ジェフ・ダウティンJrはセカンドPGのロールプレーヤー候補を勝ち取れるか?ディフェンス面に評価。 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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いつもご訪問くださりありがとうございます^^

 

 

昨日はブログをお休みしました。今のところ、1ヶ月に1休ペース。

これくらいでやっていけるといいかなって思っています。

 

さて、クイン・スナイダーがホークスとの契約を決めましたね。5年契約だそうです。

遅かれ早かれ、とは思っていましたが決定まで早かったですね。

ドック・リバースとかティロン・ルーとは違い、概ねファンからの反応も良いものでした。それだけスナイダーへの信頼は厚いのですね。私も彼の采配は好きです。もっとも、チームが変われば指揮の取り方も変わるのかもしれないですが、何せ彼は賢い。そこですよ。

彼ならば、チームのスタイルにあった指揮を考えるのではないでしょうか。チームってのは、プレーヤーの構成やHCの采配で良くも悪くもなれますから。ホークスの今後が楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレーヤーの構成とHCの采配。

それについて考えたとき、我らがラプターズの方向性はとても明確です。

とにかくディフェンス志向。それに、チャンスは与えるが「容認できない」範囲のミスが決まっているように思います。いくら得点を取っていても、場合によってはそのディフェンスのミスの質です。

それが、昨シーズンの渡邊だったり(途中で全然使われなくなった)、ずっと燻っているマラカイ・フリンだったりします。

 

そんな中で、ロスタにまだ使えるプレーヤーがいるというのに、最近チャンスをもらってちょくちょく見かけるようになったプレーヤーがいるのにお気づきでしょうか?

それが2WAY契約の背番号20番、ジェフ・ダウティンJrです。

まあ・・・伸び悩みといえばそうなのかもしれないのですが、彼はもう26歳です。遅咲きでもなんでも、とにかく一貫したプレー時間やサラリーを獲得することを目指して日々努力をしています。

では、試合を見て気になっていた皆さん、ここでダウティンについて読んでいってください!

 

 

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As Raptors continue playoff push, Dowtin Jr. getting opportunity to showcase skills

ラプターズがプレーオフへのプッシュを続ける中、ダウティンJrはスキルを披露する機会を得ている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは NBA で最も難しい仕事の 1 つであり、成功するよりも多くの応募者が失敗する見込みが高い。給料はそれほど良くなく(少なくともNBAの基準では)、セキュリティはほぼゼロである。成功すれば、次のチャンスがいつ来るかは誰にもわからないが、報酬は再びそれを行うチャンスがあるということだ。

 

失敗すると、完全に仕事を失う可能性がある。

 

ジェフ・ダウティンJr. 、プロバスケットボールライフへようこそ。

 

 

スレンダーな6フィート3 のポイントガードには、他のプロバスケットボールプレーヤーと同じように希望と夢がある。ロードアイランド大学でスターとなった後に、信頼できるNBAの歯車になれる場所を見るけることは困難であることが証明されたが、それは彼も例外ではない。NBAはスター主導のリーグであるが、主に自分たちの実力を証明しようとする偉大なプレーヤーが集まっているのだ。

 

ダウティンJr.もその一人だ。彼は安定した出場時間と、おそらくスターターの役割と確かにチームに属する契約のセキュリティが大好きである。

 

しかし、今のところ彼は2シーズンにかけて25 試合のNBAのゲームに出場するにとどまり、4つ目の組織との2-WAY契約上にあって、もうすぐ26歳になる。

 

彼がラプターズにいるときは、リーグ最低額の比例配分された金額しか支払われず、ラプターズ905 にいるときは、はるかに少ないGリーグのレートによって支払いが行われる。

 

彼は何週間もNBAの試合に出場せずに過ごすかもしれない – ラプターズがこれまでにプレーした60試合のうち16試合に出場しただけである – しかし、その後機会が与えられ、それを生かすことが期待されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木曜日の夜はそういう夜の1つだった。フレッド・バンブリートが個人的な理由でラインナップから外れたため、ラプターズのヘッドコーチであるニック・ナースは、マラカイ・フリンとダラノ・バントンを差し置いて、ダウティンJrをベンチから出場する主なポイントガードとして使用することを決定したのである。

 

これは、少なくとも別の機会を得ることができるチャンスだ。そこでヘマをすれば、次のチャンスは何週間も来ないかもしれないのだ。

 

ダウティンJrはそれを乗り越えた。

 

 

5PTS、3STLは、115-110の勝利の中で、目につくようなものではない。しかし、1Qと2Qにかけて13分間、3Qと4Qにかけて6分間、合計19分間プレーしたことは、ナースが彼を信頼している証拠であり、それはどんなスコアラインよりも重要なことである。

 

積極的にボールを守り、相手プレーヤーとスクリーンの間に体を入れ、どんな行動も始める前に断ち切ろうと懸命に努力した。ペリカンズのベテランであるCJ・マッカラムを相手に干渉し、バケットを1、2本取られても肩を落とさなかった。ハイライトプレーはなかったが、それ以上に重要なのは、重大なミスを犯さなかったことだ。彼の場合、前者よりも後者の方が重要なのだ

