ブルズがゴラン・ドラギッチを獲得。その裏にロンゾの回復に問題か?ホワイトの取引先は見つかるか? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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F1でカルロス・サインツが151戦目で初優勝とか。

彼はどことなくついていない感じがしていたのだけど、よかったですね。

そして、どうしても彼の顔を見るとリッキー・ルビオを思い出す。まあ、同じスペイン人だし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかすっかりとNBAの動きが止まってきました。

思ったよりも短期間に鎮まったのがむしろ怖い。だって、まだまだ大きな話が残っていますから。

ちなみに、皆さんご存知のとおりレイカーズとネッツがいよいよ交渉を始めたとか。他でもないウエストブルックとアーヴィングのトレード交渉ですよね。

これに関しては、「人的」トレードだけであれば圧倒的にレイカーズに利益のある取引になってしまうと思うので、その他のオプションやピックなどが絡んでくるのでしょう。どちらにしても、なかなかまとめるのが難しいお話になりそう。

ネッツは無事に、KDとアーヴィングの取引を見つけることができるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

んー、ジョー・ハリスとセス・カリーかー。キャップの処分のためかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな動きの少ないなかで1つ興味深いというか、心配になるとも言える動きがありました。

シカゴ・ブルズがゴラン・ドラギッチを獲得しました。昨シーズン、ラプターズでプレーすることを拒否した彼は、最終的にネッツで少しだけプレーしたんでしたよね。

ここまでFAのままで残っていた彼でしたが、本日ブルズと契約をしたという話が入ってきました。

今更ブルズがこれだけのベテランを獲得して使い道があったりするのだろうか、と少し思ったのですが、これにはどうやら裏があるようなのです。ブルズは苦肉の策で彼との契約を選んだのかもしれません。ある意味「保険」として。

では、ブルズの事情がどんなものであるのか、記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Bulls add free agent Goran Dragic to point-guard mix

ブルズはフリーエージェントのゴラン・ドラギッチをポイントガードに加える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希望は計画通りに行っていない。ブルズの最新のフリーエージェント契約は、それをより証明するものだった。

 

ブルズが、36歳のポイントガードゴラン・ドラギッチと1年、290万ドルの契約の条件に合意したことが日曜日に確認された。これは彼らにバックコートと3Pシューターという別のオプションを与えた。しかし、この動きはより大きな懸念、具体的にはポイントガードのロンゾ・ボールの負傷した左膝の状態を語っているのかもしれない。

 

ゼネラルマネージャーのマーク・エバーズリーは数週間前にボールについて尋ねられ、謎めいた答えを出した。

 

“現在[ロサンゼルス]でトレーニングを行っているが、まだ[膝]のリハビリを行っているよ。”とエバーズリーは、昨シーズンの後半にかかったボールの長引く骨の打撲傷について尋ねられたときにそう言った。

 

“我々は毎週パフォーマンススタッフを派遣して彼に会い、彼の進歩を追跡しているんだけどね。すべてのレポートは良好だ。彼は進歩しているよ。”

 

 

その後、エバーズリーは、ボールがトレーニングキャンプの開始に備えるのに十分な進歩を遂げているかどうかを尋ねられ、“私は確かにそう願っているけどね。”と答えた。

 

シーズンがその日に始まるとしたらボールがプレーできるかどうかについて彼が迫られたとき、エバーズリーは医療スタッフに任せなければならないと言った。

 

決して歯切れの良いものではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後のプロセスに進んでいるというが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繰り返しになるが、ドラギッチとの契約は他の意味で重要かもしれないのだ。

 

ボールがうまくいったとしても、ブルズは彼のバックアップとしてルーキーのアヨ・ドスンムが昨シーズン役割を果たした。しかし、経験豊富なポイントガードを欠いるのだ。ドスンムは時々堅実だったが、シーズンの最後の月、敵チームが彼の傾向を理解するのに十分な動画を持つと、彼は壁にぶつかったようだった。

 

ドラギッチはまた、ガードのコビー・ホワイトをさらに消耗品とするために持ち込まれた可能性がある。サンタイムズは先週、ブルズがドラフト前からホワイトのトレードを検討しているが、彼を手放す目的で探しているわけではないことを先週報告した。

 

ポイントガードをプレーするという考えを実際に理解したことのないホワイトは、ボールが再び膝で遅くなった場合の優れた保険契約だったが、彼は高価でもあった。

 

ブルズは、ホワイトに契約延長をオファーするか、来季以降に制限付きフリーエージェントとして市場を試させるかについて、秋までに決断を下さなければならない。そして、ドラギッチの契約の価値はわずか290万ドルであり、それは彼らの思考プロセスでもう少し自由を与える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、ドラギッチはブルズにより多くのプレーオフの経験を与える。彼は 60 のポストシーズンのゲームでプレーしているし、そのうちの37試合でスターターを務めた。

 

大事な場面でビッグショットを決めるのが得意で、2020年のヒートではポストシーズン17試合で平均19.1PTS、4.4ASTを記録し、最高のプレーオフランとなった。

 

ブルズは今季、プレーオフ1回戦でバックスに敗れ、経験の浅いチームの様相を呈していた。ドラギッチはそのあたりを助けてくれるはずだ。

 

 

原文:Chicago Suntimes

Bulls add free agent Goran Dragic to point-guard mix

 

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これは心配ですね。

まあ、この記事で読む限りはドラギッチには大きく分けて4つの役割があると受け取れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①ロンゾ・ボールの回復具合があまり芳しくないので、その保険として。

②コビー・ホワイトが放出になるかもしれないので、その保険として。

③アヨ・ドスンムが研究されて壁にぶつかっているので、その指南役として。

④経験不足のチームにプレーオフ経験をもたらすため。

 

 

このうちのどれか、または複数・全ての役割を担うことができるプレーヤーとしてドラギッチが価格で考えても適している、と判断されたのでしょう。もし、うまくいかなかった場合でも、傷は少なくてすみます。

それに心配なのはロンゾ・ボールの負傷具合です。骨挫傷でこれほど長引くというのは少し不自然だと思うのですが、構造的に何か問題がないと良いですね。ブルズがもう1段上がるには、彼の力が必要・・・というか優秀なPGが必要なので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラギッチがどれだけの影響力をブルズに与えることができるのかはわかりませんが、経験が少ないながら、昨シーズンは一時期、とてもワクワクするような快進撃を見せたチームですから、彼のような経験多きベテランがいてくれることはありがたいかもしれませんね。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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