-94のリードで4Qに突入した。

“とにかく僕らはあきらめたくなかったんだと思う。”とヨキッチは語った。

“試合に負けただけとか、明日は連戦だとか、簡単に言い訳はできたと思う。でも、みんなは諦めなかった。本当にアグレッシブだったんだ。”


ナゲッツは70-63とリードしてハーフタイムを迎えていた。

マローンは、AWAYでウォリアーズに大逆転したチームを最も誇りに思うと語った。

“このチームに落ち込んだら、あんな観客がいるこのビルでは、簡単に士気が下がってしまうんだ。”とマローンは言った。

“そして、それが今夜最も嬉しかったことかもしれない。コーチ、プレーヤー、全員が、彼らが支配したあの3Qの後でも、ただ気持ちを切らさなかったってことだね。”







なかなかこんなヨキッチ見れないですよ!









ウォリアーズは3週間前に無期限出場停止処分を受けたドレイモンド・グリーンを11試合連続で欠いていた。ESPNは木曜日、スティーブ・カーHCは試合前にこの報道を確認しなかったが、グリーンは復帰を見越して数日中にチーム施設に戻る見込みだと報じた。

ゴールデンステートは、ハムストリングの張りのため、ゲイリー・ペイトン2世をまた長期欠場させることになった。ウォリアーズによると、ペイトンは3週間後に再評価されるとのことである。


原文:The Guardian

Nuggets’ Nikola Jokić banks in half-court miracle at buzzer to stun Warriors

 

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ペイトン・ワトソンが記事の中で言っていますが、ヨキッチの落ち着きが全員に伝染して、誰もが落ち着いてやるべきことがやれているって感じがしますね。そして、誰もが個人で戦っていないです。その時のベストがなんなのか、よく見えていると思いますね。

なんでしょう…ヨキッチの大きな大きなオーラが全員を引き上げているって感じでしょうか。不思議ですね、このチームにはスーパースターは彼1人しかいないはずなのに、ヨキッチと一緒にプレーすれば、スタープレーヤー3人分くらいのパワーになる気がします。

 

 

 

 

 

彼ら自身もTEAM WINって言ってます。本当にその通りです。

 

 

 

 

 

 

 

正直ね、この試合を見ながら、日本でGS相手にナゲッツのほうを応援していた日本人なんて本当に数少なかったと思うんですけど、私は彼らの応援をするものとして誇りに思いますよ。

だって、こういうチームが私の理想なんだもの。

今シーズンのWESTは簡単ではないですけどね、それでもやっぱり強いんだなって思わせてくれるこのチームは本当に魅力的なのです!

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。