シアカム復帰も3Qに崩れてネッツに敗戦。でもデュラントがバーンズを高評価!”彼はやばいね!” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

本日のラプターズは日本時間では夜中のうちに試合が行われました。

起きた時には負けているっていうね。(涙)

そして、ついにパスカル・シアカムが復帰しました!

 

 

 

 

 

“神は試練を与え、それから祝福するつもりだよ。やるべきことはたくさんあるけれど、ファンの前でチームメートとプレーして、スコシアバンクアリーナに戻ってこれたのは素晴らしい気分だったよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、同時期かと言われていた渡邊雄太の方はもう少し時間がかかるらしいです。

彼の場合、シアカムと同じようなタイムラインで進んできて、Gリーグでプレーできるかもというところまで来たのにもかかわらず、その後ちょっとセットバックしたんですよねぇ・・・

悪戻りした。現地(ファンではないですよ)ではウェイブすべきと声が上がっていたりして、彼も辛い状態ですね。焦らずにやって欲しいけれども。

先日は、最後のロスタに残っていたサム・デッカーがウェイブになりました。

 

“我々はそれに本当にうまくやっていた。サムは最高だったよ。彼は、我々が最初に一種のオープンランの状況で彼を見たときからずっと、その瞬間から多くの時間を過ごしてきたんだ。そして彼は仕事に多くの時間を費やしてくれた。しかし、それはこれは難しい面だよ。わかるだろ?タフな一面さ。彼を手放すのは本当に残念なんだよ。”

 

ナースはそう語っていました。

ラグジュアリーTAXのことが理由だったのかなと思いますが、彼に新しい幸運がありますように。他のチームでも彼のシュート能力を買ってくれるところはあると思います。

 

 

 

 

 

 

ラプターズはボンガをキープすることを選んだらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんなこんなでパスカル・シアカムが戻ってきた今日の試合はネッツ戦。

最近のラプターズっぽく、不調なクォーターが1つあるという感じで、また勝てる試合を落としてしまいましたね。でも、ルーキーのスコッティ・バーンズはKDから高評価を受けたようで、悪い部分ばかりではなかったようです。

それでは試合の記事を読んでみます。

 

 

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Nets beat Raptors to spoil Siakam's return

ネッツがラプターズを破り、シアカムの復帰を台無しにする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パスカル・シアカムは、足が重く感じたという。3分ほどで息切れしたと冗談を言っていた。

 

しかし、“この世の終わりのように感じた”というオフシーズンの肩の手術を終え、2020年3月にNBAにCOVID-19がシャッターを切って以来、初めてスコシアバンク・アリーナで試合をしたシアカムは、とにかく戻ってきたことを喜んでいた。

 

欠けていたのは、勝利だった。

 

ケビン・デュラントが31PTSのうち13PTSを3Qに決めて、ブルックリン・ネッツが116-103で勝利し、シアカムの復帰に水を差した。

 

“もちろん、トロントに戻ってこれたことはとても嬉しいし、興奮しているよ。このアリーナでプレーするのは本当に久しぶりだし、チームメイトと一緒にプレーして、ファンのみんなにも会うことができたからね。とても素晴らしい時間だったし、もちろん勝ちたかったよ。でも、これが現実だよね。”とシアカムは語った。

 

 

フレッド・バンブリートが21PTSでトロントのトップに立ち、OGアヌノビーが16PTS、8REBをマークした。

 

シアカムは、6ヶ月ぶりの試合で5/12のシュートで15PTSに終わった。バンブリーとは、シアカムを大きく抱きしめてから、ウォームアップのためにフロアに駆け込んできた。スターターの紹介では、シアカムの復帰に対してに温かい拍手が送られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うれしそうや・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“久しぶりにいい気分だ。アレックス(ラプターズのプレーヤーの健康・パフォーマンス担当副社長)が‘ああ、君は手術をしなければならないね’と言っていたのを覚えている。僕にとっては初めての手術で、当然ながらとても怖くて、泣いたのを覚えているよ。”と、シアカムは語った。

 

“(ラプターズのフォワードの彼を批判している)Twitter上の愚か者どもに思い出させるものだったと思うよ。彼の活躍を見て、‘そうか、そうだった ’と、思い出すことができたと思う。彼は特別な才能を持ったプレーヤーだからね。もちろん、出場時間の制限を撤廃し、リズムを取り戻し、彼と一緒にグループとしての感覚を身につければ、本当に良いバスケットボールチームになると思うよ。”と、バンブリートは、長期離脱を余儀なくされていたシアカムの日曜日の試合についてそう語った。

 

 

ラプターズは、前半から勝利を確信していた。しかし、3Qには、ネッツが勢いを増し、35-17でリードし、88-77で4Qを迎えた。

 

残り4分52秒にバンブリートが3ポイントを決めて差を7PTSに縮めたが、ジェームズ・ハーデンが連続して3Pを決めて15PTSのリードを奪い返した。

 

スコッティ・バーンズがブルックリンから連続してボールをスティールし、その2回目のプレーがアヌノビーのダンクにつながり、リードを111-103に縮めた。

 

“彼は何歳なの?19? 20? やばいね!”とデュラントはバーンズを評した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デュラントは、2019年のNBAファイナルのGAME5でアキレス腱を断裂して以来、初めてスコシアバンク・アリーナに登場し、7AST、7REBを記録した。ブルックリンはハーデンが28PTSを加えた。