 

この1カ月間でわずか11分しかプレーしていなかったにもかかわらず、ダウティンは必要なときに必要なだけの準備を整えた。最も定評あるプレーヤーでさえ、ルーティンワークと予測可能な役割を切望するスポーツにおいて、これはそれ自体が勝利なのだ。

 

 

“快適ではないでもことを快適にする必要があるね。”と、ダウティンJrはこの週末のデトロイトとクリーブランドのback-to-backのロードゲームの間に日曜日にセットされたラプターズの練習の前に、自分の役割について言った。

 

“それは僕にとって最大のことだ。もちろん、誰もが安定したプレーをしたいものだけど、全てのプレーヤーがそうであるとは限らないからね。自分の適所を見つけ、練習場で効果的な方法を見つけ、余分に時間を費やし、予期せぬ事態に備える必要があるんだよ。シュートアラウンドなどでコートに立つときはいつも、何があってもプレーしようと思っているんだ。それが僕のマインドセットなんだよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバラとマッチアップのダウティン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナースはダウティンJrに試合前にペリカンズと対戦し、ニューオーリンズのスパークプラグであるホセ・アルバラードがベンチからもたらすエネルギーと激しさに匹敵する特別な任務を与えられると語った。ラプターズは今のところオフェンス面では十分な余裕があるので、ナースはディフェンス面にマッチできる人を探している。

 

彼は、ダウティン Jr.が今シーズンこれまでの短いスティントと、ラプターズ905でより長いスティントでもたらすことができることを示していることを気に入っている。そのため、オフェンス面ではより高いレベルを持っているが、ボールを持っていない状態ではまだナースの信頼を得られていないフリンとバントンを差し置いて、出場時間を稼ぐチャンスを与えようと考えているのだ。

 

“彼はディフェンスに優れていると思うんだよ。”とナースはダウティンJr.を起用したことについて語った。

 

“彼は理解し、恐れていないね。試合前にも言ったんだけど、‘今夜は君で行くから、アルバラードとマッチアップして追いかけろ。同様に、彼は我々を追いかけてくるよ。それが彼のプレー方法であり、君は試合で彼とマッチアップするんだ。’ってね。そして、ジェフが試合にチェックインしたとき、戦いに参加する準備ができているのを見ることができると思っていたよ… 彼はボールがあるところで、手で、足でそれを行って、オフザボールでもそれをやるんだ。”

 

 

ダウティンJr.にとって、このウインドウはもっといいタイミングで開くことができたはずだ。個人的な理由で金曜日の練習を欠席したバンブリートが、長期離脱することはないだろうが、土曜日の正午に始まるデトロイト戦のメンバーから外れる可能性はある。

 

ダウティンJr.の今シーズンのハイライトは、11月14日に行われたピストンズとの対戦で、バンブリートの戦線離脱中、接戦の最後の4分間を含む15分間の重要なプレーを披露したことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズがプレーオフ進出を狙う中、ダウティンJr.がナースのローテーションの周辺に進出する可能性は、重要な見返りをもたらす可能性がある。2-WAYの契約を結んでいるプレーヤーは、ポストシーズンのプレーに参加する資格がないため、安定した貢献者であることを証明することは、不規則な時間であっても、ダウティンJr. がもう少し安定した雇用を得るのに役立つ可能性がある。

 

“それは確かに検討中だよ。”とナースは言った。

 

“しかし、私はそれをすべて分解して単純化しているんだ。[バックアップポイントガードで]少しアップグレードしようとしているけれど、ダウティンJr.がアップグレードするかどうか…我々は見極めないといけないし、今がその時だね。”

 

 

ダウティン Jr.は準備ができている。彼の仕事はそれに依存している可能性がある。

 

“どんな試合であるに関わらず、全ての試合で出場するつもりで臨んでいるよ。”と、ダウティンJrは言った。

 

“何が起こるかは、誰にもわからないからね。”

 

 

原文:Sportsnet Canada

As Raptors continue playoff push, Dowtin Jr. getting opportunity to showcase skills

 

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そうなんですよね。今彼にチャンスを与えて、どれくらいやれるのかを見極めておかないといけないのです。そして、本契約にするかどうかを決めないといけません。

少なくともフリンもバントンも満足をされていないということですから、彼にも十分なチャンスがあるわけです。

 

 

 

 

 

 

かわいいっすよね。

 

 

 

 

 

 

 

NBAではロールプレーヤーになることが本当に難しい。でも、今ナースが求めているのは、スタッツラインよりもチームにディフェンスでエナジーを与えられるプレーヤーであって、どこまで忍耐強く、粘り強くやれるか、その姿勢なのです。だからこそなおさらチャンスがあるのです。

 

確かに…ラプターズのラインナップって結構良いメンバーが揃っていると思うんですよ。

最近では揺るがないセンタープレーヤーも入ったことだし、足りていないものはだいぶ埋まったと思うのですが、あと足りないのはやっぱりエナジーなのかなと。気迫とか。チームのメンバーに伝染し、巻き込むような気持ちです。

アルバラードと比べるならば、それくらいの感じじゃないとね。頑張って欲しいですね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。