26PTS劣勢からの大逆転!ホークス勝利の要因はルーの好調とシモンズのFT確率。”自分の責任だ” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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びっくりしましたね…JaモラントもTwitterで言っていましたけど、ハーフでワンサイドゲームの様相を見せていたために、ゲームを見るのをやめた人も多かったみたい。つまらない試合になっちゃったなって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな私も、ハーフの得点差を見て、ありゃ~今日はシクサーズの楽勝だな、と。エンビードを後半に少し休ませられそうだなと思ってしまいました。

 

しかし…その後しばらくして相方からLINEが入るのです。

 

“ホークスが逆転しとるがな。”

 

はい?だって、20点以上差がついていましたよ?

 

“ベンシモのフリースローが致命的すぎるわ”…と。

 

 

 

 

 

“もし、君が信じていないなら、今は信じたほうがいいぞ。”と。

 

 

 

 

 

 

 

 

このシリーズではこのシモンズのFTがかなりの鍵となっていますよね。シーズン中は半分は決められる彼ですが、プレーオフになるとFTがとんと入らなくなる。これは前からの事のようです。

そして、プレーオフこそがFTがものすごく大きな意味を持つはずなのです。1点を争うゲームになるのだから。

ジョエル・エンビードが膝を負傷していて、満足にジャンプもできず、通常の動きもできない中で、代わりに高さのあるシモンズに託すこともできない。だって、ハックでFTラインに送っても、シクサーズは得点にならないのだから。

ある記事にこう書かれていました。“ホークスの戦略、ハック・ア・ベンはあまりにも上手くいきすぎた”と。
 

だから得点をなんとか取りにいかないといけなかったエンビードの苦しい戦いは続いていて、私は彼のこともシクサーズのことも好きではないけれど、本当に可哀そうに思えてくる。痛いんだろうな、辛いんだろうなって。

そんな思いを抱きながら見たGAME5の試合の記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Nate McMillan credits Lou Williams' hot hand and team's fight for incredible Game 5 comeback

ネイト・マクミラン、GAME5での驚異的な逆転劇はルー・ウィリアムズの好調とチームの戦いのおかげであると語る

 

 

最近、このジョン・コリンズがちょっとくせになっている@デルフィです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GAME5は、ルー・ウィリアムズが後半に15PTSを挙げ、ホークスが後半24分で69-44と76ersを圧倒し、GAME5に勝利しただけでなく、3勝2敗でシリーズをリードし、アトランタでのGAME6で決着をつけることができる状況になった。

 

ホークスは2試合連続で76ersを圧倒し、今回はフィラデルフィアでの勝利となった。

 

“この大逆転勝利には言葉がないね。”と"ホークスのヘッドコーチであるネイト・マクミランは試合後にそう語った。

 

“彼らは真の個性を示し続けている。彼らは止まらなかったよ。我々はいつも48分間のゲームをすることについて話しているんだ。それは長いゲームだよ。そしてそれを成し遂げるのに今夜48分すべてを要したね。”

 

 

GAME5でアトランタは、過去25回のポストシーズンで3番目に大きな大逆転を果たしただけでなく、前戦のGAME4でも18PTS差をつけられた後に逆転勝利を果たしたのだ。

 

“彼らは、我々がやろうとしていることをやり続けたんだ。最終的にはルー(ウィリアムス)という絶好調のプレーヤーを見つけ、自分たちに合ったローテーションを見つけることができたね。”

 

今シーズン、どの試合でも15分以上出場していなかったウィリアムズは、後半だけで17分出場した。後半の15分間の出場すべてをスコアリングに結びつけた彼の好調さは、トレイ・ヤングの後半25PTSと相まって、ホークスの逆転劇を支えたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いい写真!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一方で、76ersの後半にフィールドゴールを決めたのは、ジョエル・エンビード(FG3/9本)とセス・カリー(FG9/12本)の2人だけで、他のプレーヤーは0/11に終わってしまった。

 