 

 “トロントはチャンピオンシップの組織だよ。”とデュラントは試合後のインタビューでラプターズを称賛し、ニック・ナースHCのディフェンススキームが相手プレーヤーを夜も眠れない状態にすると語った。

 

“彼らには、ニック・ナースのために壁を突き破るような若いプレーヤーがたくさんいるね”とデュラントは言った。

 

 

ネッツは、プレシーズンの時点ではリーグチャンピオンシップ候補の一角を占めていたが、いくつかの問題に直面している。スターガードのカイリー・アーヴィングがCOVID-19ワクチンの接種を拒否している。ネッツは、アーヴィングがワクチンを受けるまで、チームでのプレーや練習をしないと言っている。

 

“間違いなく、彼らは少しずつ変化してきていて、それを乗り越えていくうちに、濁流のようになっていく。我々と同じように、今日は我々の仲間(シアカム)が戻ってきたのだから、それが物差しになるかい?”とネッツがシーズン序盤のチームの指標となるかどうかを聞かれたナースは答えた。

 

“そうだね。私は今、どこと対戦しているかは重要ではないと考えているよ。自分たちはそういうチームだと思っているし、自分たちのブランドである一生懸命なバスケットボールをしなければならないと思っているだけさ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

バンブリの突進に対するミルズの反応が面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懸命なバスケットボールは、スタープレーヤーの多いネッツに対して勝利をあげるには十分ではなかった。

 

“前半はとても良かったね。でも後半はあまり良くなかったよ。”とナースは語った。

 

デュラントは1Qに12PTSを挙げてリードし、後半には彼のプルアップショットでネッツは29-26で2Qに突入した。

 

前半のハイライトは、最後の1分間にあった。バーンズがデュラントのボールを2回スティールしたときだった。1回目は、デュラントを振り返りながら、リバースダンクでフィニッシュした。2回目は、クリス・ブーシェのランニングダンクでフィニッシュした。その後、残り3.2秒でバンブリートがパティ・ミルズとディユラントの間をすり抜けてリバース・レイアップを決め、60-53でラプターズがリードして前半を終えた。

 

この試合では、殿堂入りしたスティーブ・ナッシュがブルックリンのヘッドコーチとして初めてカナダに凱旋した。

 

“勝てたことには大きな意味があるね... "とナッシュは語った。

 

“ここは僕にとってとても特別な場所なんだよ。カナダだけでなく、トロントもね。僕はここで多くの時間を過ごしてきたし、この街にはたくさんの親しい友人や関係、思い出があるよ。私にとって、これは間違いなく素晴らしい勝利さ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナースがナッシュと初めて会ったのは、90年代後半、イギリスでサッカーをしていた弟のマーティンを訪ねてきたナッシュが、ナースがコーチをしていたマンチェスター・ジャイアンツのキャンプに参加しないかと誘ってきたときだった。

 

“彼は素晴らしいプレーヤーであり、素晴らしい人であり、実に興味深いバスケットボールの考え方を持っていて、一般的にはリーダーシップの考え方も持っているんだよ。”とナースは語った。

 

 

原文:TSN 2021.11.7(現地)

Nets beat Raptors to spoil Siakam's return

 

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今日はもう、「世界の終わり」からシアカムが戻ってきたということでOKにしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

※KDの言った言葉、“やばいね!”と私が訳した部分ですが、最近アメリカで流行っているスラングらしく、元の言葉は“Sheesh”です。

この言葉には色々な意味があります。意味としては、「おいおい。」「ちぇっ。」「ちょっとー。」「やめてよ」みたいな悪い言葉もあれば、「最高だ」とか「すごい」というような意味もあるようです。日本人的に言えば、やっぱり「やばいね」がいいかなと思ってそうしました。
あんまり良くない言葉ですよ。だって、shitの婉曲表現なのだから。

ということで、KDはバーンズに対して“あいつ、マジか。やりにくっ」って感じで思ったという感じで捉えています。

 

でも、私にとってこの記事の中に出てくる最高のコメントは

 

“(ラプターズのフォワードの彼を批判している)Twitter上の愚か者どもに思い出させるものだったと思うよ。”

 

ですね。笑

バンブリートはシアカムのことを批判するSNS上の奴らをばっさりと言ったわけです。

「愚か者ども」ですから。これは私がちょっとだけ包み隠した言葉ですけどね・・・

それだけ彼がシアカムの素晴らしさを理解しているということで、彼らの仲の良さとか信頼関係が窺い知れますね。

まだシアカムは制限をかけられている状態ですし、本調子には程遠いでしょうけど、復帰1試合目ということで言えば、上出来だったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この2人、最高ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと、注目すべき点としてはラインナップの問題でしょう。

シアカムが帰ってきたらどうするのかな、バーンズをセカンドにするのかなって考えていましたが、まさかのスモールラインナップで挑むという。

アチウワがそれほどのビッグマンではないことを考えれば、シアカムでも問題ないのかもしれないですが、序盤はこのラインナップで成功していたので、変更することへの不安はありますね。

そこにはバーンズの好調と、シアカムはスターターで、というチームの気持ちがよく現れていると思います。これがうまくいくかどうかは、しばらく見てみないと、ですね。

 

ラプターズはこの後ボストン、76ersと続く苦しい日程ですが、頑張って欲しいです。

せっかくコアメンバー、揃いましたしね。ここからが本当のスタートです。

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。