ゲームを逆転するための戦略の一環として、アトランタはシクサーズのポイントガードであるベン・シモンズに対して“Hack-a-Ben”のテクニックを採用した。2Qと4Qに、シモンズは意図的に8度もラインに送られた。彼は3/8しかきめられなかった。

 

ホークスがシモンズを選び、このシリーズにおける彼のフリースローのシューティングを利用したのはこれが初めてではない。シモンズはシーズンに61.3%を決めており、オールスターブレイクの前は67.1%、その後は53.3%だった。

 

水曜日のFTラインからの4/14のパフォーマンスに続き、シモンズは現在FTにおいてプレーオフで32.8%しか決められていない。

 

“わからないよ。でも、僕は状態を取り戻す必要がある。これは僕の責任だ。”とシーズン後半の勢いの激減がどこから来たのかと尋ねられたとき、シモンズはそのように答えた。

 

“まあ…、厳しいよね。”と76ersのヘッドコーチであるドック・リバースは、試合後この敗戦を言葉にすることを求められ、そのように答えた。

 

“後半が始まってすぐはリードを保っていたんだが、最初の10回のポゼッションで6つのターンオーバーをしてしまったからね。”

 

“我々は、ちょっと息を吐いてリラックスしてしまったんだと思う。1stユニットは十分な力を発揮して、前半終了の局面でセスがリードを22PTSにしてくれたんだけど、ボールをターンオーバーしなければ30になっていたかもしれないからね。”

 

 

 

 

 

 

 

こういう場面でのルー兄貴の存在は大きいですね。経験も豊富だし!(FT上手いし)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リバーズの指摘によると、76ersは15のターンオーバーのうち10を後半に犯していたという。しかし、なかなかスコアリングできなかったのは、セカンドユニットだけではなかった。

 

前半に37PTS中の24PTSを取ったエンビードと、後半に36PTS中25PTSを取ったカリーが合計で73PTSをたたき出したが、他のフィラデルフィアのプレーヤーは2桁得点でフィニッシュすることができなかった。

 

トバイアス・ハリスとフルカン・コルクマズのウイング・デュオは、4/18のシュートで12PTSしか取れず、ベンチは13PTSしか取れなかったのに対し、ホークスのリザーブは39PTSをも獲得した。

 

18PTS、26PTSのリードからの逆転を許してしまったことで、何が悪かったのかはわからないが、76ersには1日の休みしかなく、6月18日(金)午後7時30分(米国EAST時間)に予定されているGAME6で、シーズンを維持するための解決策を見つけなければならない。

 

 

原文:Canada NBA 2021.6.16(現地)

Nate McMillan credits Lou Williams' hot hand and team's fight for incredible Game 5 comeback

 

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後半のFGがエンビードとカリーだけって…ちょっと悲しすぎませんか。

 

 

 

 

例えば、通常のミドルや3Pが苦手なのは仕方ない。その人それぞれの個性とかセンスとかあるから。

でも、フリースローはいただけない。誰も競わない唯一のシューター完全有利のシチュエーションだから。

練習するしかないのよ。スティーブン・アダムスやデアンドレ・ジョーダンだってFTでエアーボールとかやって大爆笑されていたけれど、彼だってその後練習を積んでだんだん上手くなったのだから。

…ってまあ、それでも大事なコアプレーヤーだってことは解る。

チームもHCも彼のその部分にはあまり触れないから、そこからも別の面で彼の技術が必要だからと心底思っているのはわかる。シモンズとエンビードで勝ちたいんだなって。

 

でも、あまりにも痛みをこらえて必死にプレーするエンビードが不憫で。もしこれでシクサーズが敗戦したとしたら…

 

 

 

 

 

こりゃあ酷い!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

彼のために、チームのために気を履いてくれたセスの姿もありましたけど、やっぱりエンビードとシモンズの力が中心となって勝たなければいけないんだと思います。難しいですね。

 

さあ、次は運命のGAME6、シクサーズは踏みとどまるか、心折れてしまうのか。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。